もし、こうしていたら

この頃、「あの時、こうしていたら」と思うことがしばしばあります。
特に、お役所の都合によって、この数年の間に、私が専門職として働いているステータスが一般職になってしまうことが明らかになって、かなり深刻に思ったこともあります。
専門職といっても、自分の専門を保持しつつも、それを完全に活かせるわけではない中途半端なポジションではあるのですが、このポジションにいるかいないかで、私が属する世界では大きな違いがあるのです。ステータスを上げる努力もしていますが、ポストが少ないので、いまのポストにいるだけでも、私は十分幸せです。しかし、それが一般職になってしまうと、これまで受けていた恩恵がなくなってしまうことにもなるので、どうしたって悲観的になってしまう。

もっと、汎用性のある専門分野にとりくんでおけばよかった。
もっと早い時期に、専門を変えてしまえばよかった。

酷いときなんて、こういう専門職に応募しなければよかった、趣味を楽しむ生活をしたい!なんて思うこともありました。

「役所の都合でステータスが変わるのであって、私に非があるのではない」と、私の落ち込み、ぶつけようのない苛立ちをみかねた母から諭されても、なかなか納得ができない日々を数ヶ月すごしました。
頼りにしたいオットは、海外。電話で愚痴をいっても、泣き言いっても、なかなかスッキリできません。最後には「ステップアップのための君の努力も遅すぎたのではないか」という、キツーい一言。彼のポジションは、確固たるものだからです。そしてそのポジションのために、3年間で博士号をとる、という努力をした、尊敬する人です。私が彼を紹介してもらったときには、既にドクターをとった後なので、当時のことは、話に聞くだけですが。

海外では定職につく、というだけでも大変なのに。私もあと数年で40代になるわけですが、この年齢になっても、フルタイムで働けるということを感謝しなくてはならないのに。

少し、ふっきれる日もあります。ああすればよかった、と思う日もまだまだあります。
私みたいな人間は、時々、そういうことを思って、奮起しなくては、だめなんでしょうね。
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Commented by nyf1403 at 2006-10-14 04:15
お役所都合で、っていうのが納得できませ〜〜ん。経費削減のための犠牲となられるわけでしょうか。
そう、eastwindさんの与り知らぬところで変わるのだから、人間業では何もできませんから、と言うは易しですね。

う〜ん、ご主人様、ごもっともなんだけど、う〜ん・・。
何か、ごちゃごちゃの書き込みでごめんなさい。でも、まだ40代、まるまるあるわけですよ!私の40代は、あと、3年ちょっとですもの。
Commented by 東風(eastwind) at 2006-10-14 21:30 x
nyf1403さま
法律が変わり、私のポジションが専門職から外れてしまうのです。もちろん、職場は変わらないし、退職を要求されることはないし、収入の問題はないのですけれど。法律のためだから、と、頭半分は納得しているのですが、残りの半分の部分で漠然とした不安が・・・。
オットは、はっきりと言ってしまうタイプなんですね。でも、そのおかげで私も自分の気持ちと向かい合い、逃げずにいられるのかもしれません。
by eastwind-335 | 2006-10-13 23:00 | 日常 | Comments(2)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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