だったら最初からそうすればよかったのでR
2012年 04月 03日
新宿のジュンク堂が閉店となりました。ジュンク堂が悪いのではなく、家主である三越が撤退し大型家電販売店が入るために起きたこと。
ここ、ご存じの方も多いと思いますが、新宿通りを挟んで向こうは老舗「紀伊国屋書店」。
ジュンクが出店する、と知った時には、勝負かけてきたな~と思いましたよ。
どちらかといえば、ジュンクのほうが品揃えが幅広く、小さな地方出版社のものもきちんとおいてある。でも、紀伊国屋で買う方が多くなったのは、ポイントカードができたから。そして無料季刊誌Scriptaの面白さに紀伊国屋に行ってしまいます!そうそう、出版社からの月刊無料PR誌も圧倒的に紀伊国屋のほうが充実してます。
どちらも地下道を通ってビルに入れるので新宿駅から雨が降っても行くのは簡単。でも、紀伊国屋は新刊や雑誌が1階かせいぜい2階まで。ジュンクは6階と7階の2フロアーに売り場が集約されている分、そこまで行くのがちょっと大変だったかも(笑)。いや、慣れたら、地下一階からエレベータで一気に行けるのですけど。その点、紀伊国屋はいつ来るかわからない小さなエレベーターのため、2階までは私はせっせと階段を上がっています。
ということで色々な意味で「甲乙つけがたい」大型書店。
どちらも、なんでもパソコン検索の時代だから、本のタイトルや著者名があいまいだったりすると、「カクカクシカジカの内容の本で、女性作家で・・・」なんて言ったら逆にお手上げ。機械は検索用語がはっきりしないと使えないし。
このジュンク堂新宿店では、ビル内の他のテナントが大安売り大会になっているなか、様々なブックフェアーを頻繁に行ったそうで、それがなかなかよかったと評判になったそうです。「本当に売りたかった本」というフェアーなどもあったそうです。いまや電子書籍が勢力をつけ(国でも支援するとか?)紙媒体の危機と言われてますし、その紙媒体もネットショップで購入する人が多く、地方はもちろん都市部でもいわゆる「リアル書店」の存在意義を問う声はあるそうです。
私は雑誌はネットで買うけれど、本はよほどのことがない限り書店で買います。前にも書きましたが、しかも、予約して買うのはイヤ。なかったら、別の本屋へ行くほど。本は本屋の書架で出会いたい。手に取ってその重さ、表紙の手触り、におい、帯などをまずは楽しんで「私の本」にしたいのです。
いつか電子書籍を私も使うかもしれませんが、いまはまだ、本当は死ぬまでページをめくりたいと思うのです。
で、ジュンクの「本当に売りたかった本」フェアーは、出版社などの思惑なしのフェアーだとか。店員がポップを書いたり、企画としては非常によかったこと、力が入っているのがわかったことなどが書いてありました。
でも、読んでいて、違和感を覚えたのも事実。
じゃあ、いつもそうやって売ってたらよかったじゃん!
いや、ジュンク堂の新宿店は先ほどから繰り返すように品揃えが幅広くて良かったんですよ、本当に。フェアだってやってなかったわけじゃなくて、サイン会や講演会に来た作家さんの選んだ本を飾ったり、面白かったけれど、宣伝が悪かったんじゃないかなと。
新聞社に取り上げてもらうとかね。
今回のお別れフェアーは消費者のツイッターなどで評判が広まったのだとか。ツイッターがいけないとは思わないけれど、本当に「紙媒体」が「紙媒体」を使ってネットワークを作ることができなくなったんだなあと思わなくもなく。新聞という日刊の手段でなぜそれができなかったのか。そこに「広告(料)」というものが介在しているとしたら、本当に残念でたまらない。
NHKで「質問はツイッターで」というのを売りにした夜のニュース番組が4月から始まったのを新聞のテレビ欄でみました。JRにも広告が貼ってありました。
ニュースを見ていて浮かぶ疑問をすぐに「専門家」に投げかけることができて、その場でそれに応えるのかな?番組の構成はフレキシブルなのかな。ツイッターに寄せられる質問を予想して番組構成をしているのかな、見ている人が(こういう内容だと)何がわからないか、何を疑問に持つか、という予想ができないゆえにツイッターで情報収集しているのかな、と新聞を見つめてしまいました。
そんなにギモンに思うんだったら見たらいいのでしょうけれど・・・眠くて眠くて起きていられません。今、夜の8時過ぎですが、もう眠たくて・・・・。
おやすみなさーい。
ここ、ご存じの方も多いと思いますが、新宿通りを挟んで向こうは老舗「紀伊国屋書店」。
ジュンクが出店する、と知った時には、勝負かけてきたな~と思いましたよ。
どちらかといえば、ジュンクのほうが品揃えが幅広く、小さな地方出版社のものもきちんとおいてある。でも、紀伊国屋で買う方が多くなったのは、ポイントカードができたから。そして無料季刊誌Scriptaの面白さに紀伊国屋に行ってしまいます!そうそう、出版社からの月刊無料PR誌も圧倒的に紀伊国屋のほうが充実してます。
どちらも地下道を通ってビルに入れるので新宿駅から雨が降っても行くのは簡単。でも、紀伊国屋は新刊や雑誌が1階かせいぜい2階まで。ジュンクは6階と7階の2フロアーに売り場が集約されている分、そこまで行くのがちょっと大変だったかも(笑)。いや、慣れたら、地下一階からエレベータで一気に行けるのですけど。その点、紀伊国屋はいつ来るかわからない小さなエレベーターのため、2階までは私はせっせと階段を上がっています。
ということで色々な意味で「甲乙つけがたい」大型書店。
どちらも、なんでもパソコン検索の時代だから、本のタイトルや著者名があいまいだったりすると、「カクカクシカジカの内容の本で、女性作家で・・・」なんて言ったら逆にお手上げ。機械は検索用語がはっきりしないと使えないし。
このジュンク堂新宿店では、ビル内の他のテナントが大安売り大会になっているなか、様々なブックフェアーを頻繁に行ったそうで、それがなかなかよかったと評判になったそうです。「本当に売りたかった本」というフェアーなどもあったそうです。いまや電子書籍が勢力をつけ(国でも支援するとか?)紙媒体の危機と言われてますし、その紙媒体もネットショップで購入する人が多く、地方はもちろん都市部でもいわゆる「リアル書店」の存在意義を問う声はあるそうです。
私は雑誌はネットで買うけれど、本はよほどのことがない限り書店で買います。前にも書きましたが、しかも、予約して買うのはイヤ。なかったら、別の本屋へ行くほど。本は本屋の書架で出会いたい。手に取ってその重さ、表紙の手触り、におい、帯などをまずは楽しんで「私の本」にしたいのです。
いつか電子書籍を私も使うかもしれませんが、いまはまだ、本当は死ぬまでページをめくりたいと思うのです。
で、ジュンクの「本当に売りたかった本」フェアーは、出版社などの思惑なしのフェアーだとか。店員がポップを書いたり、企画としては非常によかったこと、力が入っているのがわかったことなどが書いてありました。
でも、読んでいて、違和感を覚えたのも事実。
じゃあ、いつもそうやって売ってたらよかったじゃん!
いや、ジュンク堂の新宿店は先ほどから繰り返すように品揃えが幅広くて良かったんですよ、本当に。フェアだってやってなかったわけじゃなくて、サイン会や講演会に来た作家さんの選んだ本を飾ったり、面白かったけれど、宣伝が悪かったんじゃないかなと。
新聞社に取り上げてもらうとかね。
今回のお別れフェアーは消費者のツイッターなどで評判が広まったのだとか。ツイッターがいけないとは思わないけれど、本当に「紙媒体」が「紙媒体」を使ってネットワークを作ることができなくなったんだなあと思わなくもなく。新聞という日刊の手段でなぜそれができなかったのか。そこに「広告(料)」というものが介在しているとしたら、本当に残念でたまらない。
NHKで「質問はツイッターで」というのを売りにした夜のニュース番組が4月から始まったのを新聞のテレビ欄でみました。JRにも広告が貼ってありました。
ニュースを見ていて浮かぶ疑問をすぐに「専門家」に投げかけることができて、その場でそれに応えるのかな?番組の構成はフレキシブルなのかな。ツイッターに寄せられる質問を予想して番組構成をしているのかな、見ている人が(こういう内容だと)何がわからないか、何を疑問に持つか、という予想ができないゆえにツイッターで情報収集しているのかな、と新聞を見つめてしまいました。
そんなにギモンに思うんだったら見たらいいのでしょうけれど・・・眠くて眠くて起きていられません。今、夜の8時過ぎですが、もう眠たくて・・・・。
おやすみなさーい。
by eastwind-335
| 2012-04-03 20:13
| 日常
|
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