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大きさを気にしてみたい

通勤時に新聞を読んでいることは、何度も書いていますが、時々、朝刊ではなく、朝刊についてくる付録誌を持って行くこともあります。

Gloveは週替わりのテーマ。今週はフルーツ。
昭和のオンナ(笑)な私は、そうだったそうだった、みかんは箱買いだったなあ、とか、食後にフルーツが出たなあとか思い出すことがいっぱい。

現在の我が家は、時々フルーツを出しますが、二人暮らしゆえにたくさん買うわけにいかないし、皮をむくのは私であることが多くお夕食を作り食べ終わって、またナイフを握るのかと思うと気が重くなることも・・・。もちろん、家人に頼むことはあるけど、果汁をなぜかテーブルにぽとぽと落としながら皮をむく家人にイライラしかねないし・・・。一番困るのは、二人で林檎1個ってねえ・・・。結構大変だったりする。
しかも、私は夕飯でお腹がいっぱいになってしまうから、フルーツなくても全然かまわないし。

いや、ほんと、日本のフルーツは大きすぎるって!ドイツとかで小さな林檎を見ると、うらやましくなります。大きければいい、というのは高度経済成長期に成長した私たちの価値観でもあったわけですが、21世紀になった今、1人の胃に相応しい大きさの林檎が市場に出るようになったら嬉しいのになあ~。

皮をむくのは大変というのは、フルーツ離れの理由の一つなんだとか。
皮をむいて誰かに出す、というのは、相手のことを考えないとできない行為だなあと思います。

ぶどうの皮すら面倒という人もいるそうです。実は私は、巨峰のようなの実の大きなぶどうの皮をむくのは好き。
いや、そんな大きな実のぶどうをしょっちゅう食べられたわけではないし、母の故郷からのいただき物である場合が多かったので気を使うよう母に言われたので、やや気が重たかったのは事実。私が大切な果汁を落とさないように上手く剥けるようになったのは、いつからなのかしら。
でも、難なく剥けるようになったら、あの頃は今と違って必ずしも「甘い」だけでなかった渋みもある味だったように記憶しているのですが(気のせいかな?)、その単純でない甘さすら美味しく感じられるようになったのでした。

ぶきっちょな家人は、家ではぶどうの皮をむかず、皮を口から出すので、それも、食卓の雰囲気の悪くなる一因。一応、自宅外では上品ぶって(!)いるようですけどねえ・・・。

明日は東京でも雪らしいので、重たい買い物は一日前倒しにしなければならない感じ・・・。今日は林檎を1つ買って帰ろうかな?
by eastwind-335 | 2014-02-07 07:29 | 日常 | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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