どこ行くの、オットルくん?

実をいえば、仕事でバタバタしていてブログを書く気の失せていた今週ではありましたが、毎日帰宅したらバイヤンの公式(当然ドイツ語)をチェックし、ミュンヘンのことはミュンヘンの新聞に訊けよろしくミュンヘン地方紙(?)AZ(Abend Zetitung)もチェックし、それから朝起きたらスポルトビルドもチェックし・・・・

夜9時には「移籍市場開催最終日ギリギリまでもめるのかな」と気を揉みながら布団に入り、
朝4時には「いてくれてよかった」と妙にホッとしながら身支度をはじめ

という毎日をこの3週間続けていました。
特に、2試合前でしたでしょうか、オットルくんが途中出場したとき、フジ次では気が付かなかったけれど、ガオラ版ではベンチで交替を言われているところをカメラが映していて、それはそれは嬉しそうな表情のオットルくんが一瞬大写しになったこともあり、私もすごくうれしかったけど、ピッチの上では「おっとりオットルくん」全開な状態に、ああ、これが最後になってしまうかも・・・と妙な悟り状態に。
ほら、今のチームって「イケイケ」じゃないとダメじゃない?いぶし銀のような、とか、地味な蝶番系では評価されず、絶えずすぐに審判に向かって両手を空へ挙げつけるようなパフォーマンスができないとダメ、頭の先からピカピカしてなくちゃだめ、みたいな。
今シーズンのバイヤン、11人中6人ぐらいは試合の最中にしょっちゅう空へ両手を挙げていた感じ。昔はそんな感じしなかったのになあ・・・。家人も私のある種の思い込みに同意していて「見苦しいヤツ」とあだ名するほど(汗)。
そんな中でのオットルくん。地味にきちんと準備している、という感じがしてましたよね?ね?
個人的には、彼はコーチングの勉強をして、バイヤンのちいさな子部門の仕事に向いているんじゃないかな、と思ってマス。そういう形でバイヤンを支えるっていうものありかな?と。
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あと1試合となった昨晩でしたが、特段ニュースになっていなかったので、うわー、8月末まで長期戦になるのかな?もうバイヤンで契約更新はないだろうしなあ~と思いながら、昨日も9時半前には意識喪失(つまり就寝)。
しかし、やっぱり歴史は夜(注 ミュンヘンでは昼)作られていました

今朝、コリアンダーさんのところを一番で寄ったら・・・・ががーん・・・・。
いつか来る日だと思ったけれども、将来が不明のままで、とは思わなかったから・・・。
ほら、オットルくんの請負人も、確か、「あの」ローマン・グリルさんだったはずで・・・。
本人の意向とは違う方面で妙にゴネそうな感じがするのは私だけでしょうか。

公式を読んでちょっとホッとしたのは
アンドレアス・オットルの将来も不明なままだ。1996年からFCBユースでプレーしてきたオットル(昨シーズンの後半1.FCニュルンベルクに6ヶ月レンタル移籍していたことを除く)。オットルは26歳にして3回のブンデスリーガ優勝と3回のDFBカップ優勝を経験しており、FCBにて91試合のブンデスリーガ戦に出場している(5得点)。

という記事。レンタル移籍って書いてあったから。ちょっと前まではレンタルといえば一時退団、いない者扱いでしたもんねー(棒読み)。

a0094449_6144030.jpg「い、いや、移籍はキミ一人でしてくれよ~ボクまで一緒に引っ張らないで。ラムお兄ちゃん、早く気づいてよ~、助けてよ~、ボクどっかへ連れて行かれちゃうよ~」と訴えているようなオットル君の表情・・・。
実はこの写真、オットルくんの隣がポ王子に見え、あれ?こんなシーンあったっけ?ポ、写真写りが悪いとこういう感じなんだよね~と思っていましたが・・・クラウトだったのね(←印象が薄い)。


あーあ、今日の試合前に「小さなお別れ会」があるってことは、日本でもそれも込みでの中継だよね、フジ次さん?それともそこで選手紹介とか、前の試合のバカ勝ち得点の話なんか入れたりしないよね、フジ次さん?
(いまチェックしたら今日のStuttgart戦はチンタオが実況でないとわかりホッとしました。しかし、酔面シミズさんが気の利いたコメントをいうとも思えず・・・ガオラさんに期待だわ!)

当然、3人のうち体調万全のオットルくんとクラウトはスタメン、最後まで交替なしよね?代行カントクさん?最後5分とかだったら暴れてやるぅ~(笑)。




ついでに思ってるコトも書いておこうっと。
ヨミウリがバイヤンのパートナーになったために、バイヤン公式の右柱から特設(!)サイトへ行けるわけですが、その一番最初の記事がオットルくんを妙に褒める記事だったんですよね。
あの時は、この記事を書いた人って絶対に一度もブンデスの試合を見てないな、と思ったほど、ホント、わかっちゃない記者だなとつくづく思い、以来、ずーっとこの柱にはあまり寄りかかっていなかった私。
しかし、ラムたんのインタビュー(しかも見出しが「ドイツ代表主将が日本にメッセージ」とあるので)が掲載されたとあるので読み始めましたが、なんとなく素直に「そうなんです」と受け止められない私。
仕事でも突っ込み入れまくりOKな仕事をしていた時だったからでもあるのですが・・・。
以下、つらつらとその時一人で突っ込んでいたことを書いておきます。

ラムたんが偉大なるキャプテンシーの持ち主、なんて写真説明文についているのを見て、そりゃ、ラムたんはよくやってると思うけど、「偉大なる」っていうのは彼の今のキャプテンシーっぷりを紹介する表現としてはいかがなものか、と思ったり・・・。偉大じゃないでしょう?この記者に「偉大なるキャプテンシーとは何か論じなさい」って試験を出したくなるほど。

さらに、まだ27歳のラムたんが数年後には還暦まであと何年・・・と両手を使えば数えられそうなお歳のビッグネームな皆様の並びに入るはずないじゃーん。

ドイツ代表では以前からキャプテンだった、という質問(というか事実確認)にも、以前からっていったって、そんな前からじゃないのに・・・。え?こんなにもビミョーな問題をたった一言にまとめるんかい?

えーっと、日本へのメッセージも「え?ほんと?イレブンで日本のことについて本当に話し合ってるの?どんなことを?っていうか、ラムたんがこのことホントに言ったのかな?」今一つリアルに読めない私・・・。

ま、一番「なんだかな~」と思ったのは、伸びきったおとうさんのアンダーシャツみたいなTシャツ姿の写真。
いつものラムたんの私服からはちょっと想像がつかず(クラウディアさんの趣味なのかな?)、もうちょっとナンとかしてもらえなかったのかと思ったり。

a0094449_6141452.jpgこんな写真あり?もっといいポジショニングがあるでしょーが!シロウト写真よね、これでは!
「ラムたーん、ちょっとそこジャマ、頭避けてくれない?壁のマークが映せないから」っていわれて、「あ、ごめん、ごめん」といって身体をずらしたところを撮られたような・・・。


やっぱりヨミウリの記者は勉強不足だと思う。悪いけど。
多分、この記者はキャプテンといったら「ハセベ」ぐらいしか思いつかなくて、代表キャプテン&クラブキャプテンのダブルキャプテン状態に「名誉の二乗」ぐらいに思ってラムたんを取り上げて書いているんだろうなあ~と妙に冷めた目でこの記事を読む私でございました。

ラムたん!
私は彼は名参謀型と思っていました。あの正確なフランケを出すことができる視野の広さ、作戦の的確さを思えば、ハセベを支えるエンドーみたいなタイプかな?と。そんななか、半年の間にあれよあれよと「とりあえずカピテン」に。だって代表は「本当はバラックだったけど、ケガして選手登録できなかったから」という事情、クラブは「本当は赤ッピテン・ボメだったけど、チウリップ監督のせいで退団したから」という事情があって、正直棚ボタ繰り上げ当選感は否めませんでした。
だから、ラムたんでは物足りない、という世間の「オレさま」系の声にも「ま、そうだよね、そう思えるかもね、あなたのようなタイプだと」と思ってました。
そんなこんなの10-11シーズンもあと1試合。
いよいよ本当にカピテンとしてシーズンスタートを切る時が近くなってきたんだな~と。
グイグイ引っ張っていくカピテンではなく、ピッチで見せるような全体を鳥瞰する目でみんなを取りこぼすことなくまとめてく、そんなカピテンになりそうな気が・・・。
来シーズンこそは、ホンモノのカピテンとしてがんばってね!応援してるからね!(←結局、そこが一番言いたいのでした・笑)。
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Commented by きゅん子 at 2011-05-14 21:56 x
東風さんこんばんは。私もこの写真見た時、一瞬ポルディに見えました・・・(汗)
・・・じゃなくてっ!私も、まさかオットルくんが「将来が不明のまま」退団が決まる選手の一人になるなんて思っていませんでしたよ。8/31までの長期戦を本気で覚悟していたのに・・・。
早く決まったことで、お別れセレモニーをしてもらえるのだけが救いですかね。。。だけどやっぱり将来が決まっていないのは不安です・・・
オットルくんがあまりにおっとりしているから、バイエルンのフロントはオットルくんを心配するあまり、彼をぎりぎりまで抱え込んでおくのではなく、わざと突き放して危機感を与えることで彼を動かそうと考えたとか、また自らの将来を考える時間を持たせてくれたんだって・・・そうとでも思わないとやってられないというか・・・
引退後、バイエルンに戻って小さい子の面倒見ているオットルくんの姿が見られたらどんなに嬉しいでしょう。。
Commented by eastwind-335 at 2011-05-15 12:00
きゅん子さん、こんにちは。
あはは、やっぱり、似てますよね?でも目の感覚が狭すぎるかしらん・・・。
さてさて、オットルくん・・・お別れセレモニーをしてもらえる形でよかったなあとワタクシも昨日の試合を見ながら思いました。もう一人の行先が決まっていないヒトがもっと「大物」のハミトさんなだけに、メディア的にはあいかわらずおっとりと報道中ですけれど、決まった際には華々しく報道してもらえない・・・でしょうね・・・。
バイヤンではないクラブを知ることは、きっと(いつかバイヤンに戻ってくるはずの)オットルくんの将来にとってプラスになるはず。そう思ってます。バイヤンじゃおっとり見えるけれど、ニュルンベルクの時はすごく意志がある様子に見え、ひょっとしてムーミン・トロール系(日本産アニメと異なり原作はかなり意志表示がはっきりしている思索型なのです)?と思ったり。
オットルくん情報、何かあったら教えてくださいね!
by eastwind-335 | 2011-05-14 05:36 | バイヤン | Trackback | Comments(2)

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