いまこの時期に

職場にGファンのお兄さんがいて、みんなに25日開幕なんて信じらんない!とつっこまれてました。
でも、私は何も言えませんでした。だってJFAだって似たようなものだもん。

まずT嶋理事が「月末の代表戦はやる」といった時点でその理由に「あーあ」と思った。かなり非難が行ったようで、あわてて協会会長が「ニュージーランド代表と」と。ありえないでしょうが。あっちだって被災してるんだから。
そのことを報道した新聞記事をみながら「あーあ、信じらんない。チャリティーマッチだったらJリーグ代表とでいいのに」と。同じことを考えていた人が多かったのかな。その方向になってよかった。
ところで、そのチャリティーの試合を被災地の人にどうやって見せるのだろう?その頃には落ち着いていることを願いたいけれど現実的にはどうなのかしら、と。

上手く言えないけれど、海外でがんばってプレーしている選手に励まされるとしたら、それは、海外でプレーする選手たち自身が厳しい環境(それまでと違うサッカー文化、切磋琢磨する相手の体格が日本人とは各違いなどなど)でがんばっている姿に重ねるものがあるからではないか、と。
Jリーガーはその点、「身近」であることが大切なのではないのかしら。地域に根付くクラブチームとして、チームの属する地域からのボランティアを支える、とか、仙台などのチームが練習を再開するときに練習場所を提供するとか、率先してチャリティーマッチをおこなうとか、そういうことじゃないのかなあと思ったり。

今朝も当然のように計画停電が行われます。実家のある海辺の街はもう3日目じゃないかな?ニュースを見ると、対象になる市や区が同じような・・・。対象外の街に住み、昨日あたりから対象外になってしまった区に勤務している私は代わってあげたいと正直涙目です。それなのに、母ときたら呑気そうに「学生時代のお友達が野菜を送ってくれたから東風ちゃんに分けてあげたいわ」と。大丈夫。一人暮らしには十分なほどの食糧があります。長らく料理雑誌を読み続けていたおかげか、生鮮食品も一日1品ずつ3日買えば向こう1週間のメニューを思いつけるほど。辰巳大先生のいう「展開」とは違うと思うけれど、私なりの「展開」料理で毎食ささやかに自己満足している。でもそれだって「停電がない」ことが前提だ、と思うと胸が痛むけど・・・。この頃、実家においてあるローラ・インガルス・ワイルダーの『長い冬』を思い出します。小麦を手動のコーヒー用ブラインダーで挽くというシーンなどを思い出しながら、この代わりにあれ、あの代わりにそれ、といろいろ考えるこの頃です。ドゥなしのパンを作る時のちょっとしたユーモア、ちょっとした楽しみ、ちょっとした工夫。のちにローラの夫になるアルマンゾたちの勇気ある行動、分かち合う気持ち、つながる気持ち。被災地で子供たちがボランティアを自ら申し出てやっているとニュースで見ました。おばあちゃんの背に手を沿える映像に涙ぐんでしまいます。心の中でハグしてます。私も電車でお年寄りに席を譲るなど、日常からなるべく心がけてはいるけれど、できることから誰かのためになりたい。そして、今の私のすべき勤務をきちんとこなして、通勤の大変な同僚の代わりを果たしたい。できることを一生懸命。

今日も一日がんばりましょう。
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Commented by 筍母 at 2011-03-18 21:11 x
NZとの親善試合は断られたとどこかで見たような。。
そしてセリーグはナイター禁止令。
「被災地を勇気づけるため」の名分で、なおかつすごく電力使うことについては、被災の全容がもっとちゃんとわかって、被災地で普通にTV観戦とかできるようになってからでいいんじゃない、て思います。
って、夫婦ともに批判の対象になりえそうな仕事してる私が言っていいことかどうかわかんないですけどね(;´∀`)
Commented by どら at 2011-03-18 23:13 x
ども、久々に書き込みます。

日本代表のチャリティマッチの件ですが、NZとは以前から29日に親善試合を行う予定だったんですよ。
たまたま両国とも大地震に見舞われてしまったので、チャリティマッチになったというわけです。
結局、原発事故などが原因でNZに断られてしまいましたが。
(※NZの地震の後もNZ側は試合を行うと言ってました)
ちなみに最初は国立で開催する予定でした。

TV観戦できないのにチャリティマッチをやっても意味はないとは思いません。
それを言ったら、長友や内田たちのメッセージだって被災者たちは見れないんだから意味がないでしょ?
見せることではなく、伝えることが大事なんです。
あと、被災地を支援するためにお金を稼ぐこと。
日本サッカーここにあり!と海外に示す意味もあります。
なお、ヴィッセル神戸やサガン鳥栖もチャリティマッチを企画しています。
現在、東電の管轄下でのチャリティマッチが禁止されているので、試合の開催に関しては代表や西日本のクラブに頼るしかありません。
((続きます))
Commented by どら at 2011-03-18 23:14 x
((続き))
練習場所の提供に関しては、浦和レッズが名乗り出ていますね。
選手やサポの間でも義捐金を募ったりして、既にあちこち動いています。
そんなに東風さんが心配されなくても大丈夫ですよ。
みんな、やるべきことは分かってますから。

長々と失礼しました。
Commented by 東風 at 2011-03-19 06:08 x
筍母さん、こんにちは。
ブログでその後を読みました。吹き飛ばされないように出勤してくださいね!
私ももう少し後で、被災地の人が見られるようになってからでもいい、と思うのです。
Commented by 東風 at 2011-03-19 07:16 x
どらさん、こんにちは。
私は今の時点では選手からのメッセージと試合をすることは別物だと思います。メッセージはラジオのニュースの中でそれを伝えることが可能ですが、試合はラジオ中継でもしない限り被災者の人にはそれこそ「伝わりません」。テレビ中継の可能性が大と思われ、ですので被災地の人が見られるようになってからでもよいのではないかと思ったわけです。国際試合にこだわる協会の姿勢もよくわかりませんでした。ブログにも書きましたが、Jリーグ代表との試合になってよかったです。試合開催日には罹災地の状態が少しでもよくなっていることを祈ってます。
そして、あの記事を書いていた時にはそれこそJの各クラブから「伝わってこないもの」にもどかしさを覚えたのでした。しかし、私自身が見聞する情報は限られたメディアのさらにほんの一部のことですので、書いていた文章が至らず、どらさんのように各クラブの事情・動向をきちんと追っているファンの方には気を悪くさせる文章であったと思います。すみません。
メッセージありがとうございました。
by eastwind-335 | 2011-03-18 04:51 | 日常 | Trackback | Comments(5)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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