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老眼がやって来た!(と思う)

(と思う)というところが、認識しつつも、ネタにしつつも、まだしっくりこないのでもあり、ある意味ワタクシも戸惑いが隠せないわけですが・・・・。
ついについに!私もオトナの仲間入りをしました!

老眼が来たみたい。

9月のソウル旅行の時にふと気が付いたのです。
デジカメの液晶モニターと目の距離が開いているって。
腕をすごく伸ばしてるって。

ついに来た!けど、まだ老眼鏡のお世話にはならずにすんでます。それどころか、先日の検診では視力(眼鏡で、だけど)up。コンタクトの方は左が見づらいので、たぶん左目に来ているのではなかろうか、と想像中。
早く眼医者さんに診てもらいたい~。

カメラ好きな職場のお兄さん(・・・私よりも10歳以上年長ですが・・)に、デジカメで写真を撮っているときに老眼の可能性を感じたという話をして大盛り上がり。

で、二人で納得したのが「デジカメはピントを自分で合わせなくていいから、老眼になっても使えるね!」ってこと。ほら、半押ししたら勝手にピントを合わせるではないですか!自分の目で確認してなんでもやりたい私は、普通のバカチョンデジカメは嫌で、いつか一眼レフを!と思っていたほど。重さに負けてしまい、コンデジの高級機種を用いてるわけですが、知り合いの画廊でご一緒したプロのカメラマン曰く「デジイチだってAFのダイヤルにしてる人、結構いるんだぞ」と。

思えば、フィルムのカメラって、50代に入ったあたりから、世のお父さんたちは触らなくなりますよね。光学ファインダーを覗くなんて、大変だっただろうな。

私は写真論をきちんと読んだことがないけれど、実際には上手にカメラを扱えなくても、写真を撮ることがなくても、いわゆる研究対象として写真を語る学者は多いのではないでしょうか?
というのも、老眼になって撮る写真に視点をおいた写真論ってないような気がするもので・・・。
本当に自分も撮っていたら、そのあたりも踏まえたものが出てきそうなもので・・・。

デジカメで写真を撮ることが一般化されたこの時代、もっといえば、カメラではなく携帯電話のアプリでとることができて、そのアングルもプロ並みのアマチュアはどんどん増えてきて・・・。

報道写真家ではないカメラ利用者が一定数いる時代になった(それも性差を問わず!)となると、身体の進化(私は年齢を重ねて起きる体の変化は当然のことと思っているので、「機能低下」があっても退化ではなく「進化」と捉えてしまう)が写真にどういう影響を与えるのかな、と思っちゃう。

写真論も変わってくるのでは?と思うこの頃です。

*写真論以下云々のところ、少し追記しました*
by eastwind-335 | 2014-10-24 23:13 | 日常 | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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