策士であること

「状況が分かって、あせってではなくて、理解したファールなんですよね!」
「そうなんですよね!」

とフジ次では長島さんが、日本人ブンデスリーガ―キヨタケに対するファールにもかかわらず(笑)、「寝起き頭」のラムたんの久しぶりのイエローカードにすごく理解のあるコメントが出たり、後半開始早々にはラムたんが軽く当てて2点目をついて・・・・ときっちり仕事をしてたニュルンベルク戦。

練習は非公開にした(コリアンダーさんのブログで知ってびっくりした!)にもかかわらず、その割にニュルンベルクを前にエンジンがかかるのがやや遅いように思えたバイエルンでしたが、饅頭の1点目をきっかけに今日も前へ前へと進みました。

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私としては、ラムたんがいつもと違う形でがんばった、という点で印象に残る試合ではありましたが・・・、それ以上に饅頭の1点目がよかったなあ~と。

饅頭のすばらしいことよ!ゲッツェが天才ともてはやされるのは、はあ、そうですか、と遠い目で思うのだけど(いや、天才はスバラシイことよ)、饅頭は、なんというのかな、やり遂げるっていうところがあるんですよね。男気があるっていうか。責任感を覚えるよ!

やっぱり私にとっては、今シーズンはマリオといえば、饅頭だわ!

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先頭(饅頭)と尻尾(ノイヤー)とがこれだけ責任感があって、真ん中でラムたんががんばってくれれば、他のプレーヤーは楽になるよね・・・。

a0094449_735391.jpg「試合の時は表情を変えない」と長島さんに絶賛されたダンテは、ラムたんがゴールを決めたときに本当にうれしそうだった。


a0094449_7393157.jpg攻撃して、守備をして・・・。ラムたんの凄いところは、あの状況判断。

2点目となった彼のゴールだって、ラムたんの状況判断が決めてになったと思う。後ろから饅頭と並走になり、ミュラーがボールを前に出そうとした時、ラムたんはちょっと足を留めて饅頭が前になるようにして、ミュラーが饅頭にパスを送る判断を鈍らせないようにしてパスを通させ、その隙にラムたんは前に出て、饅頭のボールを受ける。連動というのはやっぱり二つ先は見えないといけないんだなあ、と思うシーンでした。
ラムたんのフランケを見る都度、ああ、先を考えて出してるなあ、といつも思ってきましたが、今シーズンは、世間もようやくそのことを気付いて、解説でもそこを説明する人が増えました。

これは、体型の問題じゃない。
日本代表も早くにこれができる選手を育てないと、次のステージに上がれないと思う。ポジションを上手くこなし個人技の精度を上げることはプロとして当然。だけど個人技だけだと、その人の調子が悪かったら元もこうもない。そこをうまく救い上げるのは二つ向こうが見える選手の存在だと思うのです。貢献とは違う。もっともっとドライに、人を見て試合を作り上げる。司令塔じゃなくて、策士であること。

スグ倒れて両手を上に挙げて、の、姑息な策士じゃなくて、物事を俯瞰できる、二次元を三次元にできるそういう策士。もっと日本代表はラムたんに学ぶべきだと思うんだけど・・・。
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by eastwind-335 | 2014-02-09 07:51 | バイヤン | Trackback | Comments(0)

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