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大寒真っ最中(1)二十四節気で準備

週末のおひとり様ソウル。
博物館見学が唯一きっちり決まっている予定。
それ以外はその日の天候に合わせてという、フレキシブルな旅。

というのも、いま、東アジアは「大寒」。それも真っ最中。韓国から一時帰国中の後輩チャンから「センパイらしいけれど、でも、普通の人は来ない時期・・・」と呆れられてしまいました。

今年の冬は、夏が暑かった分、寒さも厳しい気がします。特に大寒を迎えてからの冷え込みや氷雨、積雪、その一方で、ちょっと寒さが緩み次の二十四節気は立春だわと思いながら帰宅した昨晩など「ああ、二十四節気や七十二候ってよくぞ言ったものだなあと思わなくもありません。

お習字の教室が所属している団体では年に一度大きな展覧会があり、自分で歌も決め作品を仕上げなくてはなりません。作品作りの時期と、展示される時期にはタイムラグがありますので、風流とは縁のない私でも季節感を意識するようになりました。また最近はお稽古先で年長者の方々とご一緒することも増え、みなさんが二十四節気や七十二候に基づく気候表現をなさるので、私自身も小まめに表現をチェックするようになりました。もちろん身についていないコトですので、自分から話題にはしません(笑)。頷くのみです045.gif

先週のお稽古前に天気予報を見るように「次のお稽古までの七十二候は・・・」とチェックしていて気づいたのですが、私がソウルに行くときは大寒でも次候と呼ばれる時だそうで「鷙鳥厲疾 鷲や鷹が空高く飛び始める時」にあたるそうです。ちなみに立春の初候ですと「東風解凍」と表現します。
ちなみに週間予想では滞在中は降雪とはなっていなかったのでホッとしてます。私のHNにちなんで寒さがフッと緩んでくれたら嬉しいのですが・・・。
2泊3日なので洋服は1着着替えを持っていけば十分。建物に入れば暖かい。冷え性の私は足元から寒くなっていくので、その対策が一番大切。足裏に貼るカイロなどを用意しているところです。困るのは靴。夜のうちに凍結した一昨日の朝(ツルツルしすぎて歩けなかった)を思い出すと不安になります。夜に降雪・凍結することが多い最近のソウル。滑らない靴とか売っているかなあ?後輩チャンに尋ねておこうっと。
by eastwind-335 | 2012-01-26 07:21 | 旅の思い出12旧正月明けのソウル | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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