待っているひとがいる嬉しさよ

毎日毎日、仕事でクターっとなっている私。
まったく予定が入っていないのは隔週の土曜日のみ。

まったく予定が入っていない土曜日は、いつも5時過ぎに目覚めても、今日は寝てよーし!となります。
予定が入っている土曜日は、つまりお稽古事の日。

お稽古の復習もせずに先生のお宅に伺うだけでも「赤面もの」。12月になると「あー、早めに先生にお詫びしてお休みにしてもらおうかな」という思いが出てこないわけでもない。
でも。
米寿の先生だって、このお稽古のために体調を保って待っていて下さるわけです。
思えば、この10余年、先生の体調のご都合でお教室をお休みになったことはありません。

お稽古日は、前月の早い回に決めます。
以前は私たちの都合を先に述べることが多かったのですが、この頃は先生のほうから、この日はいかが?と提案をしてくださるようになりました。午前中には私の母世代の生徒さんたちのお稽古をつけていらっしゃるので、そのグループが予定が決まっていれば、その日の午後にお稽古になることが増えました。

決して弱音をおっしゃらない先生。この前も、お部屋に小さなボールがおいてあったので、小学生の生徒さんのためなのかな?でももう4年生になったというし、まさか子供たちがお部屋でボール投げっていうのもねえ・・・と思っていたら、先生がニュースを見るときに膝に挟んで筋力をつける運動を始めたのだと!

こうやって私たちを待っていて下さるんだから、私も備えなければ!

この夏、7月のお稽古が終わり夏休みとなったとたん、私は右肩から右腕に痛みが走り、1か月近く不快な毎日を送りました。
肩が痛かったり重たかった毎日、特に週の半分をすぎると、一向に良くならない状態を嘆いて目覚める朝を迎えていたのですが、その一方で「あー、お稽古が2か月近くなくてよかったー。先生に肩が痛いぐらいでお休みしたいなんて言えないもんね」と思っていたのです。
あの肩の痛み以来、もし、本当に50肩になったらお稽古をどうしたらいいのかしら?と、以来、時折考えるようになりました。
今夏から毎年の悩みの種だった昇段試験が免除になったので(やれやれ)、月々の結社の課題の提出のみになり、「試験のために書く」ことがなくなりました。このプレッシャーがなくなったのは私にとって非常に大きい。
先生は、それまでも私の実力以上の書法を丁寧に教えてくださってましたが、これからもお元気でお教室を続けてくださる間、筆の運びなど「目に見えること」だけでなくコトバの一つ一つからも私は掬い取っていかねばならないことがある、と、先生のお宅に向かう途中、思うようになりました。しかし。思うは安し、行うは難し。
そして思い出すに、母が50肩だった時は、一人で服を着ることすら難しかったのだった。けれど。肩を上から回すような書法はないのだから、巧く体と付き合って作品を作っていくことがあるはず。

まずは先生に、ご自身の50肩をどうやり過ごしたのか、伺ってみよう。


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by eastwind-335 | 2016-12-17 08:38 | 日常 | Trackback | Comments(0)

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