ご隠居、さん?

昨晩、ライブのために吉祥寺に来ました。
始まるまでちょっと時間があったのでまわりをうろうろ。

ある洋服屋さんのお店番をしているのはこんなワンちゃん。
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あはは、かわいいー。
ずーっとこの形でお店番をしている様子。近づいても逃げず、左のまゆ(犬に眉ってあるのかな?)を上に上げて「で、なにか?」って顔をするんですよ~。
その顔も面白い。

公園通りって、吉祥寺でも特にご用のないところだけれど(学生時代、井の頭公園にカップルで行くと、特にボートをいっしょにこぐと「弁天様」が嫉妬して別れさせる、ってよく言ってたー)、ちょっとお茶をしたいってところがなくて、大変。この日もライブが始まるまでお茶とビスケットぐらい、と思ったけれど、スタバとかがなくて、結局フレッシュネスバーガーでハンバーガーを食べちゃいました。

ライブはルーマニアのロマバンド。
武蔵野公会堂の舞台はなーぜーか松の絵。まるで日本舞踊か浪曲の発表会のような舞台に、町内会のおさらい会のような音色で始まったライブ。いわゆるクラシックの耳だとすべての楽器の音程が見事に少しずつ外れているような感じなのだけど、合奏になるとそれが厚みを増すことになり、すんごくおもしろーい。
若いのからおじいちゃんまで、オトコたちがノリノリで。
オトコたちの数名は遅れてやってきた家人のお腹まわりを超えるような太鼓っ腹!家人は自分のお腹を指さしながら「ボクのお友達~」とご機嫌な様子でリズムをとってました。太鼓っ腹の人ってどうしてちょっとした動きでもユーモアを感じさせるのかしらん。
とくに最年長のおじいちゃん(この人も太鼓っ腹)が、のせる、のせる。一般にロマの人たち、超早弾きが好きなんだけど、この人たちもすごかったー。一人がバイオリンの弦を押さえ、別の人が弓を引くとか、一台のアコーディオンで連弾をしちゃうとか~。

今回、お客さんも、半数以上は白髪(この客層も不思議なことにいつもそうなんですよね)。ロマの音楽よりは、都心の有名会場で演奏をする前の腕ならし的に弾く有名なバイオリニストが似合う感じ。でも、そういうお客さんたちだって手でリズムをとり。
それもほとんど全曲ですよー(ふつうはせいぜいアンコールのときぐらい)。
このおじいちゃんがそういうポーズをとると、みんな、リズムをとる。
そして、おじいちゃんは張り切った後には、時々舞台のそでに引っ込んで休憩?本国でもそうしているんだろうなってぐらい自然な感じで、このロマバンドは演奏をしていました。
アンコールは若い人たち(メンバーは父子で参加しているのが3組いた)中心に。こうやって次代につながっていくんだなーと感心しました。

この文化財団(武蔵野文化財団)はどんなコンサートも終わりの時間になると、数回目のアンコールがかかろうと、名残惜しそうにしていようとも、9時前にはばっちり会場を明るくしちゃうんです(笑)。ということで、どうしてもアンコール曲をやりたい人なんて8時半ごろには一度舞台を終えてアンコール2曲に取り掛かるって場合も。今回は8時45分ごろもまだ普通に演奏。そのあとアンコールを演奏だったのでした。彼ららしく9時ギリギリまで演奏、舞台挨拶。
彼らとオランダ南部にいるロマバンドが一緒に墨田区の会場で日曜にライブをするそうです。盛り上がるだろうなあ~。
ライブのあと、観客が外に出るときにはロビーやらピロティ―などでフルートやアコーディオンのおじさんたちがいろんな曲を各々弾いてお見送り。
あー、ご隠居ワンちゃんを撮ったので私の携帯には電池がなく(会場では電源を切るのでちょうどいいわ、と思ってた)撮れなかったけど。こんなライブ初めてでした!

実は昨日、とある報告書の締切日でした。就業時間中にちゃんと提出できて、9月の最後の就業日だったので卓上カレンダーを翌月のものに替え、なんか、一区切りついたって感じだったのでした。個人的にも今の年齢でいるのはあと数日。昨日いろんなことが片付き、持越しの仕事がなく新しい週(月曜日)のみならず月(10月)も迎えられる、という満足感を抱きながら、音楽でわーっと気持ちが高まる、とってもhappyな秋の夜でした。
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by eastwind-335 | 2012-09-29 07:00 | 日常 | Trackback | Comments(0)

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