いもつくし

「すみません、袋を二つにしてもらえますか?一つは人にあげたいから」
「お母さんのところに?」
「ええ」

・・・・でも、なんで市場のおばちゃんが私のこのあとの予定をご存じなのかしら。
海辺の街の農家さんたちで運営している市場には透視能力のあるオバチャンがいるのかもしれません。

クロワッサンの前号を読んで以来、辰巳大先生が自然薯の効用について説いていらっしゃったのが頭から離れません。それから1週間余り、市場でみかけた泥のついた芋、これはひょっとして?!じっと見ている私におばちゃんが「あ、これは山芋だよ。皮はピーラーで剥けばいいんだから、楽だよ。剥きやすい形の選んだげるって」と声をかけてくれました。
お値段もおまけしてくれたようです。「食べ慣れてないだろうけど、美味しいからさ」とオバチャンが渡してくれた山芋。我が家は山芋が大好き。そして幸いなるかな、ワタクシは山芋でカイカイになることもない頑丈な手の持ち主。
辰巳大先生のページにはすり鉢で当たるようにとありましたが、手抜き大王なワタクシ、長芋も山芋もワタクシは大根おろしを利用。
辰巳大先生はだし汁も入れるよう言ってるけど~と家人にお伺いを立てたところ、「卵だけでいい~」とのこと。あー、ラクチンラクチン。
味が濃くて美味しかった~。家人から「また食べたい!」とリクエストが出たほどでした。先日も「次はいつ市場へ行くの?」と催促されるほど。

ということで大手を振って両親に会いに日帰り帰省したのですが、山芋は別の農家さんが1軒出しているだけでした。その日に採れたものを出すんですから、そういうこともありますよね!
で冒頭の透視おばちゃんの発言に戻るわけです。
おばちゃんはワタクシの視線を追いながら「ああ、安念芋ね」と。
a0094449_172432100.jpg

「どんな味がするんですか?」と尋ねる私に、何を聞くのかね、といわんばかりの表情。
「甘いから買いなさいよ」
「甘いんですか」
「そう、蒸しても焼いてもいいから」
お弁当に入れられるよう、小さなものを買いました。
おまけといってエンダイブをいれてくれました。茶色のところはもう味が悪いから捨てるように、とのことです。「洗ってちぎるだけでいいんだからね」。

そ、そんなことぐらいワタクシだって知ってますってば~007.gif

なぜか私は家事を一切しないように思われるのです。まあ、手抜き大王だけど、でも、お料理するんだけどな~。
[PR]
トラックバックURL : http://ew335.exblog.jp/tb/14003360
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by eastwind-335 | 2011-11-15 06:12 | 料理 | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


by eastwind-335
プロフィールを見る