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世界が見てるのに・・・

先週の夜に、家人を通じて昨秋知り合いになったドイツ人とインターネット電話をつかって日本語で(←ココ重要!)でお話をする機会がありました。

地震のことにも話は及びました。

「ワタシたちがドイツ赤十字を通して送ったお金は困った人にちゃんと届いたのでしょうか?」

今週のどこかの週刊誌の見出しがまさに日赤に溜りに貯まっている「義捐金」のことだったなあ、と通勤電車のつり革広告を思い出す私でした。

日本にいれば、日々のニュースから義捐金分配の情報収集を行うこと自体が大変だろうなあと思うのですが、海外ではそんなことはわかりません。
でも、海外からの送金は赤十字がやっぱり一番安心だろうなあと思う。
ということで、実情を知るために日赤のHPを見てみました。
雑誌記事が出たこともあり、日赤では現在どういう活動を行っているか(義捐金分配もはじまっているそうです)がトップページに出ていました。
海外からの救援金は生活家電セット寄贈事業に使われているとのこと。
なんもかんも一緒の義捐金にするのではなく、どこからのお金かによって使途目的をはっきりわけていることに私は好感を持ちました。

さっそく知り合いにも連絡をしておきました。

色々な福祉事業団があるから、日赤ばかりを取り上げるわけにはいかないでしょうけれど、赤十字という世界規模の団体という性格や、ここを通して世界各国から寄付が届く実情を考えると、日赤の取り組みこそACのCMで流してもいいのではないかな、と思うのですけれど・・・。
Commented by toramutti at 2011-05-31 22:45
ドイツ赤十字を通してのSpende、きちんと届いたんですね。ドイツの赤十字は先年、いろいろな問題があって、信用していない人々が結構います。私たちは、Diakonie(プロテスタントのLandeskirche)、またカトリックの友人は、カトリック教会のカリタスを通してSpendeしています。
Commented by eastwind-335 at 2011-06-05 10:19
虎ママさん、こんにちは。お返事遅くなりました。
赤十字にはお金が届いているようですが、送った人々に伝わるように使途を伝えてないのは本当にいただけないことでした。
私自身は前にも書きましたが、行動目的がはっきりしている団体へ寄付をしています。でもそういう団体との付き合いがないと一番信頼できるのは日赤なんですよね。
その海外からのお金での家電製品セットですが、社宅に入るとダメとかなんか問題はあるようで・・・。そういう話をきくと、目の届かないもしくは日赤の規模では難しい小さなことをしているところはないか、と思うこの頃です。
by eastwind-335 | 2011-05-28 08:02 | 日常 | Trackback | Comments(2)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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