いくつになっても

今週、お習字の社中でプランちゃんたちの祖国の大使館へお邪魔しました。

2年前、EMでドイツが負けた2か国のうちの一つ、片耳にダイヤピアスなんぞをするロカビリーバンドももってるビリッチ監督率いるこちらのお国です。

あの時は大使が〇と口をつかって筆で表現してほしいというリクエストがあり、各自作品を仕上げたのでした。
私が「ビリッチに負けた時の気持ち」を思い出しながら仕上げた作品は、どういうわけか大使の目に留まった作品の一つになり、いまも大使館の倉庫のどっかにたぶん保存されているはずです。

今回は医師にして詩人である大使の詩集の翻訳が出たので、その本から各自好きな詩を選んで、それを筆で書きました。こういう展覧会や所属団体の競書展には先生がお手本を書いてくださるのですが、今回は全くなし。自分たちが考えて構成しなくてはならなかったのです。
6月に社中展があり、7月には昇段試験があり・・・とバタバタと目の前の課題をこなすだけで精いっぱいの私にはものすごく重荷になってしまった課題でしたが、とにかく出さなくちゃいけないから・・・と書いたのがこちら。

あー、ほかの皆様は繊細な字をかいていらっしゃるのに、私ときたら・・・。態度同様にデカい字で・・・。
しかも、あとで皆様に伺ったところ、書き出しの場所には鉛筆でしるしをつけておいた、だの、墨の色味を変えただの、詩のイメージを大切にした作品作りをなさったとのこと。大使の英語詩をカリグラフィー用の筆を使って書かれた方々も。

そのオープニングパーティー。仕事の都合で予想外の遅刻になってしまった私でしたが、この場でとてもすばらしい年長の女性と知り合いになることができました。先生の女学校時代からのお友達。かねがねお噂は伺っていたのですが、お目にかかる機会がなく・・・。
今なお新しいことに取り組み、それが一つの形で実を結びつつあるところにいらっしゃることもあり、その花開く瞬間、花がかぐわしく匂い立っているのをご自覚なさっていらして、そこまでの日々がすべて偶然によって結びついていることの素晴らしさを伺ううちにパーティーは終わってしまいました。本当に素晴らしい生き方をなさっていらして、まだまだその半分ぐらいしか生きていない私に大きな勇気を与えてくださっているのをしみじみと感じ・・・・。

帰りはこれまでお食事会で同席することはあってもテーブルが違っていたのでお話しする機会のなかった「お姉さま」世代とおばさま世代の方と3人でタクシーを拾うことに。2年後にまた大使は何か企画したいとのことで、その案をパーティーのご挨拶でお話しくださったのだとか。
「2年後だとEMですね。開催国なんですよ。タイミングを合わせるといいですねー」と思わず言った私にお二人はびっくり。そんなに私ってサッカーから遠いところにいるように見えるのかしらん・・・。
お二人に尋ねられるままに「私が応援しているチームには代表選手が二人いるんです」と答える私。でも、彼らのことを一番応援しているのはきゅん子さんなんだけどなーとふと思ったり(笑)。

大使と先生との出会いによって私たちも新しい経験を積むことができて、次はどんなことをするのか、楽しみでなりません。
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by eastwind-335 | 2010-11-03 21:45 | 日常 | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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