あたらしい歌舞伎座

昨晩、20年来の知り合いに誘われて歌舞伎を見てきました。
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私より少し年長のこの友達は、私にとっては「芸術の師匠」。とくにこれまではバレエやミュージカルがメインだったのですが、数年前に歌舞伎をご一緒してご無沙汰でした。お互いに日がうまくあったので、歌舞伎座へ行くことになったのでした。
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新しい歌舞伎座になってから初めての観劇でした。
a0094449_2135466.jpgお正月らしい会場の飾りつけでした。

お友達がとってくれたのが、これまた、とてもいいお席でして(正面の前から数えて何番目・・・みたいな)。なのに!仕事を早めに切り上げて文字通り駆け付けたワタクシ、最初の「仮名手本忠臣蔵 九段目 山科閑居」は、途中、しばしば、セリフが遠くに聞こえそうに。しかし!なんせ正面でして、人が少ない日だったので役者さんたちと目が合ってしまう、そんな感じでして、がんばって目を開いていた(つもり)。
藤十郎、幸四郎さんの声がモゴモゴっていたのも眠くなる原因だったかも(オイ!)

二つ目は「乗合船恵方万歳」で、大笑いして目が覚めました。お正月に相応しいおめでたい内容でした。
三河萬歳って実際には見たことがないから、一度、見てみたいなあ~。
役者もいいのですけど、唄いのみなさんがこれまたよくって!

三つ目は井上ひさしの小説を新作歌舞伎にしたもので「東慶寺花だより」。人情物のいい話でした。
ちょうど、前日購入した雑誌Frauの第二特集は歌舞伎。この芝居の主役である染五郎のインタビューも掲載されていました。彼は新作やながらく上演されていないお芝居を取り上げるのが好きなんだそう。この芝居も嬉しそうにやってましたよ。
まあ、新作ゆえの「初々しさ」と「青さ」が微妙な加減で交替にでているように私には思えました。頻繁に取り上げられると、もっと練られてよくなるんじゃないかな~。

目下、病気闘病中の人気役者さんがいて、当初の配役とは違うところもあるようです。そのために見られる組み合わせもあるわけですが、やっぱり、大物役者が続けざまに二人亡くなり、次代の役者たちに闘病者がいるこの状況は、緊急事態。後年、このことが歌舞伎史のなかでどう評価されるのか、ちょっと関心があります。

いままで、歌舞伎座へは私は有楽町駅から地上をグイグイグイと歩いていたのですが、今回は有楽町駅からすぐに地下へもぐって三越を越え東銀座駅まで歩きました。行けるんですね~。
a0094449_21315878.jpg歌舞伎座地下にあるお店。夜9時には閉店。観劇前に買い物はすませておかなくてはならないのね~。

寒いとき、暑いときはこの行き方がいいな!と思いました。・・・って通の方はみなさんご存じのことでしょうけど。ここを抜けると築地の魚市場にかなり近くなるので、夏にお魚を買ったときとかもいいかも!
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by eastwind-335 | 2014-01-16 21:41 | 日常 | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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