「メイプル戦記」(川原泉)を読んだこと、ありますか?

昨日、日本ハムが、今年度のプロ野球チームの覇者となりました。
この一年、日本ハムの選手である新庄の出る試合で報道されなかった試合はありませんでした。なぜなら、、彼はシーズンの早いうちに引退を表明し、試合ごとに、野球規約スレスレの裏技でファンを喜ばせ・・・。
日ハムでも、「一日でも長く新庄をグラウンドに」と、ついに、今年の最後の試合を、昨日、優勝の形で終えたのでした。

さて、北海道に活動の場を移して、日本ハムが球団経営を始めたとき、川原泉という漫画家の作品「メイプル戦記」(1991-95)を思い出しました。






この漫画は、宝塚と野球の好きな、でも、そういう娯楽の時間を惜しみ、細腕一本で製菓会社を経営していた北海道のお菓子メーカー女性オーナー(おばあちゃん)が長年の夢をかなえ、女子だけのプロ野球チーム「スイート・メープル」を作ろうと考え、北海道にドーム球場を作ります。そして、「甲子園の空に歌え」で女性監督として田舎の高校のチームを引き連れ、準優勝まで勝ち進んだ理科の教員、広岡真理子を、監督として招聘することから始まります。

真理子には、ブレーンとしてオーナーの孫、監督の甲子園出場時のライバル校の監督の男性二人がつき、三人(ドリカム状態ですね)でチームを作り上げていく。このチームに集う、全国各地どころか世界中から選ばれた「女性」選手たち。そこに心は「女性」という選手が加わり・・・・。“彼女”と高校時代にバッテリーを組み、一足先にプロ野球選手になって、パ・リーグで活躍していた元同級生は・・・。

このチームは真理子の指導力と、選手の才能と努力によって・・・。(結論は書きません)。

実在するチームの名前を少しもじり、当時、それらのチームだった選手(選手のキャラクターをうまく特化させて描いています)を登場させたおかげで、この漫画は荒唐無稽なものになりませんでした。若い新庄選手も出ています。

この漫画は、日ハムが北海道に移るなんてことは、誰一人予想しなかったときの作品です。

北海道に、食品メーカーがオーナーの、ドーム球場が作られ・・・・。数年のうちに優勝ができた、これは現実の話です。

Shinjoは、野球選手らしからぬ、いうわけではありませんが、その言動は、単なる野球選手ではありませんでした。今年は新庄劇場みたいでしたね。

スイート・メイプル球団監督の広岡真理子は、クリンスマンみたいなところがあります。あれ、あれ、?ライバル校の監督をやめて真理子の片腕になる高柳邦彦、オーナーの孫であり、球団社長、寮の管理人、チームマネージャー、スコアラーを兼任する立花俊之は、さしずめ、レブとビアホフに通じるし・・・。あらあら?

とにかく、まだ、読んだことのないみなさん、文庫版もでていますので、ぜひご一読を!
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by eastwind-335 | 2006-10-27 06:27 | 日常 | Trackback | Comments(0)

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