1か月間待つのだぞ

先日、伊勢丹で購入を悩んだ信玄弁当。
一昨日、ミッドタウン東京で購入を悩んだ静岡産メンバ(弁当箱、の田舎風の言い方だそうです)。

今日、銀座三越で決心しました!
曲げわっぱ界のブランド商品といってもよい柴田慶信商店のシバキ塗りの丸弁当箱に!

シバキ塗りとは天然秋田杉に柿渋を塗り、さらに漆をかけたものなのだそうです(写真は柴田さんのHPより拝借しました)。
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見た目も渋くていいのですが、私がこれにしたのは、もっとお恥ずかしい理由から。

こちらの人気商品はウレタン加工していない(一般に曲げわっぱといえばウレタン加工してあります)、まっさらの秋田杉の曲げわっぱなのですが、クレンザーを使ってたわしで洗わねばなりません。天然木ですので中性洗剤は吸い込んじゃうようです。ところが私はお弁当箱は職場で洗いますので(私の部署のパントリーときたら、とても日当たりが良くて帰宅時には完璧に乾いた状態になってます)、クレンザーもたわしも使えません。
でもシバキ塗りは逆に中性洗剤で洗わなくちゃいけないのです。

今週いっぱいなのかな?銀座三越で柴田慶信商店が実演販売をなさってます(天然木のもの。3月14日から20日までは「柴田慶信商会の白木と漆」というイベントもあるそうです。こちらも楽しみ)。いつもは息子さんが実演販売なさるそうですが、今回は慶信さんがいらしてます。色々親切に教えていただき、丸弁当のメンバ塗りのものをお願いすることにしました。三越での販売が終わってから塗ってくださるとのことで1か月ほど時間をくださいとのことでした。

もちろん、待ちますとも!
お弁当生活は、気負わず、面倒がらず、恥ずかしがらずの「3ズ」で楽しまなくちゃ!ということで、お弁当もいろんな形や色、質感のものを探しています。
a0094449_21272564.jpgタッパーのものだって好き。

a0094449_2128170.jpg名物弁当の容器だって使ってます。
けれど、何でもいいってわけではないのも事実。


思えば、去年の今頃は、ポストディテールさんで扱いの松屋漆器店の越前塗のお弁当箱をサイズを小さめにしてオーダ中でした。このお店を知ったのが、まさに「柴田慶信商店」と検索したからだったのでした。柴田さんの商品で欲しかったものは当時(も)品切れでしたが、越前塗りも関心があり、実店舗へ伺ったのでした。
1か月かかるといわれたのに、実際に待ったのは3週間ぐらいだったかな?出来上がったという連絡を受けたのは3月14日。良く覚えているのは、地震後最初の出勤日でしたが、予断を許さない時で午後3時には帰宅させられていた頃だったのです。私はそれだったら、と新宿で用事を済ませていたら携帯電話にメッセージが入ったのでした。いつ何があるかわからないので、その足で受け取りに行ったのでした。しかし、ブログにも書きましたが、お米はない、そしてこのお弁当箱の内側の朱色はあの時期にはふさわしくないと思って、すぐには使わなかったのです。
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今日、仕事帰りに美容院へ行ってきました。担当の美容師さんに「実は、3月11日って髪を切ってもらった日なんですよ」と言ったら「そうそう、ボクがカットを終えてシャンプー担当の若いのにバトンタッチしようとしたら揺れたんだよね~」と。この方は福島県のご出身で、カットしている時に地震の話になったのでした。だから私は余計に印象に残っています。

あさっては3月11日です。日曜日ですし、宗教も宗派も超えて1年前のことを思い、ただ祈る、そういう日になるでしょう。イベントとして祈るようなことだけはありませんように・・・。
そして、今度の新しいお弁当箱は幸せな春の日に届きますように。
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Commented by himekagura at 2012-03-12 01:58 x
すごく素敵なお弁当箱ですね!東風さんのお弁当は、本当に見た目もきれいだし、いつも彩りよく作っておられますし、このお弁当箱にぴったりな感じです。
私は結構職場でレンジかけちゃう事も多いので、レンジできるタッパーのが多いです。見た目も超適当に作ってますし、、。
Commented by eastwind-335 at 2012-03-13 06:05
himekaguraさん、こんにちは。
写真はいわゆる典型的な曲げわっぱのシバキ塗りのものです。私のは丸型なのでまたちょっと違ったイメージになるかも。どちらにしても、作り手の顔が見えるお弁当箱が増えて嬉しいです。
私は、お弁当のための調理はほとんどしないので、中身は適当だし(お味噌汁の具を入れることも!)、残り物を組み合わせて端から詰めている、似たようなものばかり。それがお弁当箱で大変身なのですから、器って面白いなあと思います。
そして、究極のブキッチョなので、詰めやすい形や深さでないと続きません。私の部署からレンジがある場所まで遠くて温めができないので、冷めても美味しさを保つお弁当箱についつい目が行ってしまいます。
by eastwind-335 | 2012-03-09 21:35 | 日常 | Trackback | Comments(2)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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