かくて我ら急ぎて澳門・香港14:地元喫茶店で朝カフェ
2015年 05月 03日
マカオ旅行が終わり、香港への移動日となりました。
が、相変わらず、朝、起きる気配のない家人。
「いつ朝食を食べるつもりなのよ~(怒)」と家人を暴力的に(!)起こしても、「なんで昼前に出るのに7時すぎから起こそうとするんだよぉ~」と。
テレビをつけることもできないし、部屋の電気もつけられない(暗くないと眠れない家人)。
ハタと気が付いたのは、マカオのお土産買ってないし!ということ。我が家用にはあれこれ買いましたが、同僚へのお土産がない!
・・・っていうかですね、実を言うと、マカオって「マカオらしい」お土産がないんですよ!ようやく見つけたのが、前日訪れた鄭家大屋のミュージアムショップのカード。
そう、こういうのが欲しかったんですからね!しかし、これはそれなりにお値段がするのでいわゆるバラマキお土産にはなりませーん。
ポルトガルでも売ってる鶏とかタイルとか。そこにMacauって印字されているだけ。
それって、どこのドライブインでも温泉まんじゅうとかと一緒では?(笑)
もちろん、干菓子のようなお菓子とか、オイスターソース(なんとマカオが発祥の地なのだとか!)とかあるといえばあるのだけれど、年明けの通勤まで時間があるし・・・。お菓子って案外人を選ぶんですよね(笑)。
もうすこし普通のお土産を・・・と思いながら女子向けガイドブックをながめていたら・・・。
ふーん。海老の子を練り込んだ手作り感麺のお店があるんだ~。
え?あの古いお店ってマカオで最も古いお茶屋さんなんだ~。朝早くからやってるようだし、しかも、これがまたすべて十月初五街にある。見に行ってみようかな?
と、まだ人の少ない亜美打利庇蘆大馬路(アーメイダァレイベイロゥダイマウロウ)を新馬路へ向かいながら十月初五街を目指します。
ちっとも似てないと思うけれど、なぜか、私は子供の頃に歩いた横浜の元町の商店街を思い出しました。ここは船の形ですが、他にも数メートルおきにモザイクがあって面白かったです。
ここは、マカオを代表するお菓子屋さんの一つ。昔もこういう色の壁だったのかしら?マカオの歴史は絶対に記録されていると思うのだけど(絵画も含め)、日本語の翻訳って見ないですよね?
ここが質屋博物館かな?マカオは4泊しないといけないなあ、と思いました。ま、次は2泊で見逃したところを見てくれば良いわけですけどね!(←また再訪する気まんまん)
どこの都市でも交通量の多い大通りを一本横に入ると、いきなり「人が生活している!」と感じさせる通りがありますが、ここマカオも一緒。十月初五街にある目的のお店へ行くために、一番まっとうで近道を行くのではなく、初五街を背骨にできている裏道も寄り道をしながら歩きます。
自分が目的に対して東西(または南北)どちらへ動けばよいのかさえ把握しておけば、小さな道で入り組んでいても迷子になることはないと思います(もちろん、観光局のパンフレットに記載されている信用できる地図を頭に入れておけばこそ、ですけれど)。
しかし、それじゃ時間が足りなくなるので、あるところからはきちんと初五街を歩きました。
私は、歩くときは割と前を向いて歩いているほうで、つまり、目に入るのは斜め前ぐらい。で振り返ると、「あ、通り過ぎたときには気が付かなかったけど、こんなところがあったんだ!」。そして、またそこに戻る、というジグザグな道歩きをすることもしばしば。そうすると、今度は道の反対側も気になったりして。この短い通りですら、行ったり来たり。構図を意識して写真を撮るわけでもないので、あとから、あ、この店の後ろ側からも写真をとっていたんだ!と気が付くことがあったり。
ということで、そのジグザグっぷりをupしたいところですが、そんなの歩いた私だけが面白い思い出になっているだけなので、気になったいくつかのお店を紹介するにとどめます。
私は通りの奥に位置する海老の子を練り込んだ乾麺屋へ向かい、ホテルに戻りながらお茶屋さんへ寄るのが目的だったのですけれど、それ以外のものも目に留まる、目に留まる・・・。
まだ8時過ぎでしたけれど、もうお茶屋さんが開いていた!目的のお茶屋さんはしまっていたけど・・・。ここで買う予定ではなかったので店員さんに見つからないようにシャッターを切りました(笑)
ここは何屋さんなのかな?
どこからか、良いにおいがしてきます。
人がどんどん入っていく
あ、飲茶だ!家人が一緒だったらここに入ってもよかったんだけどなあ~。そういうさりげない旅がいつかできるといいなあ(遠い目)。
いつかお1人飲茶をやってみよう!(←再訪する気まんまん)と思いながら、さらに通りをそぞろ歩き。
吊るしてある肉加工品に目が釘付け。
有楽町駅前の中華料理屋(果物屋とマツキヨの間あたり)の店先にもよく中華ソーセージが干してあるのを思い出します。
バイクがきちんと並んでいるこの店も気になります。
あ、パン屋さんなのね?一つ買ってみよう、と指指しで買いました。
窓の向こうの光景から察するにここがいわゆるマカオ風の喫茶店というものですね!名古屋のモーニングよろしく、マカオも朝ごはんを外でいただく人が多いそうな。
2日前の午後にも歩いた道だけど、その時はどうして気にならなかったのかしら?あの日はもっとオシャレなカフェに行くつもりでいたから、かしら?
さらに歩き進めると、ついに目的地が!まずは少し通り過ぎて後姿から。
実は、女子向けガイドブックは持っていたものの、見もしないで歩いたのです(笑)。ということで、この海老の子麺のお店の横の門が有名とは知らず写真に収めていたのでした(笑)。しかも、門がある、って書いてあるけど、言われは書いてない。そういう意味で、私には女子向けガイドブックの情報量は物足りない。
しかし、この女子向けガイドブックでこの店を知ったわけだし・・。
ではお店には行ってみましょう!
左手にいらっしゃるおばあちゃまはお店の大奥様。御主人がこのお店を始めたとか(女子ガイドブック情報)。建物向かって右では製麺を行います。できたものを手前のカゴに入れて干す。マカオのカゴ、小さなサイズでいいから買って帰りたかったなあ~。次は絶対!(←再訪する気マンマン)。
海老だけでなく、ホタテとか練り込まれているものがあります。麺の太さも細麺のほか、平打ち麺サイズも。お嫁さんがカタコトの英語で説明をしてくれます。
袋に入ったものを何種類か買って帰りました。
あ、どうやって調理するのかしら?と電子辞書の中国語会話集と身振りを駆使して聞いたところ、奥からお椀を持ってきて、水の量を教えてくれたり、絶対に他の味を付けてはいけないことなどをおしえてくれました。
帰国してから言われた通りに食べていますが、あっさりしていてホント美味しい!香港でも買えるそうですが、手作り感いっぱいのこのお店にまた来たいな~。
お店を出るころには、人どおりが増えていました。
再び、先ほどの喫茶店の前を通りかかりました。
どうせ、まだ部屋に戻っても、家人がすんなり起きてくれるわけでもなく。お茶いっぱいぐらい飲んでもいいかな?とお店に突入。
マカオの普通の(地元風の)カフェでは朝から茹でたインスタントヌードルを食べると聞いていたのと、おじさんが多いようだったので、なんか雑多な臭いがするかと思ったのですが(笑)、そんなことはなく。
着席と同時に出てきたのが薄い紅茶。しかも「カ」ップじゃなくて「コ」ップ。
香港で飲むつもりだった(香港名物らしいので)ネイチャ(ミルクティー)を頼みました。コーヒーは日本から持ってきたものもあるし・・・。
お店の人に断って、先に買ってあったパンもいただきました。すでに甘いのかと思いきや、意外!無糖でしたよ。パンの甘さにピッタリでした。
調理場も見えます。
地元の人が来やすい値段設定なのでしょうか?
店内の注文をうけてパンはここから出ています。
家人用にパンを買い足してお店をあとにします。
お目当てのお茶屋さんはお休みだったので、手前のお茶屋さんでお土産を買いました。
売り子さんたちがお茶をだしてくれたり、匂いをかがせてくれたり。
お土産です。小さな缶のセットでしたが、とても美味しかったそうです。
二日前も外側の写真だけ撮った康公廟。入ってみました。
ぐるぐる線香がここにも!
馬将軍?
扉を閉じた時の外側の雰囲気も見てみたかった!扉絵とはまさにこのこと!
ああ、時間切れ。もうこれ以上奥にはいけません・・・
門では太極拳を1人楽しむおじさんが!
さあ、ホテルに戻らねば!
が、相変わらず、朝、起きる気配のない家人。
「いつ朝食を食べるつもりなのよ~(怒)」と家人を暴力的に(!)起こしても、「なんで昼前に出るのに7時すぎから起こそうとするんだよぉ~」と。
テレビをつけることもできないし、部屋の電気もつけられない(暗くないと眠れない家人)。
ハタと気が付いたのは、マカオのお土産買ってないし!ということ。我が家用にはあれこれ買いましたが、同僚へのお土産がない!
・・・っていうかですね、実を言うと、マカオって「マカオらしい」お土産がないんですよ!ようやく見つけたのが、前日訪れた鄭家大屋のミュージアムショップのカード。
そう、こういうのが欲しかったんですからね!しかし、これはそれなりにお値段がするのでいわゆるバラマキお土産にはなりませーん。
ポルトガルでも売ってる鶏とかタイルとか。そこにMacauって印字されているだけ。
それって、どこのドライブインでも温泉まんじゅうとかと一緒では?(笑)
もちろん、干菓子のようなお菓子とか、オイスターソース(なんとマカオが発祥の地なのだとか!)とかあるといえばあるのだけれど、年明けの通勤まで時間があるし・・・。お菓子って案外人を選ぶんですよね(笑)。
もうすこし普通のお土産を・・・と思いながら女子向けガイドブックをながめていたら・・・。
ふーん。海老の子を練り込んだ手作り感麺のお店があるんだ~。
え?あの古いお店ってマカオで最も古いお茶屋さんなんだ~。朝早くからやってるようだし、しかも、これがまたすべて十月初五街にある。見に行ってみようかな?
と、まだ人の少ない亜美打利庇蘆大馬路(アーメイダァレイベイロゥダイマウロウ)を新馬路へ向かいながら十月初五街を目指します。
ちっとも似てないと思うけれど、なぜか、私は子供の頃に歩いた横浜の元町の商店街を思い出しました。ここは船の形ですが、他にも数メートルおきにモザイクがあって面白かったです。
ここは、マカオを代表するお菓子屋さんの一つ。昔もこういう色の壁だったのかしら?マカオの歴史は絶対に記録されていると思うのだけど(絵画も含め)、日本語の翻訳って見ないですよね?
ここが質屋博物館かな?マカオは4泊しないといけないなあ、と思いました。ま、次は2泊で見逃したところを見てくれば良いわけですけどね!(←また再訪する気まんまん)
どこの都市でも交通量の多い大通りを一本横に入ると、いきなり「人が生活している!」と感じさせる通りがありますが、ここマカオも一緒。十月初五街にある目的のお店へ行くために、一番まっとうで近道を行くのではなく、初五街を背骨にできている裏道も寄り道をしながら歩きます。
自分が目的に対して東西(または南北)どちらへ動けばよいのかさえ把握しておけば、小さな道で入り組んでいても迷子になることはないと思います(もちろん、観光局のパンフレットに記載されている信用できる地図を頭に入れておけばこそ、ですけれど)。
しかし、それじゃ時間が足りなくなるので、あるところからはきちんと初五街を歩きました。
私は、歩くときは割と前を向いて歩いているほうで、つまり、目に入るのは斜め前ぐらい。で振り返ると、「あ、通り過ぎたときには気が付かなかったけど、こんなところがあったんだ!」。そして、またそこに戻る、というジグザグな道歩きをすることもしばしば。そうすると、今度は道の反対側も気になったりして。この短い通りですら、行ったり来たり。構図を意識して写真を撮るわけでもないので、あとから、あ、この店の後ろ側からも写真をとっていたんだ!と気が付くことがあったり。
ということで、そのジグザグっぷりをupしたいところですが、そんなの歩いた私だけが面白い思い出になっているだけなので、気になったいくつかのお店を紹介するにとどめます。
私は通りの奥に位置する海老の子を練り込んだ乾麺屋へ向かい、ホテルに戻りながらお茶屋さんへ寄るのが目的だったのですけれど、それ以外のものも目に留まる、目に留まる・・・。
まだ8時過ぎでしたけれど、もうお茶屋さんが開いていた!目的のお茶屋さんはしまっていたけど・・・。ここで買う予定ではなかったので店員さんに見つからないようにシャッターを切りました(笑)
ここは何屋さんなのかな?
どこからか、良いにおいがしてきます。
人がどんどん入っていく
あ、飲茶だ!家人が一緒だったらここに入ってもよかったんだけどなあ~。そういうさりげない旅がいつかできるといいなあ(遠い目)。
いつかお1人飲茶をやってみよう!(←再訪する気まんまん)と思いながら、さらに通りをそぞろ歩き。
吊るしてある肉加工品に目が釘付け。
有楽町駅前の中華料理屋(果物屋とマツキヨの間あたり)の店先にもよく中華ソーセージが干してあるのを思い出します。
バイクがきちんと並んでいるこの店も気になります。
あ、パン屋さんなのね?一つ買ってみよう、と指指しで買いました。
窓の向こうの光景から察するにここがいわゆるマカオ風の喫茶店というものですね!名古屋のモーニングよろしく、マカオも朝ごはんを外でいただく人が多いそうな。
2日前の午後にも歩いた道だけど、その時はどうして気にならなかったのかしら?あの日はもっとオシャレなカフェに行くつもりでいたから、かしら?
さらに歩き進めると、ついに目的地が!まずは少し通り過ぎて後姿から。
実は、女子向けガイドブックは持っていたものの、見もしないで歩いたのです(笑)。ということで、この海老の子麺のお店の横の門が有名とは知らず写真に収めていたのでした(笑)。しかも、門がある、って書いてあるけど、言われは書いてない。そういう意味で、私には女子向けガイドブックの情報量は物足りない。
しかし、この女子向けガイドブックでこの店を知ったわけだし・・。
ではお店には行ってみましょう!
左手にいらっしゃるおばあちゃまはお店の大奥様。御主人がこのお店を始めたとか(女子ガイドブック情報)。建物向かって右では製麺を行います。できたものを手前のカゴに入れて干す。マカオのカゴ、小さなサイズでいいから買って帰りたかったなあ~。次は絶対!(←再訪する気マンマン)。
海老だけでなく、ホタテとか練り込まれているものがあります。麺の太さも細麺のほか、平打ち麺サイズも。お嫁さんがカタコトの英語で説明をしてくれます。
袋に入ったものを何種類か買って帰りました。
あ、どうやって調理するのかしら?と電子辞書の中国語会話集と身振りを駆使して聞いたところ、奥からお椀を持ってきて、水の量を教えてくれたり、絶対に他の味を付けてはいけないことなどをおしえてくれました。
帰国してから言われた通りに食べていますが、あっさりしていてホント美味しい!香港でも買えるそうですが、手作り感いっぱいのこのお店にまた来たいな~。
お店を出るころには、人どおりが増えていました。
再び、先ほどの喫茶店の前を通りかかりました。
どうせ、まだ部屋に戻っても、家人がすんなり起きてくれるわけでもなく。お茶いっぱいぐらい飲んでもいいかな?とお店に突入。
マカオの普通の(地元風の)カフェでは朝から茹でたインスタントヌードルを食べると聞いていたのと、おじさんが多いようだったので、なんか雑多な臭いがするかと思ったのですが(笑)、そんなことはなく。
着席と同時に出てきたのが薄い紅茶。しかも「カ」ップじゃなくて「コ」ップ。
香港で飲むつもりだった(香港名物らしいので)ネイチャ(ミルクティー)を頼みました。コーヒーは日本から持ってきたものもあるし・・・。
お店の人に断って、先に買ってあったパンもいただきました。すでに甘いのかと思いきや、意外!無糖でしたよ。パンの甘さにピッタリでした。
調理場も見えます。
地元の人が来やすい値段設定なのでしょうか?
店内の注文をうけてパンはここから出ています。
家人用にパンを買い足してお店をあとにします。
お目当てのお茶屋さんはお休みだったので、手前のお茶屋さんでお土産を買いました。
売り子さんたちがお茶をだしてくれたり、匂いをかがせてくれたり。
お土産です。小さな缶のセットでしたが、とても美味しかったそうです。
二日前も外側の写真だけ撮った康公廟。入ってみました。
ぐるぐる線香がここにも!
馬将軍?
扉を閉じた時の外側の雰囲気も見てみたかった!扉絵とはまさにこのこと!
ああ、時間切れ。もうこれ以上奥にはいけません・・・
門では太極拳を1人楽しむおじさんが!
さあ、ホテルに戻らねば!
by eastwind-335
| 2015-05-03 15:59
| 旅の思い出14唔該!澳門・香港
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