あたまの神経痛
2012年 03月 24日
この半年、月に2回程度の頻度で歯科治療が続き、先週から、最終段階である、約10年前に治療してセラミックを外枠に使っている歯の治療に入りました。歯肉が下がり、セラミックとの間に段差がでてきたので、セラミック部分をやり直すことに。
保険外治療になるのですが、運よく、職場から支給された年度末手当より数千円ほど安かったのでホッとしています。
実はこの箇所、10年前に神経を抜いて治療したのですが、なぜか抜いた数日後から痛くなり、発熱し・・・と散々なことに。しかし、その当時かかっていた歯科医は「治療のせいではないはずだ」と言ったのでした。これをきっかけに、私は再び海辺の街の歯医者に通うことを決心したのでした。
家人に1時間以上かけて通院して15分治療してもらってまた1時間かけて帰宅するなんてね~と言われることもありますが、ご主人を説得して海辺の街の実家近くに家を建てた同級生はわざわざ都内の大学病院の専門医の診察をうけてるし、地方に嫁いだ同級生も歯の矯正のために数か月に一度上京していましたし。まあ、方向が逆と言えば逆だけど、やっぱり相性っていうものがあると、高校以来の付き合いのドクターの説明を聞きながら思います。
で、型取りをして仮のゴムの枠をいれてもらったのが先週の火曜日の夕刻。セラミックができあがるのが今週木曜の午前中。木曜夕方に予約を入れました。堅いものも食べず、丁寧に磨いていたのですが、月曜の夜、夕食中に仮枠がはずれてしまいました。
日常、頭痛、腰痛、肩こりに苦しむことのない私が、翌日から頭痛状態に。とはいえ、これまででしたら、頭痛でも一晩寝たらよくなります。なので気にしないで就寝して、休日明けの水曜は普段通りに出勤。しかし、通勤時の車内で頭痛が始まり、時間が経つにつれ頻度が増え痛みが増します。帰宅してロキソニンを飲むとすぐに効き(そしてすぐに眠くなる)、しかしながら翌朝の通勤時間あたりになると再び頭痛が始まります。
木曜は、歯をきちんと治療してもらい就寝前には頻度が減ったので、ああ、歯が原因だったのね、と安心して薬を服用しないで就寝。しかし、深夜に頭痛を覚えて起床し服用。金曜も結局昼過ぎから頭痛が始まる始末。服用してから頭痛が始まるまでの時間はかなり伸びたものの、一度頭痛が始まれば、頻度が増え、痛みが増すことには変わりないというのが丸3日続きました。ロキソニンって頓服なのに4日飲んでも効かないって・・・?不安になって、今朝は病院へ行くことにしました。本当は痛い時に行った方がよいのでしょうけれど、そんなこと言っていられない。
手帳に詳細に頭痛状況を記録しておいたので、問診票に具体的に書いた私。外来受付からすぐに看護師さんがやってきて、酸素飽和度の確認や血圧などのチェックが始まりました。この時点では数値に問題がなかったので、看護師さんに「脳にダメージがあると感じるという痺れやふらつき、不快感もないし、頭痛ぐらいで来たりして、って先生に言われたらどうしましょう・・」と弱気の発言をしたら「いやいや、そういう結果で終わるほうがいいんです!」と勇気づけてくれました。
受付最後の時間帯だったし、幸いにも外来は空いていて、わりとすぐに診察が始まりました。しかも神経内科の先生に診ていただけ、細かいチェックをしてもらえました。
先生は一言。
「片頭痛じゃありませんね。神経痛です」
え?頭の神経痛???
痛みの場所がはっきりとしていること、頭部を触った時に左右に感覚差があることを自覚している点などなどからだそうです。
先生の説明によれば、頭の神経痛はかなり痛いらしく(ホント、痛い)、痛みは突然襲ってくるものの、24時間ずーっと痛いわけではなく(ほんと、痛くないときは天国にいるような気がします・・・が突然ズキンってくるんですよね)、しかし1週間以上続くことがあるそうです(ぎょぎょっ、それではあと4日ぐらいこの状態になるかも?ってことですか?)。頓服として、つまり痛み出してからロキソニンを飲むのは遅く、治療薬として「本当は一日3回飲んでほしいんだけどね~」と言われましたが、これを飲んだら仕事にならないのです。先生が「いや、あなた、ガマン強いねえ。普通の患者さんはもっと強い薬を出してほしいと言うのに」と。
幸いなのが、この神経痛は癖にはならないとのこと。今日、明日は3回飲んで、痛みを軽減させて来週からの仕事に備えたいと思います。
ロキソニンのジェネリクス薬品であるリンゲリースを出してくれた薬剤師さんから「胃が荒れるので最低6時間は空けてください」と説明がありました。帰宅して、さっそく服用。もちろん、お昼をしっかり食べてから服用。わー、効く、効く・・・そして眠くなる~
思いおこせば、以前、ミュンヘンでもこの手の頭痛に悩まされたのでした・・・。神経痛だったのね。これからはロキソニンを旅行グッズに加えなくては・・。頭痛持ちの友達が「ロキソニン、市販薬になってよかった」と言ってましたが、まさか、私も恩恵を受けることになるとは・・・。
歯の治療と直接的な関係があるかは不明ですが、いずれにしても、ここの歯を治療すると後が辛くなったのは2度目。大切にブラッシングして、もうセラミックを取り換えたりしないでよいようにしなくちゃ。
それにしても、神経痛なんて、おばあちゃんになった気分だわ。
保険外治療になるのですが、運よく、職場から支給された年度末手当より数千円ほど安かったのでホッとしています。
実はこの箇所、10年前に神経を抜いて治療したのですが、なぜか抜いた数日後から痛くなり、発熱し・・・と散々なことに。しかし、その当時かかっていた歯科医は「治療のせいではないはずだ」と言ったのでした。これをきっかけに、私は再び海辺の街の歯医者に通うことを決心したのでした。
家人に1時間以上かけて通院して15分治療してもらってまた1時間かけて帰宅するなんてね~と言われることもありますが、ご主人を説得して海辺の街の実家近くに家を建てた同級生はわざわざ都内の大学病院の専門医の診察をうけてるし、地方に嫁いだ同級生も歯の矯正のために数か月に一度上京していましたし。まあ、方向が逆と言えば逆だけど、やっぱり相性っていうものがあると、高校以来の付き合いのドクターの説明を聞きながら思います。
で、型取りをして仮のゴムの枠をいれてもらったのが先週の火曜日の夕刻。セラミックができあがるのが今週木曜の午前中。木曜夕方に予約を入れました。堅いものも食べず、丁寧に磨いていたのですが、月曜の夜、夕食中に仮枠がはずれてしまいました。
日常、頭痛、腰痛、肩こりに苦しむことのない私が、翌日から頭痛状態に。とはいえ、これまででしたら、頭痛でも一晩寝たらよくなります。なので気にしないで就寝して、休日明けの水曜は普段通りに出勤。しかし、通勤時の車内で頭痛が始まり、時間が経つにつれ頻度が増え痛みが増します。帰宅してロキソニンを飲むとすぐに効き(そしてすぐに眠くなる)、しかしながら翌朝の通勤時間あたりになると再び頭痛が始まります。
木曜は、歯をきちんと治療してもらい就寝前には頻度が減ったので、ああ、歯が原因だったのね、と安心して薬を服用しないで就寝。しかし、深夜に頭痛を覚えて起床し服用。金曜も結局昼過ぎから頭痛が始まる始末。服用してから頭痛が始まるまでの時間はかなり伸びたものの、一度頭痛が始まれば、頻度が増え、痛みが増すことには変わりないというのが丸3日続きました。ロキソニンって頓服なのに4日飲んでも効かないって・・・?不安になって、今朝は病院へ行くことにしました。本当は痛い時に行った方がよいのでしょうけれど、そんなこと言っていられない。
手帳に詳細に頭痛状況を記録しておいたので、問診票に具体的に書いた私。外来受付からすぐに看護師さんがやってきて、酸素飽和度の確認や血圧などのチェックが始まりました。この時点では数値に問題がなかったので、看護師さんに「脳にダメージがあると感じるという痺れやふらつき、不快感もないし、頭痛ぐらいで来たりして、って先生に言われたらどうしましょう・・」と弱気の発言をしたら「いやいや、そういう結果で終わるほうがいいんです!」と勇気づけてくれました。
受付最後の時間帯だったし、幸いにも外来は空いていて、わりとすぐに診察が始まりました。しかも神経内科の先生に診ていただけ、細かいチェックをしてもらえました。
先生は一言。
「片頭痛じゃありませんね。神経痛です」
え?頭の神経痛???
痛みの場所がはっきりとしていること、頭部を触った時に左右に感覚差があることを自覚している点などなどからだそうです。
先生の説明によれば、頭の神経痛はかなり痛いらしく(ホント、痛い)、痛みは突然襲ってくるものの、24時間ずーっと痛いわけではなく(ほんと、痛くないときは天国にいるような気がします・・・が突然ズキンってくるんですよね)、しかし1週間以上続くことがあるそうです(ぎょぎょっ、それではあと4日ぐらいこの状態になるかも?ってことですか?)。頓服として、つまり痛み出してからロキソニンを飲むのは遅く、治療薬として「本当は一日3回飲んでほしいんだけどね~」と言われましたが、これを飲んだら仕事にならないのです。先生が「いや、あなた、ガマン強いねえ。普通の患者さんはもっと強い薬を出してほしいと言うのに」と。
幸いなのが、この神経痛は癖にはならないとのこと。今日、明日は3回飲んで、痛みを軽減させて来週からの仕事に備えたいと思います。
ロキソニンのジェネリクス薬品であるリンゲリースを出してくれた薬剤師さんから「胃が荒れるので最低6時間は空けてください」と説明がありました。帰宅して、さっそく服用。もちろん、お昼をしっかり食べてから服用。わー、効く、効く・・・そして眠くなる~
思いおこせば、以前、ミュンヘンでもこの手の頭痛に悩まされたのでした・・・。神経痛だったのね。これからはロキソニンを旅行グッズに加えなくては・・。頭痛持ちの友達が「ロキソニン、市販薬になってよかった」と言ってましたが、まさか、私も恩恵を受けることになるとは・・・。
歯の治療と直接的な関係があるかは不明ですが、いずれにしても、ここの歯を治療すると後が辛くなったのは2度目。大切にブラッシングして、もうセラミックを取り換えたりしないでよいようにしなくちゃ。
それにしても、神経痛なんて、おばあちゃんになった気分だわ。
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olive oyle
at 2012-03-26 11:45
x
頭の神経痛、お気の毒さまです。
神経痛って、ほんと、打ち抜かれたかのような痛みですよね。
わたしは体に出るのですが、一度背中に出た時はまるで「ズトン」という音がしたかに感じるほどひどい痛みが一発きました。そのとき歩いていたのですが、本当に撃たれたかのようにひざから崩れ落ちましたよ。(周りに人がいなかったのが幸いでした)
体のどこかだったら、鎮痛剤の入った塗り薬や貼り薬も使えそうですが、頭髪内だとそれもできませんね。どうぞお大事になさってください。
生理痛、片頭痛持ちなのでロキソニンとはお友達です。バッグの中にも職場のデスクにも必ず常備しています。ロキソニンがOTCになってありがたや~と感じている一人です。ロキソニンを飲みすぎると「胃穿孔」(胃に穴が開く)になるらしいので、必ずガスター10が一緒に処方されています。
そんな痛みに耐えているブログも書いているので、よかったらどうぞご覧になってください。(痛い、辛いの連続ですから、ぜひ、とは言えませんけど)
神経痛って、ほんと、打ち抜かれたかのような痛みですよね。
わたしは体に出るのですが、一度背中に出た時はまるで「ズトン」という音がしたかに感じるほどひどい痛みが一発きました。そのとき歩いていたのですが、本当に撃たれたかのようにひざから崩れ落ちましたよ。(周りに人がいなかったのが幸いでした)
体のどこかだったら、鎮痛剤の入った塗り薬や貼り薬も使えそうですが、頭髪内だとそれもできませんね。どうぞお大事になさってください。
生理痛、片頭痛持ちなのでロキソニンとはお友達です。バッグの中にも職場のデスクにも必ず常備しています。ロキソニンがOTCになってありがたや~と感じている一人です。ロキソニンを飲みすぎると「胃穿孔」(胃に穴が開く)になるらしいので、必ずガスター10が一緒に処方されています。
そんな痛みに耐えているブログも書いているので、よかったらどうぞご覧になってください。(痛い、辛いの連続ですから、ぜひ、とは言えませんけど)
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eastwind-335 at 2012-03-27 06:29
olive oyleさん、こんにちは。お見舞いの言葉ありがとうございます。だいぶん痛みが減りましたが、昨日も終業直前に「始まるよ~」みたいな(軽い)痛みが来たので、急いでおやつを食べてロキソニンを服用しました。私も「胃が荒れることがあるから、空腹時には飲まないように」と医者からも薬剤師さんからも注意を受けましたが、胃薬は一緒に出ませんでした。ガスター10も買っておき、ロキソニンとセットにしておきます。お腹の脂肪ぐらい胃壁が厚いのか、まだ不快感はないのですが、確かに食欲は落ちるかも?
日常は頭痛肩こり腰痛生理痛とは縁のない私なのですが、数年に一度、かなり長期間今回のような痛みに苦しむことがありました。これまでは、海外旅行中に遭遇していたので、持ち合わせのイブプロフェイン入りの風邪薬を飲んでいたのでした。でも効かなかったのは、神経痛だったからなのですね。
それよりも、olive oileさんの大変な痛みのほうが心配です。ブログを読んでいてびっくりしました。どうぞお大事になさってくださいね。
日常は頭痛肩こり腰痛生理痛とは縁のない私なのですが、数年に一度、かなり長期間今回のような痛みに苦しむことがありました。これまでは、海外旅行中に遭遇していたので、持ち合わせのイブプロフェイン入りの風邪薬を飲んでいたのでした。でも効かなかったのは、神経痛だったからなのですね。
それよりも、olive oileさんの大変な痛みのほうが心配です。ブログを読んでいてびっくりしました。どうぞお大事になさってくださいね。
by eastwind-335
| 2012-03-24 18:24
| 日常
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