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銀行で

お習字の先生への謝礼は新券が必要なので、数か月に一度、平日の休みが取れた時には新券両替をするようにしています。

窓口があいている時間帯の銀行へはこの時しか行かないのですけれど、銀行って不思議。
前も書いたかもしれませんが、私、銀行って本当に苦手。

一番苦手なのは、行員さん(ひょっとしたらバイトさんかもしれません)が、でかい声で私のするべきことを店内のみなさんにも伝えてくれること。

番号札を取り出す機械の前に二人または三人の女性、さらに退職まじかっぽいオッサン行員も立って
「いらっしゃいませ、お客様、今日の御用はなんでしょうか」
ボランチに止められたMFってところでしょうか。
一瞬の私のだんまりをとらえて今度は機械の両端に立つお二人が微妙にずらしながら畳み込みます。
「おーきゃくさまぁ、本日はどういうご用件でいらっしゃいますかあ」
SBが寄せてきた?
「番号札をおとりください」
「おきゃくさまぁ、法人でいらっしゃいますかあ?」
見ると、法人の機械のほうがみなが使う入口近くにある(まあ、会社の多い街だからしかたないけど)。
個人客用の機械に近づくものの、先にも書いたように「両替」と書いてあるところはありません。
私ひとりの思い込みかもしれないけれど、両替って「その他」って感じがしません?利益も産まないけれど、損も出さないことだから。でも、「お預けいれ・お引出し」と同じカテゴリーなんですよ。

「おきゃくさまぁ、今日のご用件はどういったことでしょうか?」
あーうるさい!と思いつつ、両替だと伝えどこをタッチすべきか聞くと
「ああ、おきゃくさまぁ~、わたくしがいたしますぅ、1番なんですよぉ」と機械と私の間に体をいれてきます。
アンタはCBかね・・・。

そして、両替のための書類を書こうと、書類が並んでいるところから取り出そうとすると、サッと用紙を出してきて、さらにチェック
「お客さま、こちらにお書きください。新券に両替ですか?」
「ええ」

いや、私だって新券にしたかったら○をつけるとか、何枚の紙幣をどうしたいのか、って書いて総額も書くことぐらい知ってるってば。なのに書き終わった私にすかさず
「おきゃくさまぁ、新券の欄には丸が必要です」
「もうつけました」
「ああ、失礼いたしました。ありがとうございます」

あーーーーーうるさーーーーーい!狭い店内にそういうお世話係が6人もいる銀行って・・・。

もう一つ、両替についていわせてもらえば、両替後の窓口の対応。
「どうぞご確認ください」といって両替されたお金をくれますよね。

確認するってどうやって?

いや、イチャモンみたいなことになるけれど、本当だったら利用客が、自分が提出した両替依頼書を見ながら行員が渡してくれるお金とがあっているのを確認してこそ、初めて「確認」したってことになるのじゃないかしら(←注:この文章は文意が伝わりにくかったので、少し書き直したものです)。もちろん、頭が良ければ覚えてるだろうし、まあ、今日みたいに2万円を5千円札3枚、千円札5枚、ぐらいだったらいいのだけれど、ちょっとでも小銭が加わったりすると面倒なことって結構あるし、自分のお金じゃない場合なんか、神経使うわけですよ。
窓口の人には悪いけど、私は一度必ず依頼書を取り返して、それと突き合わせることにしています。

ああ、待ち時間を入れてほんの10分ぐらいのことでしたが疲れた、疲れた。

おまけにATMのテンキーって銀行によって違うとは思っていたけれど、連続して引き出したい時ってランダムに変わるのね・・・。ついつい同じ気持ちで押してしまいそうになってびっくりしましたよ(笑)。まだ私ぐらいの世代だったらいいけれど、母が銀行で緊張して疲れるっていうの、よくわかります。ただでさえ、色んなことで自信を喪失しがちな世代には、銀行って辛いかも・・・。
Commented at 2010-09-27 21:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by eastwind-335 at 2010-09-27 21:46
鍵コメさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。私も確認は当然すべきであるし、私自身はいつでもしております。かつて、一度、特定郵便局で親切に両替してくださったものの、1円足りなかったことがあったのでなおさらです。私が言いたかったのは、行員が、利用者に利用者が書いた内訳表を見せずに「確認してください」ということがおかしい、ということだったのです。
なんだか「マニュアルにあるから言っておくだけ」という感じで、鍵コメさんが書いていらっしゃるような
>「このまま確認せずに持って行って間違っていても私共は責任を持ちませんよ」という意思表示
には思えません。確認する作業のためには依頼書(票)が絶対に必要です。何をもとにして確認してください、なのかなあって思うのです。もちろん、総額があっているということは大切です。それと同時に、小銭が多かったりすると、内訳も合ってるか確認するためには絶対に依頼書との突き合わせが必要になると思うです。
ただ、私の駄文、文章を読み返すと鍵コメさんがそう読み取られても仕方ないかもしれませんので、少し直してみます。
Commented by himekagura at 2010-09-27 23:48 x
私のメインバンクよりましかも、、。
私のメインバンクでは、窓口での両替はやらないことになっていて、必ず自動両替機の前で並ばされます。新券に代えるだけでも、いつも長蛇の列に並ばねばならず、、。混み合う時期は大変だし、そもそもお商売で小銭がたくさん必要なお店の方もたくさん並んでいて、年末年始なんかもう地獄のようですよ~。笑
Commented by toramutti at 2010-09-28 00:51
銀行のことよりも、習い事のお月謝を現金で渡す、ということ・・いっしゅん、?となってしまいました・・。こちらでは、教師の口座へ振込が普通ですから。
Commented by eastwind-335 at 2010-09-28 05:28
himekaguraさん、こんにちは。
自動両替機、私が使う銀行にもあります。ほんと、すごく並んでますよね!
実は私は両替こそ、自動両替機での選択肢がもうすこしあってもいいんじゃないかな~と思っています。もしくは、窓口までの手順をもう少しシンプルにしてほしい。少なくとも、行員に何をするのかと根掘り葉掘り聞かれなくちゃならないコトじゃないと思います。
Commented by eastwind-335 at 2010-09-28 05:29
虎ママさん、こんにちは。
そうですよー。個人の先生には現金で渡すのですよー。
毎月「今月もよろしくお願いします」と言ってお届けしますが、その都度、キリっとした気持ちになります。
Commented by shizuka at 2010-09-28 22:39 x
 えらいな~お月謝は必ず新券でお渡ししているんですね。私は頂く立場なのですが、「必ず新券」派は今や絶滅危惧種です。折り目の付いたお札を目にして最初は「ん…?」と思いましたけど、慣れとは恐ろしいもので最近は何とも思わなくなりました。まあ、紙幣としての価値は同じですし…

 私も学生時代まではお渡しする立場でしたけど、ハテ、毎回きちんと新札を用意してたっけ??全く思い出せません…(汗)
Commented by eastwind-335 at 2010-09-29 06:00
shizukaさん、こんにちは。
なんででしょうかね、アラフォーの習い事として始めたお習字ですが、最初から違和感なく新券を用意して伺いました。子供の頃に母がそうやって用意してくれていたからでしょうか。一度は持ち合わせを家人へ貸してしまったために間に合わず、なんと某有名ホテルフロントで両替をしてもらったこともあります(笑)。
そうそう、私が使っているクリーニング屋さんでは、おつりを新券でもらうことがほとんど(これも使わずにとっておきます)。さすが、しわを嫌う職業・・・と感心してます。
本当は先生のところへ伺う時にはお財布にもきれいなお札をいれておきたいのですが、半紙を買ったりする際にその場でお渡しするお札は折り目が付いたお札なのです。
ただ、リアル生活で新券ばかり財布に入っているのはちょっと・・・ですけれどね(笑)。
by eastwind-335 | 2010-09-27 16:51 | 日常 | Trackback | Comments(8)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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