親の危機の年齢を超えるとき
2012年 11月 24日
もう熱はないのに、声がいつまでも風邪声で、なんかすっきりしません。
いやだなあ。
昨日は世間は休日。だけど、私は「お留守番」という名の休日出勤。
帰りに駅ビルで買った最近はやりの「今治タオル」。右はお料理教室専用。裏がワッフル地なのです。
ほとんど人と話すことなく一日が終わったのに、今朝、起床時に、まだ、のどの違和感がある。
薬を服用して就寝しよう、と、帰宅時の電車の中ではいつも思うのに、夕食後にはLaw & Order(昨日は私は最初から犯人がわかったよ!もちろん、理由他はドラマをみて「ふーん、そう描くんだ」と感心しながら見てたんですけれど)を見て、そのあと速攻で布団に水平になり、気が付いたら翌朝(つまり今朝)になっていた。
一番酷い時には市販の風邪薬を服用したのですけれど、平日は3回服用したら仕事ができなくなる(テキメンに効くので、眠くなる)から、なるべく夜だけ服用しようと思うのに。
今日はシウトメ宅へ修行の日なので、帰宅したら絶対に服用するぞー!
今回の風邪は、風邪を引いたことよりもいつまでも治らない(すっきりしない)ことが気になる私。
いままではそんなことを気にすることなく、いつの間にか「すっきり」していたのになあ。
その間、健康診断の結果の通知が例年より遅いんじゃないかとやきもき。血液検査の結果が早く知りたい!
なんかすっきりしない、ということは実は風邪を引くより前から感じていたのです。女性年表的にいえば(!)、更年期が始まってもおかしくないので、それかなあ。それだったらいいんだけれどなあ。
個人的には、女性としては更年期は来るべきモノと思っているので、それについては真っ向から取り組む(自分の体調を整えるための工夫をしたり、薬を使って軽減したり、という意味で、です)つもりでいます。一番身近な女性である母は、今の私の年齢には、夕飯を作っても自分は食べずにソファーでうたたねしていたなあ~と思い出します。
だから、L&Oを見て眠くなるのは、あまり心配してない。
もっと心配なのは、気が付かないうちに体調が悪くなる、物言わぬ臓器の機能不全。
先日、ようやく健康診断の結果が私の手元に届きました。結果はオールA。
就職以来、1度を除きオールAなワタクシ。でも、こういう診断では見つからない大病の因子が偶然、事前に見つかって予防ができたり、それなりに、健康上の危機はめぐってきてます。
風邪がすっきりしない、というのは、ネフローゼ一歩手前になった父の前兆のよう。
あの時って今の私の年齢ぐらいだった。
それまで健康そのものだったのに、職場の健康診断で尿検査がひっかかったのがきっかけ。父は体力健康ともに自慢(なんせ、頭を使う会社なのに、専門外の体力採用だったから)。私も物心がついて父が平日に家にいたのは小学校3年生だか4年生の1度だけ。その時の作文が保険組合の機関紙に掲載されたことがあったので覚えている。
先日、母宛ての携帯メールへの返事が何日もないので、「あらら、風邪でもひいたかな?」と、就業前に電話をいれてみました。「ちょうどいま、パパとあなたのことを言ってたのよ!」と元気な母の声。携帯の調子が悪かったスッタモンダ(面白かった!)を説明してくれるうちに、仕事開始の時間に。「ママ、私、給与生活者だから、娘から社会人に戻ります!」と切ろうとしたら「パパが身体のことを心配してるから、気を付けてね。体を整えないと、仕事にも誠実にいられない、ですって。気分転換なさいよー」と。いつものことながら感謝します。
私が健康診断の結果が早く知りたかったのも、父の体験があるから。いや、この手のことで値が悪かったらやや手遅れ感があるわけで、こればかりは避けたい。
その数日後、モルゲンターク新聞で連載されている「おやじのせなか」に、芥川賞作家の田中慎弥さんの記事がありました。34歳で急逝した父と同い年になるまでの恐怖、越えた時の安堵と別の恐怖、複雑な心境がつづられていました。同じようなことは、実は中井貴一もだいぶ前に言っていた。父親が亡くなった年齢で自分も死ぬと思っていたと。
私が、無意識にも今まで以上に体の小さな声(変化)を感じているのは、たぶん、父に一大事があったときの年齢に近づいてきたからだと思います。
子供の時は、それこそ自分が子供時代に病弱で苦労した母が「バカでもいい健康に育て」と言わんばかりに、外遊び重視で体力をつけてくれ、健康で過ごせました。結婚してからは、自分の健康は自分の責任。人生の先輩二人が身体を張って見せてくれたものを、思い出しながら健康に気をつけなくちゃなあーと。
いやだなあ。
昨日は世間は休日。だけど、私は「お留守番」という名の休日出勤。
帰りに駅ビルで買った最近はやりの「今治タオル」。右はお料理教室専用。裏がワッフル地なのです。
ほとんど人と話すことなく一日が終わったのに、今朝、起床時に、まだ、のどの違和感がある。
薬を服用して就寝しよう、と、帰宅時の電車の中ではいつも思うのに、夕食後にはLaw & Order(昨日は私は最初から犯人がわかったよ!もちろん、理由他はドラマをみて「ふーん、そう描くんだ」と感心しながら見てたんですけれど)を見て、そのあと速攻で布団に水平になり、気が付いたら翌朝(つまり今朝)になっていた。
一番酷い時には市販の風邪薬を服用したのですけれど、平日は3回服用したら仕事ができなくなる(テキメンに効くので、眠くなる)から、なるべく夜だけ服用しようと思うのに。
今日はシウトメ宅へ修行の日なので、帰宅したら絶対に服用するぞー!
今回の風邪は、風邪を引いたことよりもいつまでも治らない(すっきりしない)ことが気になる私。
いままではそんなことを気にすることなく、いつの間にか「すっきり」していたのになあ。
その間、健康診断の結果の通知が例年より遅いんじゃないかとやきもき。血液検査の結果が早く知りたい!
なんかすっきりしない、ということは実は風邪を引くより前から感じていたのです。女性年表的にいえば(!)、更年期が始まってもおかしくないので、それかなあ。それだったらいいんだけれどなあ。
個人的には、女性としては更年期は来るべきモノと思っているので、それについては真っ向から取り組む(自分の体調を整えるための工夫をしたり、薬を使って軽減したり、という意味で、です)つもりでいます。一番身近な女性である母は、今の私の年齢には、夕飯を作っても自分は食べずにソファーでうたたねしていたなあ~と思い出します。
だから、L&Oを見て眠くなるのは、あまり心配してない。
もっと心配なのは、気が付かないうちに体調が悪くなる、物言わぬ臓器の機能不全。
先日、ようやく健康診断の結果が私の手元に届きました。結果はオールA。
就職以来、1度を除きオールAなワタクシ。でも、こういう診断では見つからない大病の因子が偶然、事前に見つかって予防ができたり、それなりに、健康上の危機はめぐってきてます。
風邪がすっきりしない、というのは、ネフローゼ一歩手前になった父の前兆のよう。
あの時って今の私の年齢ぐらいだった。
それまで健康そのものだったのに、職場の健康診断で尿検査がひっかかったのがきっかけ。父は体力健康ともに自慢(なんせ、頭を使う会社なのに、専門外の体力採用だったから)。私も物心がついて父が平日に家にいたのは小学校3年生だか4年生の1度だけ。その時の作文が保険組合の機関紙に掲載されたことがあったので覚えている。
先日、母宛ての携帯メールへの返事が何日もないので、「あらら、風邪でもひいたかな?」と、就業前に電話をいれてみました。「ちょうどいま、パパとあなたのことを言ってたのよ!」と元気な母の声。携帯の調子が悪かったスッタモンダ(面白かった!)を説明してくれるうちに、仕事開始の時間に。「ママ、私、給与生活者だから、娘から社会人に戻ります!」と切ろうとしたら「パパが身体のことを心配してるから、気を付けてね。体を整えないと、仕事にも誠実にいられない、ですって。気分転換なさいよー」と。いつものことながら感謝します。
私が健康診断の結果が早く知りたかったのも、父の体験があるから。いや、この手のことで値が悪かったらやや手遅れ感があるわけで、こればかりは避けたい。
その数日後、モルゲンターク新聞で連載されている「おやじのせなか」に、芥川賞作家の田中慎弥さんの記事がありました。34歳で急逝した父と同い年になるまでの恐怖、越えた時の安堵と別の恐怖、複雑な心境がつづられていました。同じようなことは、実は中井貴一もだいぶ前に言っていた。父親が亡くなった年齢で自分も死ぬと思っていたと。
私が、無意識にも今まで以上に体の小さな声(変化)を感じているのは、たぶん、父に一大事があったときの年齢に近づいてきたからだと思います。
子供の時は、それこそ自分が子供時代に病弱で苦労した母が「バカでもいい健康に育て」と言わんばかりに、外遊び重視で体力をつけてくれ、健康で過ごせました。結婚してからは、自分の健康は自分の責任。人生の先輩二人が身体を張って見せてくれたものを、思い出しながら健康に気をつけなくちゃなあーと。
by eastwind-335
| 2012-11-24 08:04
| 日常
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