隠れ勘三郎を探せ!

お友達にチケットを取ってもらい、浅草寺で行われている平成中村座に出かけてきました。
a0094449_20233773.jpg平日ではありましたが、非常に天気がよく、人がたくさん出ていました。

職場のGW中の休業日にチケットが取れてよかった~。
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a0094449_20272167.jpgなんというか手作り感満載な通路。

越えると「芝居小屋」が待ってます!
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まだ開演前だから、写真は好きなだけ撮ってよいとのこと。
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a0094449_20301641.jpg実は、18世勘三郎をしのんで、ということで、中村座のなかに18個の隠れ勘三郎が。
私は全部は見つけられませんでしたが、お友達はもう何度も来たそうでバッチリ。

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まずは、私が座っていた席の背にもついているということで、撮りましたよ!
昨年はコクーン歌舞伎にご一緒したお友達から、狭い座席だからね~といわれました。確かに私のサイズにはややきつかったのですけれど、とりあえず収まってホっ。また、座席には座布団が添えられてあったので、座りやすかったです。
a0094449_20313770.jpgこんなところや

a0094449_20324288.jpgあんなところや

a0094449_20341623.jpgあっちも

a0094449_2033779.jpgこっちも!肩にもついているとは!!

最初は気が付かなかったのですが、お友達が「門のところもよ」と。ホントだわ。
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お友達が幕間に2階席なども案内してくれ、いろんなトリビアを教えてくれました。楽しかったなあ~。
2階から見える風景はまた違ったものですね!
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お大尽席なるものがあることも初めて知りました。桟敷席とはまた違う雰囲気。
4人のお客様のためだけの席なのですが、この日の4人、私みたいな物見遊山さんたちがジロジロ見るので閉口されたのではないでしょうか、ごめんなさーい。もちろん、カメラを向けるような失礼はしませんでしたけれど・・・。

この数年、歌舞伎役者たちがどんどんと世を去ってしまい・・・。
a0094449_20432661.jpgいてうさんが名題(なだい)資格審査(試験)に受かったことを知らせる掲示と、それを見守るように飾られている故勘三郎さんの写真。

今年は、勘九郎と七之助兄弟を中心に、叔父にあたる橋之助、従弟にあたる国生以下の3兄弟ほかほか。中村獅堂、坂東親子も出演。

演目は「角力場」「勧進帳」「魚屋宗五郎」の3つ。
勧進帳の橋之助の弁慶には涙涙。
もちろん、こういうのは、観ている側の勝手な思い入れになるのだけれど、私は橋之助は甥の勘九郎が初役として富樫に挑戦している姿に、故勘三郎に「お義兄さま、傍で見守っていてください」と呼びかけていたんじゃないかと思う。

あっという間に時間は過ぎ。勧進帳は涙しちゃったり、「宗五郎」は妹想いの兄ちゃんの憤りに途中しんみりしたけど、でも、クスクス、アハハと笑うことができる内容の芝居でした。空の上から勘三郎が「いいねえ、笑って帰ってもらいたいよねえ」と言っている声が聞こえるような組み合わせだった気がします。
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Commented by takanao32 at 2015-05-07 14:19
こんにちは。
未だに歌舞伎は敷居が高い気がしてます。
初心者は一番初めは何から観たらいいのでしょう?
おすすめとかってあるのですか?

隠れ勘三郎が見守ってるなんて
素敵な事をしてるんですね。
Commented by eastwind-335 at 2015-05-07 22:04
takanaoさん、こんばんは!
私もお友達が歌舞伎好きなので連れて行ってもらっている、という感じで、いつまでたっても初心者です。
なので、おすすめ、という演目はないのですが、くすっと笑える人情物などは、粗筋を判ってなくても面白いと思います。出演者の少ない作品のほうが見やすいと思います。または勧進帳のように粗筋が有名なもの(予習しやすいので)。
もしくは現代作家さんの作品もよいかも!一度、国立劇場で松本幸四郎と市川染五郎親子の江戸川乱歩物をを見たのですが、新劇っぽくてセリフ回しが聞き取りやすく、面白かったです。

この数年、特定の世代のスターが続けざまに逝去されて、息子さんたちや若手の人たちが見本となる芸を習えなくなるので苦労されているだろうなあと思います。
お客さんがたくさん行くことが、彼等の芸を磨く励みになると思います。
takanaoさんもぜひぜひ歌舞伎におでかけくださいね。
by eastwind-335 | 2015-05-04 06:27 | 日常 | Trackback | Comments(2)

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