レントな旅(11)国境の町へ行く

私たち夫婦の新婚旅行は「ロンドン・パリ」でした。飛行機とホテルとロンドン・パリ間の移動として「ユーロスター」の3点がセットされている商品でした。ツアコンはいません。
楽しかったこともあったはずなのに(もちろん、彼も否定しない!)、ちょっとしたこと(私だったら「ネタ」レベル)で「街全体がアジア人に冷たかった。もうイギリスには行かない」と宣言!
有言実行の家人、以来18年イギリスへは一歩たりとも踏み込まず・・・(笑)。しかし、やむを得ずついにロンドン再訪へ。
そんな彼が選んだのがカンタベリーであり、そこから電車で30分ほどのドーヴァーだったのでした。
ドーヴァーといえば、新婚旅行でユーロスターに乗った時、知らぬ間に渡っていた海峡(地下トンネル)の入り口。イギリスに渡りたいフランスにとどめられている難民たちにとって、一番の難所ともいうべきイギリス国境の町。

ということで、私はとても乗り気だったのですが、家人が朝食を頂きながら、「でもさー、雨が降るんだったら写真を撮れないよねー」と宣う。
こんなおいしい朝食を前にそんなこと言う??と、すっかり元気になった胃腸が呟きます(笑)。
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すっかり調子よくなってトーストもしっかりいただきます(写真は家人の分も一緒)。
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フルイングリッシュブレックファーストをペロっといただけるほど、元気に!
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私は、前夜の天気予報で今日はもつ、と思っていたのですが、私の英語力を信頼していない(涙)家人は、フロントに確認。フロントは「奥様のおっしゃる通りで、雨は明日です。今日、ぜひ行くべきです」と。そしてようやく行くことになりました。

ホテルから駅まで歩いても10分もかからない。
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その場でチケットも購入できました。
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駅構内にこんなポスターがありました。荷物を置きっぱなしにしてはいけません。・・・って当然じゃないのかしら?
置き引き注意、以上に、セキュリティー面からこのポスターが作られたのかしら?
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ホームに電車が入ってきました。
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進行方向へ目を向けると、プラットフォームに自転車置き場が!イギリスは駅舎内に自転車置き場があるのですね。さりげなく盗難防止かしら?何でもないフツーの自転車なのに、なぜかおしゃれ。
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電車の窓は決してきれいじゃないのだけど、キレイにホームでドアが開くのを待つ人々が映り込みました。
おっと、私たちもこれに乗るのでした。
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空いている車内はこんな感じ。
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あっという間にドーヴァー駅へ。
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もっとすごい感じなのかなーって思っていたのに!
伊豆かな、ここ?って感じでした。

まずは、観光案内所へ。
えーっと、歩いていくにはどうしたらいいのかしら?
駅前はこんな感じ。もっと栄えているのかなーって思っていたのですが(笑)。鉄道駅はやっぱり最後にできた地上の移動手段なのね~。
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地図を見てあたりをつけて歩きます。
ドーヴァーの名門校なのかしら?幼稚園から大学まで?の一貫校らしい。
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間違っていなかったみたい。よかったよかった。
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賑やかなところへ。
あ、あれがドーヴァー城なのかしら?手前は、上の写真にあるサークルのようです。
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反対側はこういう感じ。行ってみたいのですが、時間がないのであきらめます(涙)。

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サークルの手前に見えたお店、The Golden Lionの前を通りました。黄金のライオンの位置に注目!
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なにかお祭りでもあったのかしら?この辺にくると人が多くなってきます。
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ドーヴァーで一番古い教会みたい。
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ちょっとした市場が見えてきました。
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おいしそうなお野菜が目につきますが、家人は先へ先へと急ぎます。
結構、男性も買い物に来るんですねー。
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この街でも、information(白い建物)は博物館や図書館(図書館は隣の建物)に併設してありました。なんか、いいよねー。
人が並んでいるのは、何かこの建物でイベントがあるかららしい。
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「ドーヴァー城を見て、タクシーで、崖へ行き、そこからタクシーで駅へ戻るといいですよ」と。
ここからドーヴァー城まで歩いて20分もかからない、というので、そこまでは歩いていくことに!

ちなみに、天気は午後からよくなりますよ、とのこと。

しずかな土曜の午前中です。
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緩やかに坂になっていきます。
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もうすぐお城みたいだねーと話していたら目の前に急な坂が!
ほぼ上っている最中に横目に見えた風景から想像ください。
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なんとか、お城にたどり着きました!
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城のノリを活かした洞窟の見学ができるようです。

係員に見学したいと言ったら、「このあとどのくらい、イギリスにいますか?」と逆に質問が。
このお城はナショナルトラストの一部で、一日チケットとほぼ同じ金額でカンタベリーの観光にも使えるらしく。
しかし、そのチケットはさらに上がったところにあるインフォメーションセンターへ行かなくちゃいけないのだとか。彼が「僕も行くので、ご一緒にどうですか?」とのこと。
チケットを購入し、一から見学に戻ります。
(なぜかインフォメーションセンターの写真がない・・・なんでかしら?)



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# by eastwind-335 | 2017-06-25 08:29 | 旅の思い出17受難節のイギリス | Trackback | Comments(0)

カバー折り返しもスゴい「ケルン市警 オド」

単行本になった買う漫画作家さんが数名います。その一人が青池保子さんです。
彼女の新作「ケルン市警オド」。これは「修道士ファルコ」のスピンオフ。2冊目が最近でました。
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昨日、久しぶりに定時に上がれたので、駅ビルの本屋さんで買いました。読むのは来週末になりそうなのですが、ついつい我慢できずぴょうしだけめくってしまいました。

そこには青池保子さんの文章が。
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あんまりにもすばらしくて。紹介します。
「散歩がてらに駅から正反対の遠方の書店に。コーヒー店とのコラボショップとやらで、老若男女で賑わう、おしゃれな空間であったが、売れ筋本ばかりで、欲しい本が1冊もなかった。仕方なく帰宅してパソコンを開いてポチッ。書店も用途別で選ぶ時代なのですね。「オド」の2巻目、どこで買っても楽しんでいただきたければ嬉しいです」(青池保子『ケルン市警 オド』第2巻表紙、秋田書店、2017年)

彼女がどうやって漫画を作り上げるのか、ということを文章で連載していた「エロイカより愛をこめての創り方」をPR誌で読んでいるときから思っていましたが、資料をよくよく調べての方だから、本屋さんにも実際に行って手に取って確認してから購入したいタイプだと思います。

用途別の書店もいいけれど、店内をブラブラして用途別の棚を見て本と出会いたいタイプのワタクシです。ただ、本がないがためにあちこちの本屋を歩いて回るのは、新しい出会いがあるから、ま、いいか、となるんですけれどね。前にも書いたように、雑誌はネットで買うことに抵抗がありませんが、本は背表紙を見て、表紙をながめて、つまり手に取って買いたいのです。

というわけで、私の家の近くにはない「オシャレ本屋さん」にますます縁遠くなりました。若くておしゃれな学者が紹介するような本は「注目の本」になるようなので、おシャレ書店でも扱いがあるのですけど、もっと硬くてゴリゴリな本になると・・・。でも、硬くてゴリゴリな本を出しているような出版社が、表紙のみならず内容もソフト化した本にシフトしちゃったりしていて。迎合しなくてもねーと思うことがしばしばあります。

実を言うと、第一巻が出た時には、気づいたのも遅くて(1か月ぐらい経ってから)、楽天では売り切れ。青池先生が書いているような本屋はうちの近くにはないので寄りませんでしたが、新宿の大きな本屋でも見つからなかったのです。なんでなのかなー、と思いながら職場近くの書店のコミック売り場を覗いたら、あった!あった!と。

そのあと、旅行に行って・・・。あれ、第一巻って読んだっけ?どうやってこの漫画は始まったんだっけ?ああ、1巻目も買っただけでちゃんと読んでいないことを、本棚にしまいながら思い出しました。1巻から読まねば。

私は「エロイカより愛をこめて」は単行本じゃなくて文庫本版で買いそろえたのですが、あるところからストップになっちゃって・・。
そろそろ単行本に切り替えようかな?

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# by eastwind-335 | 2017-06-24 12:20 | Comics | Trackback | Comments(0)

ハラハラドキドキ

コンフェデが始まり、ドイツ戦も2試合目。
なぜか今朝3時ごろ目が醒めてしまい(昨日までが仕事のプチ山頂だったので、ゆっくり6時過ぎまで寝るはずだったのに)、ごそごそと起き上がってテレビを見ると録画中の赤い丸が。

・・・そうだった、明日じゃなくて、今日だった。チリ戦は!
気分が乗らないのではなく、なにかがのめり込もうとする私に二の足を踏ませる。
いつも大きな大会の時には、ドイツ代表への思いだとか、印象だとかをタイトルに入れるのです。考え付くというよりも、フっと沸いてくる、というか、コレだな、と。

ところが、ドイツのメディア自体も、A'代表ということだからか、DFBの「いつものお調子モノCM」もなく、おベンツさまの「どうして日本でも放送しないのか?な素敵CM」もなく、コメルツバンクの「走るだけでこんなに素敵だなんてCM」もなかったように思うのですが・・・。

知ってるようで知らない名前の選手たち。みんな本当は若いのに、なんか世慣れた感じで。似合わない髭面のせいなのか。
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で、見ると、1-0でチリに先制されていた。ビダルもいるし、サンチェスもいるし、大変だよねー、と他人事のように画面を見つめる。
平均年齢差が作り上げているのか、チリの選手の体つき、しっかりしてるよねー。ビダルうまいから、キミッヒなんか赤子の手をひねられるようにあしらわれちゃうんじゃ?と思ったり。
NHKのアナウンサーは「高さのあるドイツ」と何度も言いました。
ほんと、これまでにないほど「デカっ!」という人たちばかり。だけど、なんだろう、「体つきが弱弱しい」気もする。同じ背が高くてひょろひょろしていたはずのメルテくんを思い出しても、今の選手は、何だかどこかが薄い。計算されたトレーニングの結果のはずなのに。

そうなんだよね。彼らは「作られた世代」なのですよねー。選ばれて、計画の中で作られた、規格内の人たち。
ドイツサッカー界全体で見れば「若手育成」はうまくいっているのでしょうけれど、A代表でのレギュラーを得るには、いましばらくの時間が必要なのかな?と思わせる人たちが多い。これ以上、伸びたり安定さが増すという感じがしないのは何故かしら?

バイヤンの選手として馴染のある(はずの)キミッヒも伸びしろを感じられないのです。ゲッツエに似た匂いというか。ポジションが異なるけどね。巧いんだろうけれど、私は「おー」と感心するほどうまいと思えないのです。別にラムたんと比較してるわけではなく、彼一人をピッチの中で見ていて思うことなのです。
どっちかといえば、キミッヒは範囲が決まっている試験は得意だけど、模試になると順番を落とすってタイプな気がします。でも、右SBが出てこないので、彼しかしかたないのかな?経験を積んで安定する、というより、現状のまま、って感じがして、先が見えそう。

4ワ”カで一区切りがつけてしまう理由が、この父ちゃん幼稚園を見てよーくわかった。
ポストEM16は「作られた人たち」の集まりだからなのだって。
特に、過渡期のミュラーやトニクロとは違って、小さなときから「システムのなかで発掘された」選手たちなんだ、って。
私は、この「アカデミー育ち」の選手のこれまでの足跡はわからないけれど、でも、ある種の傾向が見えてくる。動物的な勘がない。想定外に対する対応が遅いというか。対応できないわけではないけれど、その対応の化学反応(新しい発見)がないってことがつまらないと思うんだろうな~。これって、DFBの功罪の一つでは?

私にとっての意外性のある選手、つまり、規定外なほどの選手はもう出てこないのかしら。しばらく、観察が続きそうです。

そういうわけで、私、今回、どうしても目に行ってしまう選手は「レールに乗ってない」人たち。つまり、この若手の中では「おっさん」扱いな人たち(それでも30歳以下ですけどね)。

今回のカピテンであるドラクスラーはベテランのはずなのに。見慣れたはずなのに、ほかの選手に比べると若い感じがする。
ドラクスラーのカピテンシーを疑問視するメディアもあるようですが、私は、なかなか頑張ってるなーと思います。
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あとは、前から気になっているヘクター。困った時にも信頼してよさそうな気がします。私にとって、サッカーの醍醐味は「頼れる人」。
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彼らと今回は残念ながら出ていないヘヴェデス。たぶん、彼らがこれからの私の父ちゃん幼稚園の一つのポイントになるのではないか、と思います。

カン(シャン)も、おっ!というシーンが多いのですが、どっちかといえば、ケディラと時々容姿が被るのが気になります。

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ちょっとだけ一緒に見た家人は、「なんか、つまらない試合になったよねー。やっぱり、長男とかコブタちゃんが一緒の頃が一番好きだなー」ですって。
今回の父ちゃん幼稚園のみなさん、指定範囲がはっきりしたテストには強いけど、ちょっとひねった問題に創造性のない解答を書いて出しそうな気がすると言ったら、家人が「なるほど、そうかも」とのこと。

園長(父ちゃん)、今回は紺がベースなのね(笑)。指、きをつけたまへ。

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試合は1-1の引き分け。幼稚園児には「よくがんばりました」と言ってもいい内容でした。
サンチェス、ビダル、すごいなー。攻守にかかわってるんだもん。これぞ「国を代表しているチーム」がやってるサッカーって感じでした。


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# by eastwind-335 | 2017-06-23 07:21 | ドイツ・サッカー | Trackback | Comments(0)

責任者、でてこーい!

先週来、ある部署とのトラブルにおいて、若い人に説明をさせて、その説明も含めその部署のミスだったのに、謝りの電話を別の若い人にかけさせて、一向に管理職が出てこないという状況に遭遇しました。

そこの管理職って、自分の都合になることは、こっちに調子よい声で用事を言ってくる、そういう人。
仕事だけでなく、自分も遅刻しそうな時には「あ、自分もタクシー相乗りしてよいかな」と割り込んでくるくせに、私たちも乗せてほしい時にピシャリとドアを閉めさせてさっさと発車させる、そういう人。

以前、この人のさらに上を統括する管理者とともに、私のところで根回しをしようとしたことがある。妙に愛想のよい顔、声でこちらに来た。私は「いつも話しかけてこないくせに(というか、こっちからの質問もめんどーくさそうとか、いやそーな状況で対応してくる)、なにかあるな、ぜったいにあるな」と思ったらありました。私の判断でできることがほとんどでしたが、都合の良いときだけ話しかけてくるなーって意味で「うちの部署の管理職へおっしゃってください。私には権利はありません。」と返したことがあります。
うちの部署の管理職は「それは東風くんに尋ねないとわからないな。で、どうしてそういうことが起きたのかね」とツッコミ。
それにかかわる面倒はすべてあっちで見てもらう、という条件をつけて戻しました。その間、相手はずっと愛想良い声を挙げていましたが、案件が終了したら、ふたたび「愛想ナシ」に。

私は、愛想が悪かろうと、誰に対してもそうであれば、その人を信頼できる。都合で声を替えてくる人が一番信頼できない。
ただ、だからって、私がその人を悪くいう必要はないので、ほかの人にはその人の良い点を強調する評価を伝えるようにしてますが(特に若い人に対しては、私自身は「ああはなりたくない」と思う。本当に。



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# by eastwind-335 | 2017-06-21 05:26 | 日常 | Trackback | Comments(0)

父ちゃん幼稚園に穿っちジャパンを重ねないでください

地味にコンフェデカップが始まっています。

ビデオ判定が入ったため、試合が切れちゃうことがあり、慣れないこともあります。
選手たちは、もっと大変だろうなあ。気持ちが切れるというか。

本当にビデオ判定が必要なのかどうか。人が身体を使って行うことに、機械を利用して判断するということ自体が、「監視」のイメージに近くて、私の感性に合わない。
あれ、なくなるといいんだけどなー。
審判だってイヤホン越しに「ちょい待った」なんて言われると、やる気を失い「はいはい、わかりました。ビデオがそういうんだったらそうすれば」というようなレベルの審判が増えていくのではないか、と危惧しています。

来シーズンのブンデスは見られないかも、という状況なので(うちはjcomしか契約できないマンションのため、スカパーがせっかくブンデス全試合の放送権を買っても見られないのです)、こういう大きな大会以外でのドイツサッカーを楽しむ機会は減るのかもしれません。

さてさて。このコンフェデ、NHKBSで生放送をしているのです。民放と違って余計なコトは少ないのだけど、NHKもどうしたのかな?と思わざることが得ない中継が続いています。
この大会は各大陸チャンピオンが集まる試合で、日本はアジア選手権で優勝ができなかったので、出場権がない。
そのような状態でも生中継があるのは幸いとしか言いようがありませんが、一方で、だからって、こんな解説あっていいのか?と頭の中にでっかく「?」マークが飛び交っています。

まず、開幕戦の解説の前に大会予想をしていたのですが、えーっと、ドイツは若手が伸びて今回のメンバーになった、といわんばかりの説明を山本カントクがしていました。
え?そうなの?違うんじゃないの?いや、若手も伸びてるけれど、もっと「大人の事情」なんじゃ?
いやいや、本当にそうかもしれないし・・・と昨晩行われた「ドイツVSオーストラリア」を録画して見ました。

結果は3-2でドイツが勝ちましたが、オーストラリアもなかなかやってましたよね。ドイツの弱点がはっきりした試合でした。
このオーストラリアは、穿っちジャパンがWM18出場をかけて、8月の予選で当たるチーム。だからなのか、福西くんの解説、NHKのアナウンサーの中継は、「ドイツの動き」にいちいち「日本は」と穿っちジャパンをなぞらえる。
日本ができっこないことを父ちゃん幼稚園がやってるっていうのは素人でもわかるのに、なんだなんだ、この解説、中継は?!

法政大学教授でいいから、山本さーん、戻ってきてくださーい。
ありえないでしょう、あんな会話・・・。
福西君はやらされたのか、それとも、なぞらえるべきだと信じてあの解説をしていたのか・・・。

だいたい、歴代の日本代表はこの10年、一度もドイツ代表とマッチアップしてないじゃん!
オーストラリアに勝てないと、WM18に出られない可能性がますます高まるので、日本のメディアが煽っている最中ではありますが、それにしても・・・
身体も能力も全然ちがうって。ラムたんがいたころだったら、まだ「小さいの」もいたからゲルマン魂が感じられなかったかもしれないけれど、私はいまの父ちゃんのところの「園児」は前世紀の代表に近いイメージがある。荒いところもたくさん。体格で押すというか。
(知性を感じないともいえる)

ドラえもんのようなラムたんがいないってこういうことなのねー。しずかちゃんもいない。ジャイアンがスネオと一緒になって好き勝手に野原で遊んでる感じ。のび太ママのような父ちゃんは大変そう。しかも今シリーズではのび太は出ません、みたいな(笑)。

一気にA代表のレベルを落として参加した、父ちゃん幼稚園のロシア遠足ですが、それすら指摘がない。どういう事情で、A'組というか、WM18にどれだけ残っているかわからない園児をつれてきているのか、とツッコんでもいいのにねー。
「若手の台頭」ってことで済ませている日本のサッカーメディアの質も不安です。

ま、自国のことだって、正面切っていえないんですものねー。
あの引き分け試合を見て、それでもWM18に行けたりしたら、ますます日本のサッカーってダメになっちゃうかも。
この前の穿っちジャパンの試合、私は布団の中で見ていました。ほとんど寝ていて、テレビの前で声をあげる家人に時折状況を聞いてました(家人は説明してくれたそうですが、記憶なし)。
ふと目が醒めた時、家人はそばに居なくて、目の前の画面には、団子のように固まった動きが映っている。草サッカーみたい。
「あれ、U17の試合でも中継してるの?」と戻ってきた家人に尋ねてしまったのでした。
家人が「いーや、A代表の試合、まだ終わってないし」と。

あれあれ?A代表だったの?草サッカーみたいじゃん!と寝ぼけた頭、口調で私はぶつぶつ言っていたようです。
録画したものをみてびっくり。あんな試合でも「よくやった」みたいな感じだし、今日勝てなくても、次の2戦を(あれを天王山というのでしょうけどね)勝てたらよいのだ、とか、プレーオフには回れるだとか。

NHKのみなさーん、恥ずかしくないですか?そういうのって?

もっと厳しいことを言ってほしいです。解説者は特に。ホームが特に強いA代表でもないんですよー、穿っちジャパンは。

父ちゃん幼稚園について、ドイツでどういうふうに報道されたのか、気になります。あれでいいのか?って誰か言ってくれてるよね??



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# by eastwind-335 | 2017-06-20 06:27 | ドイツ・サッカー | Trackback | Comments(0)

「甘」やかさないでー(笑)

金曜日、職場にいらしたお客様からいただいた羊羹のおすそ分けをいただきました。
いわゆる「おとな女子」に人気だったという「ツバキ文具店」。「おとな女子」ではないので(大人だもん)、私はドラマも原作も知らないけれど、原作で取り上げられたらしいこの羊羹。以前もいただいたことがあっておいしいのは承知済。嬉しかったです。

どうも、手紙を代筆しておいしいものをいただけるらしい、このドラマ。ドラマのロケ地巡りで、これから繁盛するんでしょうね。
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が、帰宅後すぐに冷蔵庫にしまって、あわただしい土曜日をすごし(お習字と知り合いの出版記念会のはしご)、この羊羹のことはすーっかり忘れていまして。

日曜日、銀座の裏道を歩いていたら、長野県物産館に行き当たり・・・。
野菜を買うつもりで入ったのですが、あまり「これが!」って感じがなくて、
しかし、奥にすすむと・・・。
毎日日替わりで長野から届くパンのコーナーにこういう袋に入ったものが。

牛乳パンなんですって。結構大きくて、もったらフワフワ。1つ200円もしないので買ってみることに。
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店内には写真がなくて、想像するだけです。
牛乳パンって、どんな感じなのかな?
家に帰って袋から出して、わかりました。
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コッペパンを思い出す色の焼き色がついた四角や三角形。
写真がお店にないのを残念に思っていましたが、写真であの「フワフワ感」を伝えるのは難しいかも?
どちらも牛乳版の記事は一緒で、中に挟んであるクリームが違うらしい。
特に牛乳パンのほうは「自家製クリームが評判です」と売り場に書き添えてあったのを思い出しました。
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かなり大きくて、その日のおやつでは食べきれず、今日、朝食代わりにするつもりでしたが、半分ずつ残してしまい・・・。
いわゆるバタークリームだし、明日まで持つかな?

というのも、羊羹の賞味期限が今日までなので。
今朝、羊羹が冷蔵庫に鎮座していて、疲れ切っていた金曜夜のことをうっすら思い出したのでした。
こういう時、夫婦二人っていうのは、食べきれないのよねー。

明日、一人お昼の予定だから、口直しにもっていこうかしらん?

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# by eastwind-335 | 2017-06-19 19:26 | 日常 | Trackback | Comments(0)

侮れない魅力

「毎日L&O(Law & Order) Criminal Intent」状態で、すでに見たシリーズも含め、最初の最初から毎日2話ずつ放送されているのを予約しています。
実は、昨年の秋までは録っても見ては消していたのですが、ふと「これってDVDセットで買う事ができないんじゃ・・・」とか「こんなに何度も再放送をするんだとしたら、もうこれで放送は終わりかも」と思うようになったのでした。

というのも。

ラムたんの突然の引退宣言以来、「これが最後かも」病にかかった感じでして(笑)。

さてさて。私はL&O CIが好きなのは、どうやって解決をしていくか、ということがドラマの主題だとしたら、通底奏音は登場人物の背景。
シーズン10まで続いた番組ですが、第一シーズン以来のゴーレン&エイムズから、本家L&Oでもレギュラーだったローガンと彼のパートナー(バディ)。ローガンのバディは何人かいましたが、ローガンが退職(?)。
ローガンが悪いというわけではないのだけれど、ゴーレン&エイムズのほうが、L&O CIらしい話が多かった。ただ、健全に疲弊していくというローガンの役は、アメリカの刑事たちには納得がいったかも。
彼に代わってシーズン8からレギュラーになった「ザック・ニコルズ」。最初は「うわー、爬虫類のような顔だ!」とか「ゴーレンに負けないヘンさだけど、似たようなキャラでいいのかなあ?」と思ってもいたけれど、ゴーレンにはないキャラクターをすぐに作って、シーズン8からがとっても面白くなったのです!
最近、土曜日の再放送で、ニコルズ初登場の回をようやく録画できたので、シーズン8から9にかけて週末になると、見直しているのですが、ニコルズを演じている俳優さん、うまーい!
この俳優さんって、舞台俳優なのかな?とか思ってググったら!私は見たことがないけれど、有名な俳優だったんですね、ジェフ・ゴールドブラムって。一度も私は見たことがない映画ジェラシック・パークにも出続けているらしい。
てっきりヴァルカン星人のような耳を活かして(すごい形&大きさの耳なんですよー!)、スペースオペラ物にでも出ていたのかと思っていたのだけれど。
精神科医の息子である刑事という役柄でL&Oは演じていて、ちょっぴりヘン、とってもお金持ち(だろうな、って感じ)。育ちの良さが問題解決につながる、という話もある。ゴーレンの家庭環境もドラマの大切な要素だけど、ニコルズの「必死さのないインテリ感」もいいなーって。

特にシーズン9は初めて見ているので、もう侮れないセリフ、表情ばかりです。
いやいや、ゴールドブラム、このドラマ楽しんでるなーって感じがします。

日本のドラマでも「お坊ちゃま探偵」「お坊ちゃま刑事」みたいなのを主人公にしている警察・推理ドラマがあるようですが、「け、うそくさ」と新聞のテレビ欄を見ても思っちゃう。リアル感がないというか。
医者モノもそうなんだよねー。こういう人に自分の身体を任せたくないっていうか・・・。

特にL&Oはリアル感がウリだから、日本のドラマをチラとみるだけの私にはそう思えるのかもしれないけど。

ゴールドブラムがインテリなり中の上の育ちかどうかは別にして、玄人はだしのピアノ(ジャズピアノ)だとか、セリフではない(たぶん読書好きだろうと思う)話し方だとか、彼の育ちのなかで自然と身についていた(馴染となっている)のではなかろうか、と想像したりして。
日本には、そういう「芸」を醸し出す雰囲気の俳優っていないのかな。器用にピアノを弾く、じゃなくて、本当にピアノで演奏する、そういう俳優。


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# by eastwind-335 | 2017-06-18 08:51 | 海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

やっぱり有人観光局はありがたい

夏の旅行の準備のために虎ノ門にあるスペイン観光局へ行ってきました。

EU各国の観光局が東京に開設されていますが、ネットで情報を検索できるようになり、アプリを小さな小さなモバイルの落とすことができるようになったために、観光局はあっても、一般の旅行客とは接してくれなくなりました。

観光局はあったとしても、ただの部屋で、カタログがおいてあるだけ。おいてあるだけマシで、場合によってはeガイドブックと銘打って、自分でPDFをダウンロードすることを求められたりもします。

ということで、私の周りでも、機内で、とか、到着してから、あれこれ検索する、という猛者が増えています。で、地図に示された場所と違うところに目的の建物があった、とかなんとかいって(たいていは、地図の中の丸が大きかったりするから、なんだけど)、グルグル歩きまわされたことを逆切れした人も知っています。

だいたい、スマホ片手で歩く人って、テンポが悪くて人とぶつかりやすくて、そういう人はキレやすい。私の仕事バッグは重たいので、たぶん相当痛かったんでしょうね。「チッ、ばばあが」と通り過ぎるときに言われたこともあります。振り返って「おめーだろが、勝手に止まったのは!」と別人来臨しそうになりましたが、とにかく謝らず、案じもせず。外国では、とにかく人にぶつからないように歩いてますけどね。変なことに絡んじゃうと面倒だし。

そう。面倒なことに巻き込まれたくない、というのが海外での私のスタンス。私は基本的に旅行においては「チキン」ですので、地図やその街のジェネラルインフォメーションはかなり頭の中にいれておきたいのです。
だいたい、いつ何時、ネットに繋がらなくなるかわからないですからねー。このごろじゃ、その国の全土図ももらえなくなってしまって、さみしい。ガイドブックについてる地図じゃ、私の場合だめなことが多くて(どれだけ日本人が行かないところへマイナーな街ばかりかがわかります)。

さて、スペイン観光局は、地方ごとのガイドブックが充実しているだけではく、局員のみなさんが親切なのです!困ってることやわからないことはありませんか?とさりげなく声をかけてくださるのです。

ありがたいことです。
今回のスペインの最終目的地は、ガイドブックではほんの1ページぐらいのところ。マドリッド市内からの行き方は書いてあるのですが、私は最終目的地からマドリの空港まで直接行く手段を考えあぐねていたところ。
すると、ちょっと調べてみますねーとカウンターの中に戻りました。
最初、「ちょっと調べてみますね」という言葉を空耳かな?と思ってしまうほど、スッとカウンターに戻ったのでびっくり。

調べてくださっているのかな?と思いながら、もらい忘れのないようにあちこちの棚を見ていたら、「バスでも直行があるようですよ」とプリントアウトを片手に隣にいらしてくださって。スペイン語はまったくお手上げなので、ぼちぼち英語で頑張ろう、と思っていたところだったのですが、まさか時刻表も出してもらえるとは・・・。時刻表の見方も教えてもらいました。ありがとうございました。

嬉しいなー。良い旅になる第一歩って感じがしてきました。あ、ひまわりが表紙の「スペイン 旅のガイド」はスペイン全図が折りたたまれたものなのです。便利です!
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そして、こういうふうにしてもらうと、いつも自分の仕事の態度を反省しちゃうんですよねー。ちょっぴり先のことをさらっと自発的にできているかな?って
私もがんばらなくちゃ。




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# by eastwind-335 | 2017-06-17 11:12 | Kammmuscheln道への道 | Trackback | Comments(0)

レントな旅(10)カンタベリーの夕ご飯

私の一人旅では「夜はお部屋で」ルールがあります。
お惣菜を買って、ホテルでパジャマ姿になってテレビを見ながら食する。悪天候にそなえ、日本から、お湯を注げばよいものも持っていくほどです。
疲れている時にレストランへ行く、というのは、事故の第一歩と思うからです。
それから、これは幼いころから、日が暮れてからでかけるのはNGと言われて育っているので(帰宅が夜遅くになるのは、ある年齢から認めてもらえましたけれど、一度家に帰ってからの再外出は、私の母はあまりいい顔をしませんでした)、その影響もあるかも。

イギリスの到着した晩から体調不良だったけれど、3日目にしてようやく落ち着いてきた感じがするので、夕食はレストランで取ることに。しかし、ガイドブックもなし、な私たち(おいおい)。インフォメーションでもらったレストランガイドを見ながら、通りにある店を外から眺めます。
お店はなかなか決まらず。
運河沿いにあるお店かなあ?
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でも、お店よりも運河に停泊しているボートが気になる私たち。
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もう営業時間は終わった様子。
トマス・ベケット大主教を横目にお店を探します。
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しかし、これ!という感じのところがなくて・・・。ついに通りの端まで到着。西の端です。そこから見えるのが西門。
当時のままとは思えないけれど、もっと現代的な車が列を作って走っているので、「やっぱり古いのかな?」と。
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古くからあるであろう家と西門。その間の道のみならず、西門の下も車が今も走ります。
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西門の向こうはおしゃれなカフェレストランでした。

ちょっと早めな時間かもしれませんが、道を戻り、運河沿いのお店に入ります。
古くからあるお店とのことで、中も、歴史を感じます。
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ここで問題になったのが、私たちの英語力のなさ、なのか、わざと英語のできない私たちの言ったことを理解できなかったふりをした店員が悪かったのか。

私が「メニューAはおいくらで、一品ずつですよね、って確認したほうがいいんじゃ?」といったのに家人が「メニューを指さしてあるし、大丈夫だよ」という。家人は私の文法メチャクチャ、テキトー単語を、怪しげな発音で連発の「学のない英語」がイヤらしく、私が英語を話そうとすると、口をはさむという悪癖があります(たいてい、それで険悪な雰囲気にもなる)。
で、当然、大丈夫なことにならず・・・。
スターターなし、メイン、デザートで成り立っているはずのメニューAをお願いしたはずなのに、スターター、メイン品というメニューB扱いで注文を取られちゃったのです。
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ま、そういうこともある、と思うけれど、それほど感動するような味でもなかったし。
(疲れていたからかもしれない)
最後のデザートは期待していたのですが、伝統的なアップルパイとあったのに、私の目の前に出てきたのは、
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中身がコーンスターチでまとめられているようなパイで・・・。
(粉くさい感じも否めず)。
しかし、帰国後、次の旅行のために調べていたイギリス観光サイトに連載されていたイギリスのお菓子の紹介でわかりました。
本当にそれが「伝統的」なんだってことを。看板に偽りなし、でした。

たぶん、コーンスターチ抜きのもあるのだろうと思うのです。今度イギリスへ行くことがあったら(今年中はなさそうだけど)、絶対に食べよう!

それにしても、今回は食事のはずれが多い気が・・・(ってまだ3日目が終わったばかりですけれどもね)。

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# by eastwind-335 | 2017-06-15 21:05 | 旅の思い出17受難節のイギリス | Trackback | Comments(0)

これはないでしょー

もう1か月以上前の話ですが・・・。
GWのある日、体調が悪いなか、どうしてもの用事で横浜へ出かけてきました。
行かねばならない場所の近くでやっていたのがドイツビールフェスティバル。家人がお腹がすいたというので、ヴルストを食べよう(一応、家人も2年ほどドイツに長期出張していたので、ドイツのお店の時にはソーセージとはいいません)と屋台を物色。
びっくりしたー。
カタカナ表記に・・・。
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えー?Wayern風German Wurst?(あえてアルファベットで綴ってみました)
Wayernって?
家人におもわず「これ、まちがってるし!」と出ない声(風邪で)で大声で訴えていました。
しかし、並び直して「違ってますよ」というには時間がなくて・・・。
日本的には「どっちもバ」なんでしょうけれど。
WとBの発音は口の形がまったくちがいます、と、ゲーテの東京校で先生が一生懸命教えてくださったのを思い出します。
ま、わたしもLとRを区別したつもりでも、人様からはL発音にしか聞こえない、というドイツ語を話したい者としては非常にゆゆしき問題を抱えているのですが、でも、書き取りのときはまちがえないもん!

たぶん、この屋台、東京のオクトーバーフェストなんかでも出店するんじゃないのかしら?(お祭りの屋台と一緒だとしたら、旅回りみたいなものでしょうから)
だれか、「ヴァイエルン」はちがってますよーって伝えてあげて~。
ババリアよりは本場風を醸し出してるかもしれなけれど、ヴァイキングじゃないから。
「バイエルン」と「ジャーマン」と「ヴルスト」と英語とドイツ語の混在している状況は、ヨーロッパのSuperdry(極度乾燥(しなさい))状態なのかしら・・。

それにしても、写真の3本が「バイエルン」のヴルストとも思えず・・・。
フランクフルターじゃないのかしら?と出ない声ながら大声で家人にぼやくと「風、だよ、風。だからなんだっていいってことになるんじゃないの?」と。
本場だったらバイエルン州のニュルンベルガーを出すとか、ちょっとは工夫をしたらいいのに。

本場風というのも「?」。体調が悪かった時に食べたからかもしれないけれど、脂っぽくて。焼いているらしいんだけど、皮はパリっというより揚げた感じだった。ドイツのお祭りの屋台に出ているような、炭火で、または鉄板でしっかり焼いた感じのものが食べたかったなー。

ニュルンベルクといえば・・・。日本時間今朝のWM18予選としてのサンマリノ戦の会場もニュルンベルク。TBS2はWM06の日本戦の会場としての話だけだった。歴史的な背景なんか、どうでもいいんでしょうけれど。予選については、また。


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# by eastwind-335 | 2017-06-11 19:01 | 日常 | Trackback | Comments(0)

レントな旅(9)カンタベリーの博物館

*3月のイギリス旅行記です*
私たち夫婦の「一致点」であるカンタベリー旅行だったのに、お互い、出発前が忙しく(特に私はインフルエンザになったりもしたので)気合が入りません。どうしても行きたいところだけピックアップして、あとは行き当たりばったりにすることにしました。
ホテルでもらった地図をみながら、まずは旅の基本、その街のインフォメーションセンターへ向かいます。

実は私が家を出る直前、スーツケースに荷物を詰めながら見ていたのが、BSで放送されたカンタベリー特集。小さな通りが多いとか、古い建物が多いとか、耳学問をしておいた程度。
だから、旅行前にネットで見てた地図では想像がつかなかいことだらけ。
ホテルを出ると、目の前に城壁が!

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気になる~!しかし、これはまた後で、ということで、歩き始めると、壁にこんなプレートが。
ツーリストインフォメーションはこっちなのね。
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一本道を歩きます。
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平日だからか、人通りが少なくて、本当に「観光地」でもあるんだろうか?と思いながら歩きます。
イギリスの紀行番組で見たような、2階建ての、壁の色はてんでバラバラの、でもまとまって一つの雰囲気を醸し出す小さな家が長屋のようにならんでいました。
1階には素敵なお店もあります。手前はお仕立ての服屋さん。ウェディングドレスやカクテルドレスを作っている様子。
メイ首相が着ていそうな感じの服も飾ってありました。
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しかし、なんでも「とりあえず疑う」クリティカルな私、これらの建物は本当に古いのかなー?戦争の時に空襲に遭わなかったのかなあ、なんて思ったりして。
でもやっぱり古いんだろうなー。煙突の煙がでるところを見ると、そう思います。
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前を向くと遠くに見える塔がある。ひょっとして、あれが、あの、カンタベリー大聖堂?
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旧市街の中心地に近づいてきたことに気が付きました。
人がわらわらと・・・。
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案外近かった。チョーサーのカンタベリー物語を体験できる博物館もあります。
まるであの時代からやってきたような人が!
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とりあえずはインフォメーションへ行かなくちゃ。
急にここから狭くなる道の向こうは大聖堂。本当はどこかに「正式な道」があるのかしら?

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旧市街は古い雰囲気ですが、地面の舗装は今風、そしてイギリスのファストファッションやらチェーン化粧品店などの看板が目立ち、ちょっぴりちぐはぐなイメージも。

インフォメーションはこの素敵な建物の中に!ホテルだったのかしら?
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屋根の上のほうを見てなーるほど、と。ここは、The Beaney House of Art & Knowledgeと呼ばれていて、Beaney さんが寄贈した建物のようです。図書館と博物館が併設されているみたい。


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入口を入ると、いくつか小部屋があり、展示がありました。
インフォメーションは一番奥にあります。天井の高い建物です。
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手前は、カフェになっています。このときは親子だけでしたが、子供用の椅子があったり、すてきだなーって。
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展示も素敵でした。

寄贈された19世紀の絵画があったり。牛、かわいいなー。
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カンタベリーは農業の町でもあったのかしらん。動物が描かれている小さい油絵も展示されていました。

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これは、オブジェなのですが、型紙を使った物みたい。

美大があるようで、そこの学生さんたちの展示もありました。
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これらの部屋の扉から、ここがかつては図書館だったことがわかります。
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すりガラス、素敵です。これは何の模様かしら・・・市の紋章かな?
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3羽の鳥とライオン。
何の意味が重ねられているのかしら・・・。


2階にも展示室があります。階段の途中にはすてきなステンドグラスがありました。
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カンタベリー出身者の考古学愛好者の収集品
収集したのは、Viscount Stragfordだそうです。
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これは軍隊(ケント州西で結成された第三歩兵隊)が得た褒賞としてのカップ。手前には勲章があります。
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この数年のイギリス滞在で必ず遭遇している「第一次世界大戦」がらみの展示の部屋もありました。特に今回は、新聞The Millerに掲載された漫画。

人出が足りないのを揶揄った風刺漫画。日本だと女性だけれど、イギリスは動物園の動物なのだ~。

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こちらはお嬢さんが戦時体制の協力をしているのだけど、結局、お嬢すぎて下々についていけない、と。
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あまり記憶がないのですけれど、こういうものも見ていたみたい・・・(笑)。
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船に乗っているおばかさんたち、というタイトルの陶磁器。この時計台ってロンドンの議事堂よね?
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カンタベリー大主教お手製の絵皿みたい・・・。このときは気が付かなかったけれど、大主教グッズがあるようなんですよねー。
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レントの時だからか、メソジスト派の教会に属する画家たちの特別展Picturing Faithがありました。中の撮影は禁止でしたが、イースターを迎えるまでの日々を描く作品はどれもすばらしかった。展覧会のタイトル通り「信仰」を描いていました。
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これが無料だなんて~。特別展は寸志ということで、箱がおいてありました。みなさんお金をいれてました。私もちょっぴりですが入れました。

インフォメーションだけ利用するつもりでしたが、思いがけず、すばらしい時間をすごすことができました。

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# by eastwind-335 | 2017-06-10 16:58 | 旅の思い出17受難節のイギリス | Trackback | Comments(0)

拡大率115パーセント

昨日、日本武道館にまたもや行きました。
Stingのコンサートがあったからです。ipodを持っていき忘れたので、写真がないのですが、2階席とはいっても私たちの期待していたよりずっと見やすい感じでした。

さて、65歳のStingは早寝早起き健康おじいさんになっているのか、開演がなんと6時半!
遅れちゃいけない、とすごい勢いで職場を出て、会場につき、自分の席を確認し、トイレに並び(女性はこれが一番の問題なのです)、家人の到着を待ち、家人にスマホでセットリストを見せてもらおうと思ったら・・・・。

前日のコンサートに行った人のブログが検索結果のトップに出てきて、衝撃の事実が!
前座が45分ある、とのこと。その後いったん、休憩になり、そしてようやくStingのコンサートになったと。
「え?前座?だから6時半?!」と二人で驚いているところに、場内放送でその前座を行うアーティスト名の紹介が。

前座か~と夫婦して、お互いの一日を報告しはじめたら、あれあれ?ふたり?Stingっぽい声だねーと、家人がオペラグラスを覗きこむ。
おっと、Stingと似たようなのが・・・と。
すると、途中で「ワタシノ、ムスコ~、ジョー・サムナー」と日本語発音で息子の紹介が。息子はもっと日本語がなめらかで「こんばんはー、九段下!」と。

九段下・・・て。ええ、確かに九段下駅が最寄り駅ですけどね。ま、ヤスクニとか言われなくてよかったけれど。

息子はお父さんの115パーセント拡大って感じで、お父さんは鍛えたイギリスのおじいさん(客観的に言って、であって、私のなかではやっぱり「Sting年齢不詳」なんですけれどね)、ですが、息子は太ってるわけではないのですが全体に「緩んでる」。Stingのチクっとしたところはなくて、おおらかそうな人の良さが体格に出ているというか。(繰り返しておきますが、太ってる、というわけではありません)

結局、前座は息子が数曲、そして息子が「ボクノともだち」と紹介した、4人の芸達者なバンドでした。(バンド名は忘れた)
息子はどうしてもパパと比較されていて、私の周りでも「声が似てるっちゃ似てるけど」とか「親爺と同じような曲を歌っていてはね」とやや辛い評価でしたが、それでも、Stingの息子としてなのか、わりとステージに集中しているようでした。「お友達バンド」のほうは始めの頃は「前座か~」って感じで、私の周辺では温度差を覚えたのですが、彼らがすごく熱演していたので、「結構巧いのをつれてきたよね」という声が徐々に聞こえてきました。

前座の合間にトイレに行けばよかったのですが、「結構巧い」演奏だったゆえに、ついつい聴いてしまって・・・。
トイレに行った時には長蛇の列!トイレにあと一歩というところで「まもなく開演です!」という声があちこちから。
しかし、並んでいる人の間から「とはいっても次は7時半からだから5分もあればだいぶん列は進むはず」という声も聞こえ(笑)。
私も会場にまだ「電気がついている状態」のうちに戻れました。

Stingのコンサートは、57th & 9thツアーとあり、新譜から始まるのかな?と思ったのですが、これまでの彼のヒット曲が数曲続いて、それからツアータイトルとなったアルバムからとなりました。
バックコーラスに息子や前座をやっていたバンドメンバーがいることを発券!
息子、やっぱり「デカい」(太っているわけではありません)。

私の周りは座っている人が多かったのですが、ちょっと違う方を見れば、最初から最後までずっと立って踊ってる人たちもいた。一方で奥さんに連れてこられたのか定年後のような男性がずっとスマホを覗いていたりもしたし、といろいろでした。フラッシュを焚かなければ、そして録音をしていなければ撮影OKなので、スマホの光が結構目に入りました。
ステージは、ブライアン・アダムスがスクリーンを巧く使っていたのに比べると、Stingはまったくなし。
つまり、肉眼で(オペラグラスの助けをかりながら)ステージの上にいるStingに集中する感じ。
2階席からは彼の細かい表情は見えませんが、ステージに立つ側としては、視線が集中する作りにしてあるのではないか、と思います。

実は私が初めて行ったコンサートはStingでした。ちょうどソロになって初来日だったかな?キリンのCMソングでStingがお茶の間にも認知され始めていたときの東京ドームでした。すでに就職していた友達がチケットをとってくれた「初めての場所」には、私たちと同世代かそれより上(The Policeからのファン)が多く、背広・ワンピース姿の会社員が多かったのを覚えています。私は学生だったので、地味な恰好で、すでにOLのお友達や、彼女と大手町あたりですれ違っているだろう人たちがワンサカといて、大人の世界を覗き見たような気がしました。たぶん、おとといのコンサートはそのときに一緒だった世代の人たちだろうと思います。
なんとなく「同窓会」な気分(笑)。ブライアン・アダムスの時もそうだったけれど、最低年齢が45歳ぐらいなんじゃ?って思うほど、若い人がいない!同世代ばかりだから「腰がいたくて立てない」だの「高い声はでなくなった」だの中高年の声があちこちから聞こえてきましたよ。

「音楽」としては不満のない構成でしたが(もっと歌ってほしかった、とは思いますけどね)、ちょっぴり残念だったのは、メンバー紹介ぐらいしか彼の「語り」がなかったこと。Stingといえば、アマゾンの環境問題に対する発言が有名。アメリカの遊撃王、もといトランプ大統領によるパリ条約脱退について、それこそ「Sting」(ちくっと刺す)なコメントがあるかな、と思ったのに一言もなし。イギリスはここ数か月大変な状態にあるから、彼なりの思いが伝わるMCがあるのかな、と思いきやそれもなし。

政治への痛点が鈍い日本だから?SNSで機械が世界に広まることを怖れて?

ほぼ満席の日本武道館は良くも悪くもStingがいることだけで満足しているような雰囲気に包まれていました。マンチェスターでは、別のアーティストのコンサートの後でしつぁが、そんな幸せな雰囲気のなかで、いきなりああいうことがあったわけです。
私は、大したチェックもなく(チケットを見せるだけ)で会場に入ることができて、音楽を安心して楽しめる幸せを感じます。その一方で、この雰囲気を「安全」と呼ぶのであれば、いま国会でお子ちゃまシュショーと悪代官ボーチョーカンが必死になって成立させようとしてる法規制の対象としてそれを保つのではなく、人々の心で保つことができたらよいのにと願ってなりません。

初めてStingのコンサート(つまり私にとって人生初のコンサート)に行ったときは、日本はまだバブルで、世界には鉄のカーテンがしっかり敷かれているとみんなが信じていたとき。対立が抑止力になっているがゆえに武力衝突がなかった時代であって、イギリスやスペインの国内政治がつくりだす対立による死傷事件がテロと呼ばれたころ。

ヨーロッパで続くテロのニュースに心傷め、被害にあった人々への思いはやみません。
加えてカタールと中東の対立が始まり、兵糧攻めの状況が日々のニュースで取り上げられています。
80年代から90年代に大学時代を過ごし、社会人となった、つまり、世界のことに目を向けずにはいられない時を過ごした者として、私は、この30年ちかい時の流れがどこへ向かうのか、気になってたまりません。

だからこそ、Stingは今をどう考えているのか、彼のクリティカルな考えがあればそれを聞いてみたかったんだけどなー。

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# by eastwind-335 | 2017-06-09 06:22 | Musik | Trackback | Comments(0)

レントな旅(8)小旅行へ行こう

*3月初めのロンドン滞在記の続きです*

今回のロンドン滞在では、少し時間の余裕ができるので、家人の希望もあり、ロンドンからちょっぴり離れたところを旅行することにしました。あれこれ二人で考えた結果、カンタベリーに行くことに。

というのも、この旅行時期はキリスト教の暦では「レント」(受難節)がはじまったところ。カンタベリーにはイギリス国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂がある。私は礼拝に出るために、家人は青春時代の音楽の趣味を再確認するために、とお互いが一致するところがあったのでした。

イギリスの地図を見ていると、ロンドンからかなり離れているようなイメージがあっても、電車やバスで2時間ほどで海岸線まで行けるんだなーというのは、昨夏のスウォンジーで体験済。ということで、気負いなく出かける気分にはなったのですが、日本とちょっと異なるのが電車のチケットの取り方。
電車に乗ること自体はそんなに大変じゃないのですが、イギリスではひと手間が必要。
日本からインターネットで電車の予約をとり、現地の指定された駅でチケットに変える必要があるのです。
今回は、ホテルから一番近い大きな駅であるビクトリアステーションでチケットを発券してもらいました。到着した日だったので、まだ緊張気味だったのか、写真がありません。ま、あの後、珍しく体調を崩したことを考えると、写真を撮らなかった時点ですでに「調子がおかしかった」んでしょうね・・・。

前日に比べると体調も戻ってきたのを感じましたので、しっかりと朝ごはんを食べました。
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ヨーグルトにこんもりと持ってある緑色のところは、野菜不足を補うために旅行中は必ず持ち歩く「青汁の粉」です。魔法のように効くというよりも気休めみたいなものですけれどもね。

また同じホテルに戻ってくるのでスーツケースを預け(一日一人1個10ポンド取られた!)、ビクトリア駅へ向かいます。
地下鉄が遅れるといけないので、ちょっと早めに駅へ向かったので、余裕ができてお茶をして待つことに。二日前に「コーヒーに当たった」感があるワタクシ、迷わず「紅茶」を選択しました(しかし、写真を撮り忘れた)。
カフェから見える駅構内はこんな感じ
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向こうに見える電光掲示板に乗車する列車が出てくるのにしばらく時間がかかってました。予定時間の10分ほど前に改札へ向かい、プラットホームを確認します。

この日乗った列車はドーバー行き。
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案外普通の電車だったのには驚き(笑)。
車内はこういう感じ。
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暖房が必要な寒さでしたが、イギリス人の皮膚感覚だとそれほどでもないのかな。うすら寒い感じが・・・。
この時期、東京では「アチーっ」というぐらい暖房を利かせる電車で通勤していたときだったのですが、イギリスで急に電車が止まることもあるだろうし・・・と、厚めの靴下にしておいてよかったー。自分の見る目(爆)にまだ狂いがないことを確認。

途中の車窓から見える風景をご紹介。
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寒そうなのがわかるでしょう?子供が描いた絵なのかしら?

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ドイツにもこんな感じの風景はありますが、車が左側通行なところは異なります。
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ロチェスター駅到着時に見えた風景。ロチェスター城と大聖堂の塔と思われます。
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イギリスの食を支えるケント州。イギリスでもワインができる、と読んだことがあります。これはワイン用のブドウの木の畑だと思われます。
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カンタベリー西駅に到着!思ったより小さい駅でびっくり。
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ホテルは駅からそれほど離れていない、旧市街のはずれ。駅から旧市街までは交通量の多い通り、しかも横断歩道がないところを駆け抜ける家人においていかれないように、車の間をぬってホテルに到着。

お部屋の中がステキー!
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私たちは「ディケンズの間」に泊まることに。女性向けとは言いませんが、花柄が愛らしく落ち着く部屋でした。
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バスルームにお風呂がなくなっていて残念~。でも清潔な感じがして好きだったなー。
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さ、一服してから、散策をしましょう!いただき物のお菓子をロンドンに今回は持ってきましたよ!
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# by eastwind-335 | 2017-06-05 21:36 | 旅の思い出17受難節のイギリス | Trackback | Comments(0)

図書館で借りればよかった

堅い内容の硬い表紙の本、つまり「専門書」なるものを自腹を切って買いました。仕事に役立つ内容だと思ったからです。

評判がいい、というよりも、この人のソフトカバー本を読んだとき、ほほー、と「知らなかったこと」について勉強になったので、某大学出版局が出した本だったらもっと内容が濃いだろう、と思って新著を買ったのでした。

でも、読み始めて、序論(テーマや構成がまとめて書いてあるところ)からして、書き手の人格を疑いたくなるような文章が注に散見されて、私は気が滅入っています。

専門性のある仕事というのは、共通の手順がある。その手順を踏まず、著者のこれまでの業績を全く無視(つまり注に彼の名前が出てこない)した内容で近年業績を発表している人に対する批判が注に散見しすぎ・・・。

どんな仕事であっても、できるだけ、オリジンに近づくことへの手間を惜しんではいけない。コピペだの、盗作騒ぎだの、というのは、この手間を惜しんだ人たちが起こす。だから、この著者の警告というのは、傾聴の価値がないわけではないのです。

でも、なんというか・・・。文章の品格のなさ(別に乱暴な文章を書き連ねているわけではないんですけどね)に、「はいはい、そうだよねー、でも、それ、私がしたことじゃないだけど?」という気分に。

どうしてもその人に何かを言いたいんだったら、あなたがたの研究雑誌とか研究集会とかでやってほしいんだけどなー。
著者はどっかの大学の先生になったらしいのですが。講義もこんな感じで、学生にとっては一生会うことがないような研究者(この著者は研究者とも認めてないんだろうけど)の批判を聞かされ続けていたら・・・と、なんだか学生のことが心配になってしまったほど。
この人のソフトカバーの本に掲載されていた著者近影が風変りだったことを思い出しました。あの時は、「シャレ」でやってるのかと思いましたが(私自身は軽い嫌悪感を覚えた)、そうじゃない、この人はその手のひとなんだ!と確信。
いろんな事情があるのでしょうけれど、自分が無視されるのが嫌なのでしょう。自己主張が強いタイプというか・・・。

私が高校時代、自分が巧くクラス運営をできないだけだったのに、担任をしている生徒たちがあれやこれやを起こすたびに「あいつらはバカばかりで。キミたちの学年は優秀なんだから、ああいう先輩みたいなことになってはいけない」と1年にわたる授業で何度も愚痴る国語教師がいました。あの時に感じた不愉快な感覚(人を巻き込むな!)を久しぶりに(30年以上ぶりに!)思い出すことになってしまいました。

高い本だったのになー。本のテーマや構成はいいのになー。文章から醸し出される人柄がなー。読み終わったら早々に手放したくなるような、気の重くなる本です。図書館で借りればよかった。


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# by eastwind-335 | 2017-06-05 06:28 | 日常 | Trackback | Comments(0)

ハガキまで旅人

数年前、あることがあって、月になんどか、両親あてにいつでも手に取って見直すことができるハガキを送るようになりました。

その日の朝、通勤の電車で噴出した記事の見出しや4コマ漫画を貼って、感想を一文で書く、とか、この上なく「ヘタ」な絵ではありますが、「サザエさん打ち明け話」のような絵文字を使った文章にしてみるとか。私は下書きなしでハガキをかきますので、ちょっとした「ライブ感」を感じます(笑)。
もちろん、文房具屋さんで素敵な絵葉書を買うこともあります。写真をハガキに仕立てて送ることもあります。春の桜のハガキは毎年「どこで買えるのかしら?」というので「自作です」と答えています。ああ、桜って有能!

私からの手紙が減ると、「ああ、仕事が忙しいんだな」と両親が私の状況を知るわけです。誤字があると、父が私の調子が悪いのではないか、と心配しているそうです。
かといって、親を喜ばせることばかり書いているわけではありません。
良いことばかり書くのではなく、職場で「うー!」となったことも書いてしまうことがあります。街であった「ヤな感じ」の体験も書いています。それを読み、両親は街を歩くときに気を付けることもあるそうです。

昨日、母からは「最後の52円切手!」といつぞやの年賀状のくじであたった切手を貼ったハガキが届きました。

日本郵便はいきなり10円の値上げ、ってどーいうつもりなのか。年金生活者にとって10円っていうのは大きいよね。ますます携帯おかんメールが全国を行きかうのではないしょうか・・・(笑)。

ハガキとは別に携帯電話(お互いにガラケー)にメールが来ることも。ちなみに父は携帯を個人で所有はしていません。携帯から電話をするのが精いっぱいで、メールを入れてくれるのは、誕生日と父の日のプレゼントを贈った時だけ。それも母の大特訓があってこそ、らしく、4月(誕生日)と6月(父の日)は母が「ほんとーに、パパは毎年同じことを聞きに来る!」とグチの電話をかけてきます(笑)。

いや、まあ、母が、携帯の達人かといえば・・・。
件名のところに文章を書き込んであったり、誤字脱字があったりというのは、まあ、想定内なのですが、いきなり素敵な絵文字が入っていたりして、驚かされることがしばしばです(笑)。
そして、最近評判の言葉を「もじって」送ってくることも。
・・・それが一番私には判読不能なものでして。

一昨日も、母からのメールの件名が「ロンドンよりただいま戻りました」でした。
私はこの夏の旅行に突っ込みが入るといけないので、まだ両親に話していないのですが、えー?まさか、この夏に一緒にロンドンに行こう、ってことだったらどうしよう?とドキドキしながら本文を読み始めました。

3月初めにロンドンから両親に送った絵葉書が長らくブタペストにとどまっていたらしく、ようやく海辺の街の両親のところに届いたんだそうです。私、ちゃんとポストに投函したのになー。Japanって書いておいたのになー。
3か月近く放浪していたってこと?!なんでブタペストに?その間、私、仕事のことで何度キーってなっていたっけ?!
私、ハガキに軽いジェラシーを覚えました(笑)。週末に実家に帰るので、そのときハガキを見せてもらいます。

昨日母に「件名」について確認したところ、白鷗の優勝セリフから思いついたそうなんです。相撲、やっていたのも白鷗の優勝も新聞で読んで知っていたけれど。テレビといえば、平日はBS、休日はCS放送ばかり見てるなあ、私(笑)。

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# by eastwind-335 | 2017-06-02 06:28 | 日常 | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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