惜別

職場の知り合いが定年前に定年扱いで3月31日をもって退職することになりました。
その発表は退職希望日1か月前にありましたし、仲良し会(!)の私たちはもう半年前からわかってはいたのですが、やっぱり寂しい思いをしました。健康なのに、家庭にも問題があるわけでもないのに、定年まで勤める気を削ぐところがある職場になりつつある私の職場。蓄積されたネガティブな気持ちは退職という形でしか解決できないのか、と思うと、定年まで女性が勤務を全うする大変さを考えてしまいます。

30日の新聞に彫刻家である佐藤忠良さんが亡くなった記事が載っていました。
29日に里帰りしたときに、母と彼の話や彼の親友の息子さんである舟越桂さんの話になったのでした。その翌日だけにショック。昨日の新聞には、都内の公的機関にある彼の作品が紹介されていたので、切り取っておきました。作品展を見に行って良かった。思えば3月の最初の日曜日だったのでした。宮城県立美術館のことも日帰りで行けるかも?なんて書いてありました。本当に本当にあの時は5日後にあんなことが起きるとは思っていなかった。
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一度も使わなかった高校の美術の教科書。あの「本」と出会わなかったら、モノを作り出す手を持たないことがコンプレックスだった私は美術館めぐりなんてしなかったかも。本当にすばらしい教科書をありがとうございました。展示されていた小学生、中学生向けの教科書なんて、いま、大人が読んでもよいような文章。教科書にしておくなんてもったいない。復刊されないかな~。
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Commented by greenagain at 2011-04-01 23:16
お久しぶりです。
私も、佐藤忠良さんの教科書、復刻を願っています。
見応えのある作品展でしたね。
忠良さんに、東日本震災をどう感じられたのか、聞いてみたかったです。
Commented by 東風 at 2011-04-04 13:42 x
greenagainさん、こんにちは。
お返事の順番が逆になってしまってすみません。
greenagainさんも同じ展示をご覧になったのですね!本当に素晴らしい個展だったと思います。一つ一つの作品が語るものが大きかったですね。
佐藤さんは仙台の縁の深い方だっただけに地震はつらいものがあったことでしょう。
by eastwind-335 | 2011-04-01 04:32 | 日常 | Trackback | Comments(2)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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