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台所も少しずつおちついてきた

いよいよ、台所にマットを買ったので(以前の家は台所の床がリノリウムだったのでマット不要だったのだけど、ここはフローリングなので必要かと思って)、油を使う料理をIHコンロで作り始めました。

まずは間違いなくできるはずのカレーから。
鍋はフィスラーを。前のシチューポットもフィスラーだったから。
使う前にお酢で拭いて、中性洗剤で良く洗ってくださいといわれたのです。
洗いましたよ、ええ。

中火から弱火で使いましたよ。
美味しくカレーができましたよ。自分でいうのもナンだけど。

しかし。
使い終わって洗って乾かしたら・・・
がーん。

もう使い込んだような感じじゃん!
なんだかなあ(涙)
実は、行平鍋もちゃんとお酢で拭いてしっかり中性洗剤であらったはずなのに、ポチポチが・・・。レトルトのシチューを袋ごとゆでた後にすぐに洗わなかったからかな、なんて思わなくもないのだけれど。
ネットで調べたら、そうなることもあるのだそうです。食材との関係もあるようです。身体に問題はない、とのこと。
だんだん出なくなるのかな?なんせ前に鍋を買ったのは17年前ですので(笑)、その時の鍋の使い始めがどうだったかの記憶がなくて(汗)。

日曜は、いよいよ圧力鍋をつかってぶり大根です。
実は、圧力鍋は一度交換してもらいました。届いた時には開閉できた蓋。すぐにつかわないから、いちど仕舞って(それも箱から出して)、さて使おう、と先週の日曜夜に蓋を開けようとしたら・・・
開かない。
月曜日、昼休みに圧力鍋を家人に持ってきてもらって伊勢丹へGo!売り場の方がどうにか開けてくれたのですが、売り場の人すらその後の開閉が難しく。
その場で交換となったのです。

木曜日、少し早く帰宅できるので、冷凍しておいたぶりを解凍して、圧力鍋についていた料理本の通りにブリ大根を作ってみた。
なんか、なべ底の面積に比べ水分が少なくないかい?と思いながらも、レシピに書いてある通りなんだし・・・。
一番の問題はIHの火力。お店ではIHは強火とあっても最大火力にしないように、と言われていたので沸騰までは強火のなかで一番小さなメモリーにしていたのです。
すると、思いがけないところから蒸気が。
解説書を見るとここからも蒸気がでることはあるらしいけれど、それは火力が強すぎる証拠らしく・・。
一度IHを止めて、中火最大でやり直し。
すると、おおー、そうそう、ここから蒸気が出るんだよね、ってところから出てきた。
さあ、次は、圧力がかかって、その印(圧力を示す部分がワーっと盛り上がる)が見えてくるはず!

ワクワクするも出てこない。
いつまでたっても出てこない。
出てこないのは火力が弱いからとあるけれど、強火にすると出てはならないところから蒸気が出るわけで・・・。
恥ずかしがらずに出てらっしゃいな、なんて思っていたのだけど、だんだん怪しい気分に。
水分少ないから、このままじゃ、焦げちゃうんじゃ?!

火を止めました。まあ、蓋を開けて時間をかけて煮てもよいんだし。

すると、すぐに、たぶん、きちんと圧力がかかった場合の鍋の温度が下がった時の音ではなかろうか、というカチっという音がしたので蓋を開けてみた。
大根は良い感じで柔らかくなっていた。
水分は煮汁としては残っていたけれど、これって「圧力が下がった後に煮詰めた時」ぐらいの感じでは?という量でして。
ふー。ギリギリセーフってところかな?
圧力鍋ビギナーだったらレシピ本通りに言われるまで火にかけていただろうから、焦げていたかも。
伊達に17年も主婦をしていたわけではなかったんだ、ワタシ、なんて思いつつも、どこが悪かったのかしら?!と考えてしまう。
良く解説書を読むと、水分をコップ1杯200~300CC入れるようにとさりげなく書いてある。今回のレシピ通りだと水分は200CCもないのではないかしら?
これって、レシピとは別に水をいれましょう、ってことなのかしら?

せっかく高い圧力鍋を買ったのになあ~と思っていたら、今度は炊飯器の時間表示がおかしなことに!
引っ越したばかりの時は数分遅れではあったものの時間表示がちゃんとできていたのに、4日ぶりにご飯を炊こうとコンセントを差し込んだら・・・・え?あれ?一瞬00:00となった途端に次は全く違う時刻が?!
かつて買った家電の解説書は家人の開けていない箱のどこかに入っているのでネットで確認。うーん。ひょっとしていわゆる炊飯器の中にセットされている電池がなくなったのかな?
ということで昨日、新宿の量販店で電池を買おうとしたら「メーカーでしか電池の入れ替えはできません」とのこと。預けたらどのくらいで戻ってくるのかしら?。買い替えるにはまだ早い気がするし・・・。
おまけに、ネット上は在庫あり、となっているタニタの秤もなくて、がっくりしながら新宿をあとにしたのでした。

気を取り直して、帰宅後に煮豚を作るために再び圧力鍋にチャレンジ。今度はレシピはクックパッドの味付けを参考にしつつ、水を200CC余分に入れてみた。

今日こそ圧力がかかりますように。
今度の鍋は圧力がかかると、蓋の一部が盛り上がる仕組み。
火力は前回よりは弱めにスタート。
その間、家人が数回スキップしたままになっている食器洗い(我が家は食器洗いは家人担当。このごろはお互いに家で夕食を食べられないので、見かねたにしてもまだ「ああ、私がやろうかな」という気持ちで済む程度・爆)をしていたら、鍋からの音が変わってきた。
あっ!あっ!
立った、立った、クララが立った、とアニメの「アルプスの少女ハイジ」の1シーンのように、その頃帰宅した家人に「立った、立った、緑が見えてきた!」と大喜びで報告をする私でした。
あのアニメの時のペーターよろしく、台所を覗いた家人は「それがどうしたの?」という様子でしたけれども!

クックパッドは「圧力をかける」だけで、何分なのかが書いてない。
そのあたりが勘どころではありますが、弱めにしておけば、まあ、何度か圧力をかけられるかな?と思い、5分程度圧力をかけ、一度おいて、再び5分ほどかけてみました。
ちょっとほろほろになりすぎたので、次は5分にしてそのままにしたほうがよいかな?

圧力が正常にかかることがわかったので(やっぱりそれなりの水分は必要だ!)以前から買って愛用しているコウケンテツさんのお母さんによる圧力鍋レシピ本(思えばこれもフィスラーの2.5リットル用の鍋のレシピ本だった)やフィスラーの鍋についていた立派なレシピ本を参照しながらあれこれ作ってみようと思います!

圧力鍋の両側に持ち手がついているので、重さを感じないで煮汁を廻すこともできます!

さ、ご飯を炊こう、と炊飯器の前に立った時、もう一度だけ時刻設定にチャレンジをしてみた。
押す場所を少し変えてみることに。
すると!設定して~といわんばかりに00:00と点滅するじゃないですか!
狂喜しながら「いま、いま、何時?」と家人に時刻を確認するワタクシ。
(ちなみに、我が家は時計がほとんどありません。そして私は腕時計の当たる手首の皮膚が黒ずんでしまったので、もう1年近く腕時計をしてません。仕事用バッグにはいれてあるけれど。)

そんなこんなで、久しぶりに何の予定もなかった天皇誕生日の昨日、我が家の台所はかなり整備がすすんだのでした(笑)。

ロールキャベツやおでんに役立っていたベターホームの鍋は残念ながらIHでは使えない。ベターホームのHPを見たけれど、この鍋については(私が購入した時にすでにベストセラーだったけど、まだ扱いがある!)IH仕様を作る予定はないようで・・・。楽天のポイントを使いながら、行平と同じくジオプロダクトの浅型両手鍋(25センチ)を悩みつつ買いました。だって前の鍋は直径24センチなのに今度は25センチなんですもん。浅型両手鍋で蒸し器も使っていたので、それがうまく合うといいなあ。

とりあえず、鍋問題はこれで解決かな?
あ、フライパン、まだ使ってない。鉄製だから使えるはず、と思っているのだけど。早く試さなくちゃ。年末はハンバーグかな(笑)。

実は、煮豚を作っている間に、底がゆるみ詰めている間から汁がにじむようになったために修理に出していた栗久の曲げわっぱが戻ってきたのでした!
ということで、来年は半年ぐらい「今週のお弁当IHバージョン」で定期的にupしてみようかしら?と思っています。
by eastwind-335 | 2015-12-24 06:56 | 日常 | Trackback | Comments(0)

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