トルコ文化部へ行ってみた

滅多に小田急線に乗ることはないのですが、乗ると目に入るのが東京ジャーミー。
家人とでかけてきました。旅先で宗教施設を見学するのが趣味な私たち夫婦。私もイスタンブールや台北、ベルリンで、とモスクの見学をしました。東京で、というのは今回が初めてです。

代々木上原で降りたのも久しぶり。
井の頭通りにそって歩きます。ミナレットが見えてきます。
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ここは「トルコ人」(説明では「タタール人」という表現でした)が立てたモスク。
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東京ジャーミーの歴史は古く(戦前からあります)、現在のものは2代目。
a0094449_6474331.jpg東京ジャーミーの歴史を語る写真が飾ってある棚。

日本語で内部の紹介があります(30分ぐらい)。とてもわかりやすい説明ですし、疑問には答えてくれますので、ただ中を見るよりも、内部ツアーに入った方がよいと思います。
a0094449_6455759.jpg上のカリグラフィーは「空(無)」という意味の字なのだそうです。禅宗にちかい、と話していました。

すべてトルコで作られたものを使ってます。水とセメントだけが日本のものなのだそうです。
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a0094449_649612.jpg説明はありませんでしたが、この扉は一代目のジャーミーに用いられていたんだろうと思います。

ですから、ここに、トルコ大使館文化部が入っているのも、なるほどねーと思います。文化部のあるフロアーでは写真展を行っていました。柱のところどころにカリグラフィーがあります。
a0094449_6554143.jpgこれは死を前に急に悔い改めるな、みたいな意味だったはず・・・(間違っていたらごめんなさい)。

2階部分が礼拝場となります。
その前に本当だったら手足を洗うんですよね。
a0094449_655211.jpgここは男性のトイレ

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階段の天井のモザイクも素晴らしかった。

a0094449_6565064.jpg木と大理石やセメントとのコントラストが美しかったです。

イスタンブールで見たモスクを思い出しました。
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この日もインドネシアや中国からのムスリムの人たちが来ていました。
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イスタンブールで見たモスクに負けない美しさ!
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2階は女性の礼拝所。ここから下を見ると、こうなります。
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右手が金曜礼拝の演説台。
左手にも演説台があったのですが、座席に何やら白いものが・・・?
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伺うと、蜘蛛避けにダチョウの卵をおいているんだそうです。言い伝えで、ダチョウがいるところには蜘蛛の巣ができないといわれているんだそうです。だから、上の円天井のところにも卵が置いてあるそうです(中身はもちろん抜いてあります)。

タタール人が日本へ亡命に近い形でやってきたとき、このジャーミーを建てる以前にしたことが子供たちの学校を建てること。
a0094449_76311.jpg隣にある日本家屋は学校でした(まあ、よく見るとそう見えますね)。いまは学校としては使用していないそうです。宿泊施設にはなっているようだけど・・・。


誤解のないように理解をしてもらいたい、という心遣いを感じる説明でした。ここでは隔月に女性向けにケーキ講習会などもあるそうですので、それに参加して見学もするっていうのもいいかも。
ラマダンの時には夕方からお料理をふるまってくれるそうです。
私はこれまで2度(イスタンブールベルリン)の砂糖祭り(ラマダン明けのお祭り)に遭遇したのですが、東京ではどんな感じなのかしら。今年の夏の大半は東京で過ごすことになりそうなので、行ってみようかしら?
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by eastwind-335 | 2013-02-28 07:12 | 日常 | Trackback | Comments(0)

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