とりあえず3か月がんばりたい

昨春に引き続き、この時期になると「英語、がんばんなくちゃ」という気持ちになりました。
そしてラジオの英会話番組のテキストを本屋でチェックしてきました。

人間3か月だったら頑張れる、という人が多いことをようやく天下のNHKも悟ったようで、ドイツ語の中級の教材は3か月ごとに内容を変えるようになった模様(少なくとも気が付いた16年度後半からは)。3か月分を6か月近くかけて聞いたので、お恥ずかしいかぎりですが、それでも「単元を聞き終える」というのはある種の達成感を与えます。

私が好きな「ラジオ英会話」は毎月のテーマがあります。昨年の4,5,6月は旅行に応用できる内容だったのでそれだけCDをWalkmanに入れて通勤時に時折きいていました。シャドーイングも家ではしていました。
とはいえ、入国審査では「え?え?この人英語だけど、ラジオで聞いていた英語とは若干違う」という、多民族国家ならではの洗礼をうけ、おまけに、聞き返せば聞き返すほど、次の審査での質問内容が高度になるという、イギリス入国審査の洗礼までも受けてしまったのでした。

ラジオ英会話もよいのですが(何度聞いても新しい発見がある!)、もう少し簡単なところから、文法の復習かたが英語を振り返りたいと思っていたところ、なんと、続基礎英語に続く新しい番組「現代英語」という番組が土日のみの放送で始まるそうです。しかも15分番組。
会話だけでなく、ニュース記事を読む日もあるようです。そう、このあたりからの復習が大切な気が・・・。

いや、基礎英語からやり直してもいいんですけれどね。
私の英語は本当にお粗末でして・・・。家人が「受験で必ず出てくる単語だろうが」というレベルの単語ですら「初出」だったりする。
なんといっても中1の時、「文法通りの英語を話すアメリカ人はいない」「いまや筆記体を使う人はいない」と放言した「英語は副免許」という教員に英語を習ったのが運の尽き。この教師は説明したのかもしれませんが(単に私の頭のメモリーが小さいから)、SVCだのSVOだのという文法用語も記憶に残っていない。
そのキョーレツな副免許教員ですら、母を呼び出し、「お嬢さんの英語は他の科目以上に著しくついて行けてない、このままでは高校受験が大変になる」と単語テストの結果を見せて指摘をするほど、できなかった私。母が「これから毎日ラジオ講座を聞きましょうね」と。
以来中学を卒業するまで、私の朝はラジオ講座で始まりました。2階で適当に聞き流していると、階段の下から母が「東風ちゃん!ちゃんと大きな声で読まないと意味がないでしょ!」と厳しい声が飛んでくることもありました。幸いだったのは、母が自分の横で私をチェックする、という「教育ママ」ではなかったことでした。

そういうものだ、と「考えずに丸暗記できる」素直な子だったらよかったのでしょうけれど、または、それなりの法則にさっと気が付く頭の回る子だったらよかったのでしょうけれど・・・。私は当時から「なぜそうなるのか?」を他者はどう説明するのか知りたいという気持ちの強い人間でして、2年生になって英語教師が「口うるさいけど、ちゃんと英語教育を受けてきた」外大出身の母世代の先生に代わるまで、数学以上に英語は「謎」だらけの科目でした。

いずれにしても、うちの両親もそれほど英語が得意だったわけではないようですし、義務教育の間は学校の先生を立てるべき(つまり塾へ行くのは先生の教え方に不満がある、という意味に取られるのでは、という「田舎の人」(母談)の発想)と、長子長女である私の教育については思ったようです。しかし、弟になるとこれは話が違ってきた。弟のクラスメートに自宅で英語塾をやっている方がいらして、弟もそこへ小学6年生の秋から通い出しました。中2になった私も「受験だから」と弟の先生に週に1度見てもらいましたが、はっきりと先生から「弟くんはよくできるんですけどね」と言われるほど、愚姉賢弟っぷりを私が発揮(爆)。

しかし、英語よりもっと苦手な科目もあったりして、自分のなかで「英語が苦手」という意識が芽生えなかったことは幸いでした。どうにかなるでしょ、という開き直りの性格は高校に入ると全開に。
高校3年間の間に教わった英語教師が「英語教育」に長けた先生でして・・・。いまじゃ大学の学長になっている、と風の噂に聞きましたが、とにかく、暗記が苦手という生徒への教え方が巧かった。そういう生徒は別に有名大学を目指すわけではない、ということもわかっているひとで、単語がわからなかったら知ってる単語だけで行間を読め、と。私のスットコドッコイな訳文がよく試験後の講評に使われたものですが(とほ)、先生が「東風の動物の勘はすごいぞー」となかば呆れたように「一部分はあっている訳文」を褒めてくれたのを思い出します。

ええ、この動物の勘で私は大学にどうにかひっかかりました。
(そして、家人の「受験で必ず出てくる単語だろうが」というレベルの単語ですら「初出」、という状態に話は戻る)

この私の「動物の勘」をうちの部署のお兄さんが「ギリッギリ」と評しています。
知命を迎えようとしているいま、その「ギリッギリ」じゃすまされないことも増えてきて・・・。
うちに子供でもいれば、受験英語を「親」として取り組んだかもしれませんが。いや、家人に丸投げしてチャチャをいれただけかな?いずれにしても、英語をやりなおす機会のないままでしたが、どうも17年度の年間スケジュールを見ていると、仕事では簡単な挨拶+αの英語はできたほうがよさそうな感じが・・・。

ということで、とりあえず「現代英語」2か月がんばります(え?3か月じゃないの?)。

追記:実をいうと第二外国語としてのドイツ語初級も似たような経験が。教え方も発音もうまくない「日本イチ難しい大学の学部・大学院を出た」ことを授業で1度は自慢する非常勤講師にあたり(私はボーっと授業をきいていたので「奥寺さんをバカにした発言」以外は聞き流していましたけど、同級生が「今日のご自慢」とお昼休みに口真似するほど情けない人だった)、1年の最後に出てくる「初級ドイツ語学習の山場」ともいうべき「仮定法」を、「キミたちは仮定法を使って話をするようなインテリドイツ人とは知り合う機会はないでしょうから解説だけ。試験からも外します」とあっさり1時間の説明でおしまい。当時はテスト範囲が少なくなったと単純に喜んでいましたが(バブリーな大学生でしたので)、ふと「あー、中1の英語教師と同じじゃん」とデジャブー感が。その後、ドイツ語を学外でも勉強するようになった時にこの「仮定法」を日本語できっちり習わなかったために、いろんな障害が出てきました。私は独文科でなかったから、日本語による文法教育はほぼあの1年でおしまい。いまも仮定法は苦手、というかわかってない。ドイツ語初級の1年間を返せ!という気分になったりする。仮定法、やりなおしたいな。




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# by eastwind-335 | 2017-03-27 05:04 | Radio | Trackback | Comments(0)

協会はFoot!をチェックすべき!

これで負けたらプレーオフという、砂漠で置き去りのような状況にあった穿っちジャパン。
スイスのクラブチーム「ヤングボーイズ」で活躍してベルギー「ヘント」(観光ガイドだとゲント、と表記されますが)に映った「大人の方の久保」(うちではそう呼び分けています)と、しでかしたとしても次で取り返すことができる「今野」のがんばりで、なんと!2-0で勝ちました。

私は仕事の都合もあって、NHKの衛星放送を録画したのを後日見ました。解説の山本さんが心篤く、そして熱い解説を繰り返していました。
今野はアテネ世代だったのですねー。山本カントクのもとUAEで食中毒にあう、という災難を乗り越えているから大丈夫です、と試合開始前から山本さんがおっしゃっていて、相当の信頼があるんだなーと思いました。

こういう「信頼」を途切れずに持っていてもらえる、そういう選手が代表レベルでは大切なんですね。

が、勝ち試合ではありました。どういうわけか、UAEの歯車が合わない(わざわざピッチを狭くして日本対策をしたというのに)。
ピッチが狭いというのはFIFAの規約にひっかからないのか、と素人としては思いますが、報道として「日本サッカー協会が抗議した」という話は聞こえてこないので、規定には触れないんだな、と思われました。念のためググってみたところ、「最大」と「最小」の値が決まっているとのこと。

勝ったからよかった、という試合かといえば・・・。
運がよ「勝った」て感じであり。私と家人は「どーして、ボーン、ボーンと前に跳ね返すようなディフェンスしかしないのかなあ」と夕食中の箸をテレビの画面に向け、あーだこーだと素人放談。
だって、ボーンて蹴り返したボールが味方に繋がった率ってそれほど高くないように思えるんですもん。もちろん、跳ね返すに精いっぱいなんだからできっこないんだろうけれど。

ところが、その晩のFoot!でも、胸トラップやヘディングからの攻撃が少ないことに言及があり、うちの夫婦は「ほーら!」とハイタッチ。おほほ。
しかし、協会がクラッキーのことをちゃんとチェックしているかな?という話にもなり・・・。
家人が「ありえないね!」と。

今回はたまたま、UAEのFWの芽をチマチマと摘めたのと、川島の働きで無失点でしたけれど、絶対に失点するだろう、というのが前提の実況・解説でしたよね。
ま、一度にあれこれ言っても穿っちジャパンがちゃんとできるわけでものないので、仕方ないのかな?

どう思いますか、岡野さん?
昨日、かっぱ橋から蔵前へ行く用事がありました。出発点は上野駅でしたので、先日逝去された日本サッカーの道標ともいうべき岡野俊一郎さんのお店である「岡埜栄泉総本家」で豆大福と桜餅を買いました。桜餅は写真を撮る前に食べてしまった・・・。
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商品を渡してもらう時に心を込めて「ありがとうございます」とお店の人に言って受け取りました。
私は個人商店でもスーパーでも「ありがとうございます」といって商品を受け取りますが、昨日の、岡埜さんちでの「ありがとうございます」は、小学3年生の時に2歳年下の弟とともに三菱ダイヤモンドサッカーでサッカー文化を知った者としての感謝の思いでした。
体調がいよいよとなる前に、NHKBS制作の日本サッカーに関するいくつかの番組で、必ず岡野さんが遺言のように言っていたこと、恵まれた環境ゆえに見えなくなっている「サッカーができる喜び」を若い選手たちが体感してくれますように。それを次代に伝えるのが代表戦でありますように。

さて、この試合で得点を決めた今野は、山本カントクが感嘆するほど最後の最後まで走り回っていた気がするのですが、怪我をしていたとは!大迫は完全に削られていましたよね・・・。二人の離脱は大きい。特に今野はボランチとしてハセベの役割を担うために呼ばれた感もあるし。
しかしバックアッパーから呼ばれた二人の「備えよ常に!」に期待します!
タイ戦、落とさないでよ!

・・・・それより父ちゃんの保育園のアゼルバイジャン戦、大丈夫かしら・・・。そっちがもっと不安。
ロシアへの道のりは長く厳しい。

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# by eastwind-335 | 2017-03-26 08:10 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(37)最後までが旅行です

さあ、いよいよ空港へ!
空港への行き方はいろいろありますが、私は空港バスを使うことにしました。
というのも、ただでさえバイロイトで重たくなった荷物が、ミュンヘンで「買い物した分」重たくなっているので、もし「段差のある電車」だったりすると面倒だなーと。
空港バスは荷物は運転手さんが下にいれてくれるし、降りてからも取り出してくれるし。
なんといっても「知らない風景を楽しめる」と。

日曜日にミュンヘンの中央駅でLHバスの場所他はチェック済。
銀の角笛駅の改札口直通のエレベータの位置も朝のうちにチェック済。一人で旅行をする以上、こういう点のチェックは怠り(れ)ません!
ホテルに近い出口のエスカレータは自動感知で上り下りが可能なのですが、なかなかうまくいかずにイラっとしている在住者の姿を見ていたので。ホテルから考えると若干距離を覚えますが、天気もよいし、ゆっくり押せばよいだけ。問題なし!

ホテルに戻り、まずしたことは、ホテルそばのスーパーで買ったアルミホイルに買ったパンを包むこと。もちろん、パンを直接包むのではなく、包んである紙袋ごとアルミホイルで包みました。
買ったアルミホイルは非常に大きい(爆)。もうスーツケースには余裕がない。手荷物で持ち帰るにも、ひょっとしたらホイルの切り口が検査でひっかかるかも。フロントのお姉さんに「これ、日本に持って帰るには大きいので、差し上げます」と渡しました。当然ながらお姉さんたち爆笑。

中央駅に着き、LHのバス停の写真を撮ろうと思ったのですが、「すぐ発車ですよ」と運転手さんがスーツケースをトランクルームに収めるなりいうので、車内へ。

左側に座ります。車窓から見える風景はこんな感じ。ドイツにしてはめずらしく(笑)バスの窓ガラスが汚かったので、一部見苦しい写真もあります。

あ、ピナコテークだ!
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ああー、フリンクサー!、じゃなくてデューラー!
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どっかで見たことがある建物のような気がするわ~。
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今回はいけなかったシュヴァーヴィング。
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大学生でもないし在住者でもないので、このあたりは縁がないけれど、いつかウロウロしてみたい。
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バスは一般道を走りますので、信号ほかでよく停まる。そしてふと目に入ったのが、SPDのシュヴァービング支部の建物。
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私は日本で政党事務所というのは、地方選挙になるとポスターが急に貼られる店先(そしてこの店がこの商店街の大ボスのいるところなのだ、と気が付く)ぐらいしか見たことがないので、ちょっぴり新鮮。

そろそろ、あそこだな。
私が左側の座席を選んだのはこのためだったのです。
見えてきた!

そう、アリアンツアレーナです。
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来年、絶対にここで試合を!と心の中で堅く誓いました。
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いつのまにかアウトバーンを走っていました。
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ああ、この草っ原でグルグルしたいなーっ。

むかし、むかし。ゲーテで修了試験を受ける前の授業でよく聞き取りをさせられた「Tempo 100」。
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自分が運転をするようになって(といっても実際に運転をしていたのは2年足らず・爆)、一度だけ高速を走りましたが、100キロって本当に早いのに。これでずっとドイツ人はアウトバーンを走るということなのね。!
もうすぐ空港。あの弧⌒になっているところが「歓迎される」とカーンが横たわっていたところなのかしら?
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到着!

空港について、チェックインをしようとANAのカウンターに向かうと・・・

2時間前からチェックインが始まります、とのこと。
1時間ほど待っているとようやく手続きが始まりました。
私の順番になりました。
ドイツ語で「ドイツはどうでしたか?」話しかけてくれるので、とてもよい体験が続いたことに感謝していると答えたら、「ボクは日本語が苦手なのでドイツ語で応えてくれて嬉しいです」と。そして、私のドイツ語学習歴を尋ねてきたのです。その流れで新しい空港を利用するのは今回が初めてと伝えたら「えー?!」と。いつもフランクフルトから帰国している、といったら、ミュンヘンのほうが空港としては面白いから、次もぜひミュンヘンから!と勧められました。
そして荷物を計量用ベルトに乗せると、案の定、数キロオーバー。彼も「あ、少し重たいですね」と。
私は「詰め替え用のバッグもあるし、差額のお支払いでもよいのですけれどー」というと、ウィンクをして「ちょっと待っていて」と。上司にごにょごにょ言って「大丈夫。上司の了解を得ましたので」と。上司もやってきて笑いながら「今回だけですよー」と。
すみません。ほんと、以後気を付けます。(念のために書き添えておきますが、私はいつも「詰め替え用」のロンシャンの折り畳み式バッグを携帯しています)。

免税手続きをおこない(これも若干時間がかかった)、出国手続きへ。
ここは何の問題もなく過ぎるかと思ったのに。

私の機内持ち込み用のバッグがX線から出たり入ったり。え?ハサミなどはスーツケースに入れたし、水はないし・・・。
そして係員が「これは奥さんのバッグですか?」と話しかけてきました。「何か、入っているようです。検査します」とバッグを開け、
手をバッグに突っ込むために上の部分を占めるパンを取り出しました。
どうも、彼、最初1つか二つかと思ってみたい。ところが、3つ4つ5つと・・・。
「そんなにお腹が空いているのか?!一人で食べるのか?!」と係員が笑いながら質問してきました。
「あはは、お腹すいてまーす。でも、これは私自身へのお土産なのです。本当のドイツパンを日本で買うのは難しいのです。お友達と食べるのです!」と答えたらプププ・・・と。
本当はね、個人的には「ほら、ハイジがおばあさんのために白パンを持って帰るように、私もドイツの黒パンを・・・」と言いたかったのですが。
そして、本当に私は同僚と帰国翌日のランチタイムにドイツパンを楽しむ会を行いました。(家からパン用の小型ナイフを持ってきたわたし)
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今は、チェックインが2時間前からで、出国手続きまでにそんなこんなで軽く小一時間かかる。搭乗時間は離陸30分前ということで、生ビールを出してくれるAirbräuでお茶、もといビールなんてことはできませんでした。
次は絶対に絶対に絶対に!
Airbräuでビールを飲んでからチェックインをします!
と言いたいのですが、私、飲むと顔に出ちゃうから、チェックインの時にスッタモンダしないといいんだけれどなあー。

ドイツブランドの免税店がとっても充実していて、これだったら街中で財布とか買わなくてもよかったんだなーと思いました。
免税店を一回りして、お!LHの長距離便の待合室にだけ用意されている無料コーヒーを発見。ANAだけど、いただいていいよね?
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夜便ですので、待つ間に日が暮れてきた。しんみりしてくる。
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着陸前に出たご飯はこんな感じ。
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すごくおいしかったわけではありませんが、洋食の国から帰るときは間違いなく洋風をセレクト、でしょう?(笑)。

この旅行は、細かい計画をたてずにでかけました。
しかし、ウェールズでは「ま、下見の気分で」行った街で仕事に関する「種」に出会うことができました。この数年の間は大事に発芽させる時間にあてることになると思われる「手のかかる種」ですが、私はまさかそんな出会いがあるとは思ってなかったわけで、それだけでも「行ってよかったー」という僥倖。
ロンドンでも、ある所に仕事がらみで挨拶にいったら「ここも行っておくとよいですよ」と教えてもらい、とある機関とも薄くではありますがつながった僥倖。
そして本命のオペラ。背の高い人が私の前にいたために、舞台上のすべてを見た!とは言えませんが、あの、マイクなしでの素晴らしい声はよかった。そして、劇場の独特の作りを実際に見ることができたのも、感動。これだって、私がチケットを取ったのではなく、取った先輩のお誘いがあってのこと。まさに僥倖の極みでした。
オペラだけでなく、バイエルン・ツバイテと同じホテルに泊まり、試合も観戦する、という僥倖も。
ミュンヘンでも行き当たりばったりでバイヤンでラムたんが練習するところをしっかりと見ることができて。

おまけに、予期せず壊れたipodもロンドンで安く丸々新品に替えてもらえた。
フランクフルトでは、20年以上、一度行ってみたいと思っていた教会に寄ることができたり。
ミュンヘンの夏の名物詩、川でのサーフィンも見られたし。

すべては偶然が偶然を生み出した僥倖。
無事に、楽しく、そして、こうやって一瞬一瞬をエピソードで語ることができる時間の積み重ねであった2016年夏の旅の記録はこれにておしまい。

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# by eastwind-335 | 2017-03-25 10:27 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

ポ王子の「父ちゃんとの旅」はいったんおしまい

ポ王子の野太い、そして籠った声だからかやや聞き取りにくいスピーチを聞き、
ポ王子へのコールを聞き、
久しぶりにスタメンで国歌斉唱のラインに並び、ポ王子は絶対に歌わなかったドイツ国家斉唱ではカピテンとして最後の最後に映像に映り、
その目はウルウルとしている

それだけで、私もウルっときてしまいました。
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ポ王子の物語はまだまだ続くのだけど、代表の巻、というサーガは終わり。
普通、王子が主人公の物語は王様になってめでたしめでたし、なのですが、このポ王子は永遠の王子。

腹をたてて相手に後ろ蹴りをして長男に思いっきり叱られたり、
いたずらっ子のようにコブタちゃんと便所突っ掛け(爆)で歩いていたり、
ポ王子はいつだって「ンナー」って言いながらあのヘラっとした笑顔を返すことで、「仕方ないなー」と許されていた。

こさかしい計算がない。それが彼の愛されるゆえん。
計算のない天性のお祭り男。

WM06という「夏のおとぎ話」のなかで、クローゼという執事の支えもあって、みんなをワクワクさせたヤングスターはストライカーという華やかな道を歩きはじめたわけだけど、そのあと、その便所の100ワットのようなピカピカした笑顔が陰ることもあった。ストライカーとしてのポ不要論が聞こえないわけでもなかったけれど、一つ後ろの位置におちついた王子は試合の要所要所で、実は相手の攻撃の芽を摘む、そういう仕事を地味にするようになったのでした。

そして、案外、私生活は堅実だったりする。
要するに一途な男だったわけです。計算ができない分、その一途さを父ちゃんは愛し、ケルンでも無条件で愛される一方で、南の星ではさみしい思いもした。果敢にもイングランドへ、イタリアへ、トルコへ、と彼の足元からボールが離れないようにと遠征をする勇気もある。

ポ王子の名にふさわしく、どれでも絵になるオトコでもありました。制汗剤のCMに出たりもしましたね。「代表若手の成長を妨げるヌッテラの呪い」がなかったのも、ほんと、メルヘンな感じです。
おとぎ話的には、まだまだ「おしまい」にはなりません。これから「ニッポン和牛の旅」の巻とか「ポ王子のMLSものがたり」だとか、ドイツ親善王子として各国サッカー界を遍歴するものがたりを私たちに語り伝えてくれるのではないでしょうか。戻る先(ケルン)がある人にだけ許される、そんな幸せな蹴球旅がポ王子には続きますように!

いや、引退試合にしちゃ真剣すぎる。さすが、まだまだサーガの続くポ王子の極東壮行会にピッタリな展開。
日本ではドイツ側の選手交替が出るたびに「まだポ王子はピッチにいます」という内容の実況。
ポ王子はお飾りではない、という父ちゃんの愛情が感じられないのかしら?(笑)。
私としては、ポ王子が決めなくてもいい、ポ王子がアシストに絡む形でいいから1点をチームで決めてくれれば・・・。

わー、決めた!決めた!さすが天性のお祭り男!

ちょっと、この試合のTorも記録よね!

こういうふうに、愛情に応えるから、ポ王子はポ王子なのよねー。
ウルっとしながら、テレビに向かって、一緒にコールをしていました。

お弁当作りの時間になりかかっているので、これでおしまい。
親善試合にしては真剣すぎる(爆)イングランド戦についての感想は後ほど!

と思ったのですけれど、一言。
いま実況でTBSのアナウンサーが「ポルディが守備をしています!」て興奮したように叫んだけど、

ずっと前からポ王子は守備だってしています!TBSの実況アナはいったい、いままでドイツ代表戦のどこみてたのよ!




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# by eastwind-335 | 2017-03-23 06:25 | ドイツ・サッカー | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(36)最後の一日

最後の夜は雨が降ってきて(バイヤンの練習を見ている時は晴れていたのに!)、ホテルの前にあるレストランへ行ったところ、雨のせいか満員。おひとり様の席はあるのですが、なんと店のど真ん中!
最初、席に着いたものの、なんか、なんかいたたまれなくなって、注文をしていなかったので、お店を出てしまいました。
もう8時を過ぎ駅を超えたところにある商店街のパン屋さんも終わっていそうだし。ホテル近くの飲み屋はチラとドアから覗く限り「男の世界」状態でして。私は大胆なコトもしますけれど、食事はゆったりとしたいので、緊張するぐらいならお部屋であるものを食べた方がマシ。
ということで、最後の夜は日本から持ってきた食材をお湯で戻す(笑)というさみしい晩餐でした。

翌朝は最後の一日。とはいえ、夜7時過ぎの便ですので、丸一日滞在ができます。

朝ごはん。このホテルに泊まるのは2度目。初めて泊まったのは8年前のことでした。そのときはこのレストラン自体がお休みでした。今回も夜はお休み。しかし朝食はちゃんといただけました。毎朝、ここで食事をするのは楽しみでした。庭でお食事も可能です。

ちなみに。私はドイツでは朝食付きとなっているパッケージを頼むことにしています。ドイツの朝食付きホテルで「ハズレ」だった試しはありません。
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ケーキもあるんですよ!結構なくなっていますね。イタリア系、スペイン系の人が持っていく率が高かったような・・・。
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このホテルでは、いわゆるビュッフェスタイルの一部に、BIO食材で作ったチーズやハムを提供するコーナーもあれば
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バイエルン産の食材を使っているメニューもありました。
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いいですねー、こういうの。
夜のレストランはお休み中でした。毎年、この時期、バカンスをとるのかなあ?
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今日は歩いて回れるところでお買い物。
ということでまずは片道のチケットを購入。
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毎日毎日、地下鉄にはお世話になりました。あ、来た、来た!先頭には「ミュンヘンっ子」マークが!
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車内はこんな感じ。
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空いていたのもありますが、東京と違って、車内での飲食はほとんどなし。少なくとも、固形食を食べる人はいない。東京に戻りびっくりだったのは、電車の中で年齢にかかわらず調理パンやおにぎりを平気で食べる人たちが多いこと。子供たちのおねだりに負けてなのかおやつを与えるお母さんが多いこと。世界の大都市の多くは、地下鉄での車内飲食は原則禁止のようですよ。こういうことは「パクって」ほしいですけどね。

さて、マリエンプラッツで下車。何日も考えあぐねていた私自身へのお土産を扱っているお店での買い物のため。しかし!その店に到着する前に、それまで気が付かなかった文具店を発見!

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日本でもそうですが、ドイツも文具専門店が減ってきたような。ここは建替えた様子。
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店内のポスターも素敵です。新学期が近い時期になりましたからね~。私はシンプルな水色の筆入れを買いました。

さてさて。本命のお店へ。とはいってもディアンドルを買ったわけではありません。本当はコートが欲しかったけれど、私のサイズは「吊るし」では扱いがありません。このお店はオーダーメードがメイン。しかも頼んだら2か月はかかるらしいですよー。
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ここで購入したのはカーディガン。ここはカードが使えず、もうユーロもさほどなかった私は、近くのドイツ銀行へ走りクレジットカードで現金を下ろすという体験を!

次のイースター用に(って半年以上先のこと!)と思いウサギの立体ケーキ型を買うために、家庭用品を扱っている専門店にも行きました。お店の方に「それはイースター前じゃないと売らないんですよ。」と言われ「あー、3月にまた旅行に来られるかはまだわからないんですよねー」と答えたら「え?旅行者なの?ここに暮らしているのかと思ってた」と。
旅行者がイースターのケーキの型を欲しいなんて言わないわよね(笑)。
「で、どこでドイツ語を習ったの?」と私のドイツ語学習歴を尋ねてきた(爆)。ウン十年前の大学の第二外国語が始まり・・・・と言ったら驚いていました。と話す私自身が「えーっともうそんな前になるんだ!」と驚いてもいましたけれど。


それから、ビクトリアマルクトでパンを購入。
2軒が向かい合っているので、どちらでも少しずつ購入しました。
こちらはカーノルさん。
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おなじみさんたちなのか、店主との話が弾んでいます。こういうとろこに来ている人の服装は次の旅行時のよいアイデアになります。

お向かいさんはシュミットさん。おばあちゃんが始めた店みたい。
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ここも並んでました。この店のほうが老舗ですね。
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こういうの見ちゃったら・・・。抑えがきかなくなってしまいます!
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ドイツパンは丸ごと買えば保存がきくし、帰国したらすぐに冷凍しちゃえばいいんだし!
少しずつ購入したつもりでしたけれど、気が付くと買い物用のエコバッグにいっぱいになっていた。

ひまわりの種がしっかりついているパン
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すでにカットされてあるから切っているときにひまわりの種が落ちることはありません。
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日本じゃなかなか買えないし。とあれこれ手が伸びる。
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ああ、匂いがたまらない!
ハムとチーズがあったらバッチシなのに~。


ちょっと酸っぱいパン。これも私の家の周りでは買えることはない。
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小さな手のひらサイズのパンも買ってみました。
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これは買ったときはふっくらしていたのに、飛行機の旅を体験したらぺっしゃんこに(笑)。
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アンパンじゃないですよー!

これらのパンが帰国の際に「ひっかかる」ことに(爆)。

ヴィクトリアンマルクトの肉屋にも寄りました。
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お年寄りの方が多い時間帯でした。みんな、仲良く歩いていて見ていてほほえましかったです。
水色と白のバイエルンの州章を取り入れたパッケージ。日本のお肉屋さんもこれぐらい「見せる」お店作りをしてもいいのかも・・。
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真空パックが「私を買って~」「私を食べて~」と誘っているような・・・。もちろんすでに真空パックされていないものを頼んで(少量でもOK)真空パックを作ってもらうこともできます。私もそういうものも作ってもらいました。

あー、次こそホテルでこういうのを茹でて・・・と思う。さすがに日本に持って帰ることはできないし・・・。
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似ているけれど、それぞれお店に違いがあります。
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実はこの日は、母から頼まれていた義妹ちゃんへのお土産探しもしなければならなかったのでした。義妹ちゃんが新しい会社に移るので、そのお祝いを兼ねて、こういうものを、と頼まれていたのでした。
しかし、具体的なブランドを母に尋ねると、母の口からは「どこでもいいのよ」と言いつつ、フランスだったりイタリアのブランドの名前が聞こえてくる。幸いなるかな、ミュンヘンにはその支店が並んでいる通りがある!不幸なるかな、私自身が日本でもそういうお店に縁がない。店の敷居をまたぎ方を知らず・・・加えて、パンだのサラミだのがいっぱいの袋を「エコバッグ」をもっているので、またぐ勇気もなく。通り過ぎてしまいました(笑)!
そして、私の独断で、みんなが持っているブランドじゃなくて、仕事の時に使ってもらえるようなものを・・・。ということで、Bogner(日本では専門店が少ない)でお買い物を。いや、Bognerだってドキドキして入ったんですけれど、ドアのところにセキュリティの人がいないから入りやすくて~。

さらに、昔買ったことがあるバッグの修理(外は綺麗なのだけど、中がボロボロに)をお願いする下相談のために某ドイツブランドのお店へ。もう日本からブランドが撤退しているので、この機会を活かすことに。
このお店には明らかに日本人だとわかる店員さん(どんなに流暢でも、第二習得言語には母語の発声が出る)がいました。でも、こちらから「日本の方ですよね」と日本語で話しかけるまで私にもドイツ語で対応してました。彼女の話を総合すると、よほどベタな日本人観光客でないかぎりドイツ語なり英語で通しているような。彼女も私のことはすぐに「日本人」とわかったけれど、彼女の同僚とドイツ語でやり取りをしていたので、日本語で話しかけなかったとのこと。やや詭弁な感じも否めませんが、彼女のキャリアのなかで私の想像を超えることがあったのでしょう。
修理についてはあまり色よい話にならなかった。修理をしたものは日本に送ってもらえないらしい。次の夏にこのバッグを持っていき、再度相談するか、東京で最近みかけるブランドを問わずに修理をしてくれるところに出すべきか、いま考えてるところ。

お店を出て、ブラブラ歩いていると新しいファッションビルに。
半月後に迫ったオクトーバーフェスト向けの服がショーウィンドに飾られていました。
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色合わせがシックです。
右端の服だったら通勤でも悪くないなあ、と足を止めました。

メンズもある。バイヤンの男子とか、買いに来たりして?
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Vogueご推奨の秋の装い。私は決して嫌いではない、というか、写真を後日みた家人が一言「左なんてキミ好みなのになんで買わなかったの?」
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ええ、私も左のスカートは心が揺れました。ちょっと丈が短い気もするけれど、プリーツの中にさらに細かいプリーツがあるし、色もいい感じ。
しかし、お値段も「良すぎ」。
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時間があったら、少なくとも2日前にこのスカートの存在を知ったら買ったかもしれませんが、もう両手にバッグ状態だから。
今思うと、試着だけでもしておけばよかったかな、とふと思ってみたりして。
(試着したら、流れで買っちゃったかもしれないから見るだけでよかった、そう思いたい。)

それから恒例のダルマイヤー詣。あ、オウムは陶器製です。
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ケーキとコーヒーをいただきます!そしてこれが私のこの日の昼食にもなりました・・・。
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さ、ホテルに戻って荷詰めしなおさなければ!

いよいよ、次でこの旅行記もおしまいです!写真は少ないのですが、エピソード満載でお届けします。


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# by eastwind-335 | 2017-03-22 05:40 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

ペルシャの新年のお祝い

昨日は春分の日でした。
この日はペルシャ(イラン)では新年を迎える日なのだそうですよ!
ということで、前日にペルシャの新年のお祝いを兼ねたペルシャ音楽のライブを錦糸町で行うというので、家人と行ってきました。
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イベント会場の一部にペルシャの新年の飾りつけがしつらえてありました。
これはまだ未完成のもの。鏡、お菓子、卵、金魚鉢(ここには生きている金魚が2匹泳いでます)、色付けされた卵がありますね。
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ライブが始まった。新年を祝う歌詞の意味に「春」を感じながら数曲をきいていると、このライブカフェの上にあるベリーダンス教室の生徒さんたちも加わり、音楽に合わせて何か持ってはいってきた女性たちが。

全部揃った飾りつけはこんな感じ。
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反対側からも見てみましょう。正面から撮ろうとすると鏡に私のお腹が映るので斜めから撮りました、じゃなくて、お教室の生徒さんたち(何十人もいた!)も休憩時間にズラーっと並んでいて間には入れなかったので(爆)全体を写せなかったのでした。
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リンゴは美しさ、金魚や緑の猫草は生命、お金は富の象徴。香辛料も飾ります。鏡は心を映し出すこと。それから、ゾロアスター教の名残でその家にとって一番大切な本を飾るのだそうです。
本はコーランに限らないそうです。詩集もよく飾られるのだとか。
ペルシャの新年は時間が決まっている(毎年変わるけど)ので、世界どこでも一斉にお祝いできるのだそうです。日本の春分の日はヨーロッパでも「春が始まる日」となっていますね。私が夏にドイツで買った手帳にもそう書いてありますし、数年前にこの日をドイツで迎えた時にはGoogleも「春!」という感じのイラストが添えられていました。

日本も春が近いです。たとえ、気温が10度を切っても、曇天であっても、この空の下には、春を待って芽を膨らませている桜の枝が広がっているこの頃です。


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# by eastwind-335 | 2017-03-21 12:35 | 日常 | Trackback | Comments(0)

ラムたんバブルぶくぶく

いや、ま、いいんですけど。
なんか、日本人もあとブンデスでの試合があと9試合となったラムたんが名残惜しいのか、いまさらながらの

日本語サッカーメディアのラーム・バブル

カピテンハセベの「お手本にしてるのはラムたん」発言については、それまで、私はこの二人に重なるものがあったので、そうだよ、そうでしょう?と思ったものですが。
さっき、久しぶりに見た日本のスポーツ雑誌のウェブ記事の見出しは、「キャプテンでボランチでラーム」。ハンブルクでカピテンとなったゴートクの記事をまとめたようなんですけれど。
ゴートクがドイツに移ったころ、ラムたん2世なんて言われたんでしたっけ?
言われたとしても、ドイツの「ちゃんとしたサッカー雑誌」で取り上げられたんじゃないよねえー。

もうやめてほしい。サイドバックからボランチになった選手としてラムたんと比較して許されるのは、カピテン・ハセベぐらいですよー。
ゴートクとラムたんは比較すること自体が間違ってます!
ゴートクには二つ三つ先のことを考えた仕事をしているとは思えない。

サイドバックだった元ドイツ代表のラームは、ジョゼップ・グアルディオラによって守備的ミッドルィルダーへコンバートされている。そんな名選手とはタイプは違うが、酒井がいつか「日本のラーム」と言われる日が来るかもしれない……。

この記事を書いた方に申し上げたい!
私もゴートクは頑張ってると思いますけど、「日本のラーム」っては言われないと思います。
もっと頭を使った仕事をできるようになったら、こういう記事もありかと思うのですが。
(一緒にすんなーって気分です)

あと、グアルディオラがコンバートした、というけれど、まだ若いときにゲルラルドおじいさんがユースでMFとして使っていたこともあるわけで、彼がMFでも大丈夫だって思ったのは、ペップだけじゃないんですけれどね。ゲルラルドさんの意見もあったんじゃないか、って思いますけど(笑)。っていうか、ラムたんは攻撃的SBとしてMFみたいなことをWM06以来ずっとしてきたと思うんですけどー。

攻撃的SBから考えた文章が見られないのが本当に不思議!ま、日本語サッカーメディアがようやくボランチを取り上げたのは、ちょっと進歩かもしれませんけどね。もっともバラックがいたころにボランチの重要性を取り上げてれば、日本のサッカーも違ってたかな?

さーて、次はどの選手がラムたんの名前を使って紹介されるんでしょうね?

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# by eastwind-335 | 2017-03-20 22:46 | バイヤン | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(35)なんとなくの、予感

実は、銀の角笛駅からゼーベナー通りはそれほど遠くないのです。
地図を見てそれはわかっていた。
バス一本で行けるはず。しかし、バス停からがよくわからないといけないので、地下鉄に乗りました。
それが間違いの元だった。
乗り換える駅を間違えちゃったのでした、というか、わかっていたのだけど、ちょっと読み物を手にしていたのがいけなかったのでした。降りる駅?と顔を上げたらドアが閉まってた(爆)。
ってなことで、練習が始まる4時半ぎりぎりにゼーベナーへ。ってことで道中の写真はありません。

夕方からの練習を公開って、今日は二部練習だったのかな?なんて思いながら門をくぐると!

びっくり!子供たちがフェンスにへばりついている。
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出遅れた!と思いました。
いつもは私が小さな子を前にしてあげることもあるんですけれどもね。
そしてこの子供たちの親は小さなアジア人を絶対に前に入れてくれません(当然か)。
ということで、まだフェンスの隙間に余裕がありそうな左サイド側へ行こうかな、と思ったのですが、ラムたんは右サイドバックなのだ、こっちにいたほうがよい、と思いました。
とにかく、この練習見学はこれまでにない雰囲気。
子どもが飽きてどっかへ行くと身体を斜めにしていた親がフェンスに水平になる(笑)。

さて、人の脇の間から(爆)ピッチを覗きます。すると、出てきた!ラムたんたちが。
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あれ?ノイヤーはいないんだ。GK知らない選手だけど、ノイヤーは二部練習は免除なのかな。前のように柵の向こうで別メニューなのかな?
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あ、シャビ・アロンソがいた。やっぱりなんとなくおっさんくさい。
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おー、リベリーだ!
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ロッベンがいないのは、また膝でも悪くしちゃったからなのかしら?
わー、ラムたん~。
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実はラムたんだって若いわけじゃないんですけどねー。全体に日焼けした感があるのは気のせいかしら?
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基本的に走り方は変わらないけれど、なんか体が大きくなった?
知らない選手が増えたなあ。
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えっと、シャビ・アロンソの手前にいる選手は?ベナルト?・・・首から上で選手を見ていないので、よくわからない。
うーん、わかるのはレナトだけかも?この真ん中の顔の長い男性はコーチのパウル・クレメントさん?それともまさかトム・シュタルケ?
誰か教えてくださーい!?
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しかし、今日はなんか静かな感じ。監督が変わって練習の雰囲気も変わったのかな。
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今回は試合をアリアンツで見られなかったけど、今シーズン中かラムたんの最後のシーズンは絶対に絶対にチケットをアリアンツで試合を見よう、と心に固く誓ったのでした。もうあと2年しかないんだから、ラムたん、怪我しないでねーと心の中で呼びかけます。

そうこうしているうちに、フェンスにへばりついていた家族連れのうちの一軒が(父母子供3人)の母親が「どうぞここで見てください」と。そこは子供がトイレに行くだの、飽きたから向こうに行くというと、身体の大きなお父さんがフェンスに平行になっていたお宅の一つ。とにかく、お父さんのディフェンスが堅い。だから、前に行ったら怒られるんじゃないか、と躊躇していたら「もう私は十分に見たから」と。
ということで、遠慮せず前に行って10分もしないうちに、あれあれあれ?選手たち引き上げていきます。

休憩かしら?だってまだ30分も練習したかどうかなんですけどー?いつものミニゲームはしないの?

すっごくサッサといなくなる。あーあ、もう終わりなのね。だからあのお母さん「前でどうぞ」だったのね。
あ、アンチェロッティ監督がフェンス近くを歩いてきているらしい。「こっちに来ないかな?」という声が聞こえてきます。そうだよ、新入り監督なんだから営業しておかなくちゃね。しかし、彼も私たちがいるところへ来ることなく途中で踵を返し、クラブハウスの方向へ。
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隣にいた人に「今日はノイヤーはいないんですね」といったら「あなた、代表は今日はいないよ。WMの予選が近いから」と。
おっと!そうだった。
「ノイヤーだけじゃなくて、ほら、ミュラーだっていないでしょうが」
と軽いツッコミも。

す、すみません。私、ミュラーのことすっかり失念してました(爆)。

ということで、代表に呼ばれていない人たちの練習だったのでした。(ロッベンは代表を引退してなかったのだった!)・・・代表を引退して1年経つのに、頭のどこかでは理解できてなかったのでした。

普段は選手がこっちに来ることはないのですが、なんか、急に「あ、キミッヒだよ」という声が。そしてサインを求める人垣が。
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真ん中のオレンジのシャツを着た選手がキミッヒだということなのだけど・・・?
え?キミッヒは代表に呼ばれてるんじゃ?
私も行ってみたかったけど、勇気を出したときには、もうクラブの方に促され、人払いが行われたあとでした・・・。
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いまだに誰かわからない。でもキミッヒ?


さて、ピッチへ目を向けると選手の姿はなく、遠く、お子様席で営業中のラムたんの姿が。
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いいなー、小さな子たち。私だって東京ファンクラブの一人なんですけどねー。かつては私も子供だったんですけどねー(違)。
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係の人に言われるがままに移動中。フィリップというよりはラームという子供たちの声が聞こえてきました。
今日は子供ファンクラブの人のための練習だったのかもしれませんねー。


さてさて、初めて私がゼーベナーに行った時(その思い出話はこちら)も、代表に呼ばれていない選手たちの練習だったのでした。クリンシーの声だけがやたらと響く練習だったなあー。あの時はオットルくんのことをゆっくり見られたんでした!
そうか、ラムたんは代表を引退していたんだった。だからカピテンラムたんが練習にいたんだ。たまたまリベリもシャビ・アロンソもいたけれど、そりゃ、彼らは代表を引退してるからだわ。

そして、「ラムたんの最後のシーズンになる17-18シーズンは絶対にゼーベナーで試合を見る!」と固く誓いつつも、私、タイミング悪いから、結局「ミュンヘンのホテルで試合を見る」ってことになるのかな?そうしたら、今度こそ、街中のビアレストランで見るぞ!と数日前に行ったレストランを思い浮かべました。

そして、ほんと、タイミングの悪いオンナだということが分かったのが2017年2月8日。ラムたんは17-18シーズンからはもう選手じゃありません、って発表があったのでした。直前のリーグの試合の時にやたらと足が踏ん張れていない感じだったのでどうしたかな?と思ってはいたのですけれどね。
実はこの夏のチケットをミュンヘンから帰る旅程で取ったのは1月31日(じゃないとANAがおっそろしく高い燃料費他をチャージしてくると予告があったため)。ブンデスの初日が見られるかどうかではあったのだけど、ブンデスのシーズンスタートより前に開催されるであろうポカールの第1回戦でもいいかな?そっちのほうがチケット取れるかな?とか思いながら日程を決めたのでした。
契約を遂行して引退する、そういう人だと思ってたのに!

と2月8日、自分の運のなさに愕然としながら帰宅したものの、ブログを書きながら、この公開練習に行けたことはラッキーだったなあ、としみじみ思ったのでした。
だってこの日、遠くからとはいえ練習を自分の目でちゃんと見られた。その練習はたまたま知ったこと。これすら見逃していたら、私、後悔してもしきれない。引退宣言が出る前に、すでに、私は1週間ほどの休暇を取るチャンスがあった3月には家人と彼の遠縁の御用でロンドンに行くことになってしまい、16-17シーズンを現地で観戦することは無理になったから。

さてさて。第三者が見たら運がいいのか悪いのかわからないけれど、私の(最後になるかもしれない)ゼーベナー詣を導いてくれたお姉さんがいたファンショップの場所は、「ノイハウザー通り」の新しいビルの1階にあります。新しくて広かったです。でも一番好きなのは、昔からあるホーフブロイ店(っていうの?)です。店員さんたちが「店番」って感じなところからして好き(笑)。


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# by eastwind-335 | 2017-03-20 10:11 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

3月は卒業シーズン

来る、来ないと初冬以来、一部のサッカーファンをどぎまぎさせたポ王子。
ついに来シーズンからJリーガーになります!

そして、私が実は現地で見たかった、ポ王子の父ちゃんちからの巣立ちをお祝いする試合、「父ちゃん保育園vsルーニーのいないイングランド代表」との親善試合が放送されることを、今朝、知りました!
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父ちゃん、ポ王子に「日本へ行って神戸牛のおいしい店を探して来なしゃい」と指示中


DAZNのおかげで、有料チャンネルでもブンデスは「日本人が出る試合」のうちの3試合しか放送してくれないので、親善試合なんて無理だろうなーと、と思っていたのでした。月末の代表戦はちゃんと放送してくれるはず、と期待してTBS2のHPをチェックしたところ、あきらめていた親善試合をなんと生中継!

実況・解説はえーと、な予感。試合よりも「いないルーニー」の話とか、試合よりも「ポの次に行く神戸の話」とか、ドイツvsイングランドという「伝統の因縁」試合に出る選手たちの最新の状況よりも、女性雑誌みたいな話になりそうな(爆)。でも、いいのいいの。音声を消して、WDR2のラジオを流せばいいのだ!

思えばEM16以来、なんとなく父ちゃん保育園の慣らし保育の話も聞こえてこないし。この間、私が見た父ちゃんのネタというのは、フランクフルトで期せずして目にした、父ちゃんの新しいカノジョ?を紹介するゴシップ雑誌だけ!。っていうか、去年の3月に父ちゃんが一身上の都合で新しい生活(独身)になっていたことすら知らなかった・・・。

ってことで、父ちゃん保育園の園児のみなさんをご紹介します。
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ポ王子とゴメ蔵が同い年なのは気が付いていたけれど、DFBのKaderを見てびっくり!
次に年上なのはノイヤーなのねー。ノイヤーって名前もああだし(「より新しい」)、ベビーフェイスなのでついつい「まだ20代」って気がしていたけど、このポ王子さよなら試合の数日後には31歳になっているんですよー。

ま、この親善試合はポ王子がカピテンマークをつけて試合を始めると思いますが、最後はノイヤーってことよね。きっと。
どんな試合になるんでしょうね。まさか、と思うけれど、ラムたんやメルテ君、ミロの時みたいにポ王子に花束と額縁渡して、おしまい、なんてコトしないですよね?コブタちゃんの時は胴上げだったけど、ポ王子の時は馬車代わりにノイヤーの肩車、だよね?(←え?)。

そんなむちゃくちゃな私の予想通りになるのか!とにもかくにも、3月22日は眠れません!じゃなくて、23日の朝はいつもより早く起きます!日本時間3月23日午前4時半にはコーヒーを入れてテレビの前で待ってます(笑)。

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# by eastwind-335 | 2017-03-19 07:54 | ドイツ・サッカー | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(34)雨降って地固まる

天気予報で降りますよーって言われていたので、いきなりの雨の朝も気になりませんでした。やや肌寒い感じ。持ってきたセーターと薄手のダウンジャケットが役立ちそう。
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基本的には8月末は「夏日」だと思います。けれど、雨が降ったら一気に10度は下がるのがヨーロッパなので、私は必ずポケッタブルのダウンジャケット(ほんと、小さくまとまる!)とカシミヤのカーディガン、ウールの薄いVネックセーターは私の必需品で、もう「旅用」が決まってます(ということで、いつも同じ格好の写真だけが残る・爆)。
あ、機内はどういうわけか「寒い」ことが多いので、これらは機内持ち込み荷物に入れてもいます!

前置きが長くなりました。
月曜日の軒並み博物館は閉館日なのですが、ノイエピナコテークはやっている。そこを見学してから、買い物をして一日ブラブラしようかと。
私の部屋の前はアパートメント。バルコニーから見える風景はこんな感じでした。
中央駅からも近いし、こんなところに家があったら楽しいだろうなー。カーテンのないお部屋にお住まいの方はお兄ちゃんでした。シンプルな生活をしているのでは?と毎朝・毎夕と私自身がカーテンを開け閉めするたびに想像したものです。
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この日はちょっぴり遅めの朝となりました。ホテルの前のアパートの上で工事をするためにはしご車を設営するところを見ていたからです。なかなかはしご車の上が屋根にひっかからず、ついには強引にぶつけて乗せてました。大丈夫なのかなあ?アパートの住人も心配そうにのぞき込んでましたよ!写真はようやく上につけられた時のこと。
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朝ごはんはこんな感じ。まずはヨーグルトから
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続きまして、メイン(笑)。
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野菜不足が気になります。二日に一度は青汁をヨーグルトに入れたりしてますけれどね。

さて、三日連続でピナコテークの最寄り駅に通ったわけになります。
ミュンヘン工科大学の壁を見るとヨーロッパの大学の基本「リベラルアーツ」を象徴するマークが並んでいました。
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教養教育、という言い方を日本ではしますけれど、「教養」という日本語が意味するところと、本来のリベラルアーツが一致しているのかどうか・・・。

ノイエ・ピナコテークはほぼ朝いちばんで入りました。
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ま、平日の朝に美術館に来るなんて、観光客かリタイアした人たちか、でしょう。でもそれなりにチケット売り場に人はいるのです。
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朝いちばんだとロッカーもこんな感じになっているんですよー。知らなかったー。
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これすら「芸術作品」のように思います。
日本の新幹線のお掃除をなさる皆さんの立ち居振る舞いが海外で評判だそうですが、私はこのようにロッカーのドアを開けているノイエ・ピナコテークのお掃除の方にお目にかかりたいです!これぞドイツ!って感じがします。

去年も来たはずなのに、なーぜーか、初めて見た気がする絵ばかり(笑)。
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女流画家の絵が気になります。
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当時の女流画家って、どんな人生を送っていたのでしょうね。
この絵はMarie Gabrielle Capet(1761-1818)というフランス人女性画家のAtelierszeneという作品です。1808年の作品とのこと。

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おかしいなー、ノイエというよりは、アルテじゃ?と思う絵もちらほらと。壁に解説がありました。アルテが改装中なので「ゲスト」としてアルテ収蔵の作品を飾ってるそうです!
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壁の色が落ち着いているので絵も見やすいのですが、なんか展示場の作りが「現代すぎる」感じというか・・・。このあたりが改装したからなのでしょうね。風景がばかり集めた部屋。
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絵の全体に圧倒されつつも
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私がついつい目に行ってしまうのはこういうところだったりします。
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この絵はJohan Christian Dahlというノルウェーのロマン派の画家のMorgen nach einer Strumnachtです。
難破したボートを前に悲嘆にくれる若き主人を見上げる飼い犬。

部屋の構成についてはあまり気にせず歩いていましたが、ロマン派の絵の部屋にいたのかな、と帰国して写真を見て気が付きました。
というのも・・・。
しばらく歩くと、以前、別のドイツの美術館で見た画家の名前があちこちに!
これはフリードリヒ。Gartenlaubeという作品です。
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以前ベルリンで見て、一目で好きになった画家Ferdinand Georg Waldmuellerの絵も!
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Die Erwarteteと題するこの絵、何も知らずに歩いている女性を、一輪の花を握ってひざまずいて待つ男性の表情がなんとも言えません。
ああ、巧く行きますように!と絵を見て思わず応援したくなっちゃうほど。

初めての画家ではない、といえば、Gabriel von Maxの絵も!
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『うたかたの記』の巨勢のモデルになった画家原田直次郎のミュンヘンでの師として有名です。ま、私はそのことを昨年の埼玉県立美術館での展覧会で知ったのですが。そのときにもMaxのサルの絵があったので、サルの絵の下にMaxの名前があった時にはすぐに反応しちゃいました。
個人的には「サル」の絵はあまり好きではないのだけれど、Maxのサルの絵はなんというか、彼のサルにしか許していない心の領域が伝わってくるようで、つい見てしまいます。そして、すぐに目をそらす(笑)。いや、この絵をじーっと見つめられる人、いるのかしら?

動物の絵として、もう一枚ご紹介。これはWalter Craneという画家の作品。名前からするとイギリス人っぽいなーと。ただし、私はスマホを持たないので、その場では作品名と画家名をカメラに収めるだけ。帰国してブログを書くときに初めて調べるというズボラさんです。
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波を馬に見立てたDie Rosse des Neptun。帰国して、ググって知りましたが、えーっと、この画家はやっぱりイギリス人でウィリアム・モリスたちとアーツ・アンド・クラフト運動を行っていたそうです。

ちなみに、この時のピナコテークではイギリスの絵画の展示もやっていました。グラスゴー美術院出身者の絵だったはず。

で、一番の収穫はこの絵。
やっぱりミュンヘンだもん。こうじゃなくっちゃ。
Max LiebermannのMunchener Biergartenです。
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私はこの風景をノイエピナコテークで目にして、もしフリードリヒが生きていたら、この風景を絵にしてもらいたい、と思いました。
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この空間の美しさに私はしばらく足を止めてしまいました。ああ、本当に日本の美術館の天井の低い事よ。でも地方の美術館には時々、ハッとするようなエントランスの建物もありますから、嘆くばかりではいけません。しかし、東京のそれは・・・。うーん。なぜ、会社のビルやマンションは無用なほど高層なのに、空間としての高さを生かした中層の建物ができないのか。

さ、今日はお買い物の日と決めていたので、街中へ。
絶対買おうと思っているのは、ヘルビーのEM16応援ソングのCDと、バイヤンの開幕戦の国歌斉唱をしたあのお兄ちゃんのCD。でも、CDショップも本屋もマリエンプラッツあたりではみかけていない。マリエンプラッツにはそれこそ28年前にもあった本屋さんがあるのだけれど(これはドイツのチェーン本屋)、改装中。

ということで、中央駅の観光案内所でCDショップと本屋さんの場所を教えてもらいました。担当の人も「え?観光名所じゃなくてCDショップ?」といいつつ、サターンがあるよ!と。
もうサターンしかCDショップってないのかしら、ミュンヘンは・・・。

で、私はてっきりEM16応援ソングはヘルビーの棚にあるのかとおもい、コラボしたDJのことをチェックしてなかったのですが、ヘルビーの棚にない!で、店員さんに「ヘルビーがEM16の放送の時にテーマソングを歌いましたよね、あのCDありますか?」と尋ねたら、「ああ、それヘルビーの棚じゃなくて、こっちだから」とFelix Jaehnの方にあったのでした。
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で、ふと、「あ、
バイヤンの開幕戦の国歌斉唱をしたあのお兄ちゃんの名前、書いてくるの忘れた!」とミスを思い出し・・・。
今度はinfomationのお兄さんに「あのうー、金曜日にアリアンツでブレーメンとの試合の前に、国歌を歌った歌手のCDを買いたいんですけど」と言ってみました。すると「え?金曜に国歌を歌った?」とお兄さん困り顔。ところが、隣にいた別のお兄さんが「バイエルンミュンヘンの試合の前に歌った若いやつだろ?〇×▽□◎だよ」と。〇×▽□◎?え?なんとかスコ?
するとお兄さんが笑いながら、ついてきな、と。「Tim Bendzkoの新しいアルバムは9月に出るから古いのしかないよ」「明日日本に帰国するので、今あるのでいいです。ところで、なんとかスコ(なんせメモリーが少ないからベンドゥツコなんてすらすら言えません!)って人気があるんですか?」「うーん。まあね。若いんだよ」「どうして、私が尋ねた歌手の名前をすぐにわかったんですか?」「そりゃ、テレビで見たしさ」と。でもまさか、極東のおばちゃんにこんなこと尋ねられるとは思わなかったことでしょう。どういうタイプの歌手か尋ねたところ「あー、若い、若いポップ歌手だよ。気に入るかわからないなあ」と私の手元のもう一枚のCDを指さしながら笑って言いました。
とりあえず2枚買ってみることに。
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帰国して聞いてみると確かになんとも軽い。声の質が軽い感じがします。あんまり主義主張のない声というか・・・。でも歌手の苦悩を聞き手も背負わなくてよい感じというか。Jpopに私が感じるものと一緒。ドイツもこういうタイプの歌手が人気になってきたのでしょうかね・・・。
そして!CDだけでなく、これまで見つけちゃった!
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ホタテ道DVD。10年ほど前、ドイツに旅した時に本屋に平積みになっていた原著。その数か月前からZDFでホタテ道プロジェクトが始まっていて、ブログの写真をよく見ていたものでした(文章じゃなくて写真ばかり見てた)。こんな本に気付く日本人は私ぐらい、と、勝手にひとりでコソコソ訳してみようと思ったのですが、そのうち、『巡礼コメディ旅行記』として翻訳が出たのでした。それがどうも2015年に映画化されたようで、この夏いよいよDVD発売。原作のペーパーバックまで平積みになっていた!
我が家は世界のDVDが見られるデッキがありますので、躊躇せずこれも買いました。が、まだ見てません。もう一度翻訳を読み直してからじゃないと、なんちゃって脳内同時通訳器も作動しなさそうで・・・。

そして精算してもらうとき、レジにいたお姉さんが「えーっと、こっちに住んでいるのかな?それとも旅行?」と質問してきました。旅行だと答えたら、免税手続きをしてあげますから、と。フランクフルトのサターンは何度か利用したことがあったけど、お店のほうから免税手続きを言ってきてくれるとは!

お店を出ると雨の降りがやや落ち着いていました。そして、意外なところにバイヤンのファンショップがあったので、今週の練習日程を確認に行きました。帰国は明日なのですが、夜便なので明日はゼーベナー詣もありかな?と。
すると「今日、夕方から公開練習で、そのあとは今週は公開しないのよ。今日夕方から時間があるんだったら、行きなさいよ!」とレジのお姉さんが親切に教えてくれました。
急いで、マリエンプラッツの行きつけのお店でお土産を買いそろえ、自分の今回の旅行の記念になるお土産の下見をして、一旦ホテルに戻ります。
お昼は日本から持ってきた無印のバームクーヘンと日本から持ってきた個装のドリップコーヒーを流し込むことに。
以前だったら、Nordseeあたりでスモークサーモンを挟んだサンドイッチを食べたりしていたのですが、朝も似たような食事になるので、お昼のチョイスが減りました。誰かと一緒だったらお昼を必ず食べますが、一人旅になると、ほんと、どうでもよくなってしまいます。

さ、ゼーベナー通りへ!

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# by eastwind-335 | 2017-03-18 12:43 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

うーん、もっと選手はいるのに

ま、決めるのは監督だから、と思いつつも、今朝、WM18最終予選2試合の日本代表選手の発表を見て、やややーと思っているワタクシです。

あれやこれやと言いたいことはあります。
とりあえず二つだけ。確かにベンチにはベテランが必要です。WM14のドイツ優勝の影には、ポ王子あり、メルテくんあり、ですよ。しかし、彼らはスタメンで出ても遜色なし、って感じだったと思うんですよねー。それ以上に若い選手たちもがんばっていた、ということであり、彼らのベンチでの立ち居振る舞いが若い選手たちのお手本になったわけです。
しかし、今度の日本代表のベンチメンバー・・・。物置?って言いたくなるような気が・・・。
今野はベンチでしっかりベテランとしての存在感を出せると思う。ホンダはパンダみたいなものだし。

ウサミの選出は私もびっくりだった!
でも、反面、あるかもね、とも思いました。ま、彼は、このチームがこの先ストレートインできなかったり、プレーオフすら落としてしまったときの穿ッチにとっての生贄の存在なのではないでしょうか?「機能できなかった選手がいる」とか言いそう(笑)。

物心ついたときから日本代表を応援していた者としては、つまり、WMなんて夢のまた夢、私が生きているうちに1度でも出場してもらえれば、みたいな思いでティーエイジャーを過ごした私としては、一度、大会に出られないっていう状況になるべきかな?とは思ってます。
誰が見ても、どうして彼が?な選手なのに、それでも監督がかわいがっているんだったら仕方ない。

ほんと、一度、出られない方がいいのかも。また、なんかボールが回っちゃったりしたら、日本サッカー協会もサッカーメディアも「のど元過ぎれば」みたいな体質のまま、「アジアの王者」気どりの言動を改めることもないままで、また本大会で「ベスト4入り」とか寝言を言いそうだし。

リオ五輪からの若い選手が植田ぐらいだっていうのが気になるけど。
穿っちって小さな選手は嫌いじゃないのかな?うまくても細いとか小柄そうに見える選手はとことん外してるものね。
ウサミはほら、体脂肪を注意されるほど、じつは小さくないし。気はめっぽう小さそうだけど。だから、不満げな顔をして「オレオレ」というのだろうと分析中。

あと、協会もメディアも穿っちに「日本代表の世代交代」を図ってもらいたいとは思ってないのはミエミエ。とにかく、彼らは「アジアの王者としてWMに出続ければ、試合の質も選手の層もどうでもいい」というのがミエミエ。その場限りでよければいい、全く今の政権と一緒。そのうち、協会会長も国会答弁中のお子様シュショーみたいなこと言うんじゃ?

とはいえ、やっぱり代表には頑張ってほしい。負けるにしても見ている者を悔しがらせるような、そういう質の試合をしてほしいです。

できるかな?♪できるっかな?♪(のっぽさーん!・笑)
国歌斉唱よりこっちの歌のほうがいまの代表には必要なんじゃ?


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# by eastwind-335 | 2017-03-17 09:26 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

やっぱり第一話から面白い!

私はあまり「面白い」のレベルが高くないのだろうと思います。
ちょっとしたことでも感心しちゃうというか。

海外ドラマが好きだという職場の人が出張中に機内でみたシリーズもののシットコムにはまりだしたそうです。私も家人とよく見るシットコムなのでよく見ていると話したところ・・・。
「でも、第一シーズンの6話目ぐらいまではほんとつまんなくて」と。
この人曰く、最初の数話はみなくても十分、なのだそうです。

私は実はシーズン1の第一話って好きなんですよねー。これが面白くないと、そのあとがどんなに評判になってもダメ。しかし、第一話がよければ、どんなに評判が悪くても見る。

で、再び、第1シーズンの第一話を見ています。
それがLaw & Order CI。首を左にかしげて事件の真相を暴くゴーレンとゴーレンのシッターのようなエイムズの二人のドラマが再び始まりました!今度は1日に2話ずつ。昨日(15日)から始まりました。
今回は録画したものをDVDに落とす予定。永久保存版だわ。
ゴーレンが痩せてて若い!
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何度か第一話を見たはずだけど、今日の発見!検事総長が、L&O唯一の女性検事総長の役で出ていた女優さんだった。
ということで、この部分だけで、このドラマがL&Oのスピンオフだとわかるようにしてあります。
また、このときはまだゴーレンは重要事件捜査班の1年坊主だったことがわかります。右脳型と警部補(キャプテン)にからかわれるなど、セリフから「頭でっかち」っぷりと、その優秀さゆえの扱いにくさがよくわかる。エイムズとはツーカーとは言い難く、エイムズが非常に苦慮しているのがわかる彼女のセリフもありました。まだ人物紹介の回ですから、セリフだけでなく身振りなども重要。ああ、こういうところがのちのあれこれにつながるのねーって。

ゴーレンはまだ「ボビー」と呼ばれず、エイムズも「アレックス」とは呼ばれていない。つまり、まだまだ二人はお互いに慣れていないってところ。

そうそう、頭でっかちなゴーレンですが、「今度は信頼しても大丈夫です」と検事が検事総長に請け負う部分に、「今度は」ってことは何度か「しでかした」んだな、と気が付いたのでした。そのゴーレンの「しでかし」も第1シーズンのうちに明らかになることでしょう。

洋服も興味をもって見ています。エイムズにしてもゲストの役者たちにしても、いま見ても素敵。色合わせとかアクセサリーとか。仕事の服を考える時の参考になります。もちろん白人の金髪女性に似合う服をそのままアジアのおばちゃんが着るわけにはいかないけど(笑)。

そんなこんなで、何度も巻き戻しては新たな発見をしていたりしたので、43分のドラマを見るのに1時間半近くかかっちゃった(笑)。

でも、やっぱり第一話、面白かった!
よく練れている台本ですよ~。
それにしても第一シーズンで22話ぐらいあるのだからうーん、1か月に2シーズンぐらいやるとして、あと5か月はこれが続くのかしら。楽しみ~。といっても、勤務時間中なので録画を忘れずに!なんですけどね。

実は第10シーズン、最初の方の録画を忘れちゃったので、まだちゃんと見てないのです。これは近いうちに土曜の深夜の再放送枠で(無くなりませんように!)このあと放送されるので、そっちで録画をしなくては。



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# by eastwind-335 | 2017-03-16 21:46 | 海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(33)写真のかわりに・・・

番外編です。
写真を撮ることができなかったので、ユダヤ博物館の公式HPに記載されていた特別展の案内をはりつけておきます。
(ブログの機能がよくないため、正しい改行状態になっていないところがありました。手動で訂正しようとしたのですが、直しても結局ほかのところがおかしくなるのであきらめます。っていうか、欧文を単語で改行する機能がないって、恥ずかしいだろうに。エキプロさーん。)

BIER IST DER WEIN DIESES LANDES. JÜDISCHE BRAUGESCHICHTEN
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Hopfen, Wasser, Hefe und Malz; das sind die vier Zutaten, mit denen in Bayern traditionell Bier gebraut wird. Das in die Liste des immateriellen Weltkulturerbe aufgenommene Bayerischen Reinheitsgebot feiert 2016 seinen 500. Geburtstag. Das Jüdische Museum München nimmt dieses Jubiläum zum Anlass, erstmals in einer Ausstellung Geschichte und Gegenwart des Bieres in der jüdischen Tradition und Kultur zu beleuchten.


Im Alten Ägypten wurde Bier zum Volksgetränk und dort lernten es auch die Israeliten kennen. Für sie stellte sich die Frage, ob Bier koscher sein muss und ob es wie Wein für rituelle Handlungen verwendet werden darf. Wenn Bier statt Wein das Hauptgetränk ist, dann, so legt der Talmud fest, „ist das Bier der Wein dieses Landes“ und darf verwendet werden.


Der Frage, was der Brauerstern und seine oberpfälzische Ausprägung, der „Zoigl“, mit dem Davidstern zu tun haben, widmet sich ein weiterer Bereich der Ausstellung. Anschaulich wird auch die Geschichte des Hopfenhandels erzählt, der in Süddeutschland über lange Zeit von jüdischen Händlern maßgeblich geprägt war. Außerdem wird nachgewiesen, dass das „Bierkrugveredelungsgewerbe“, also die Bemalung von Krügen sowie die Herstellung und Montage der Zinndeckel, ein maßgeblich von jüdischen Münchnern entwickeltes und betriebenes Gewerbe war.


Einen Schwerpunkt der Ausstellung bilden die jüdischen Brauherren in München und Umgebung. Die freiherrliche Familie von Hirsch errichtete 1836 in Planegg „auf der grünen Wiese“ eine der ersten modernen, industriell ausgestatteten Brauereien Bayerns, die in den knapp 100 Jahren ihres Bestehens zum Vorbild anderer moderner Brauanlagen wurde. In München gründete 1895 der aus einer kleinen Landjudengemeinde in Mittelfranken stammende Josef Schülein die Unionsbrauerei Schülein & Cie, die rasch zur zweitgrößten Brauerei Münchens wurde. Er und sein Sohn Hermann fusionierten sie 1921 mit der Löwenbräu AG. Während sich Josef Schülein in die Schlossbrauerei Kaltenberg zurückzog, wurde Löwenbräu unter Hermann Schülein als Generaldirektor zu bedeutendsten exportorientierte Brauerei Münchens. Nach seinem von den Nationalsozialisten erzwungenen Rücktritt emigrierte er in die USA, wo er die Liebmann Brewery in New York mit ihrer Biermarke„Rheingold“ zu einer der größten Brauereien der USA machte. Seine innovativen Werbemethoden wie die jährliche Wahl der „Miss Rheingold“ oder der Werbeeinsatz von Stars wie Louis Armstrong, Nat King Cole, Marlene Dietrich, Ella Fitzgerald oder John Wayne gelten in den USA noch heute im Bereich der Markenbildung und -pflege als vorbildhaft.


Abschließend widmet sich die Ausstellung der Bierkultur im heutigen Israel, die zum einen stark von der deutschen Brautradition und deutschen Bierstilen geprägt ist und andererseits durch eine junge und vielfältige Craftbeer-Szene überrascht. Aus Anlass der Ausstellung werden erstmals Craft Breweries aus Deutschland und Israel – die CREW Republic aus München und der Herzl Beer Workshop aus Jerusalem gemeinsam ein Bier, einen „Collaboration Brew“ brauen, der im Café des Jüdischen Museums München verkostet werden kann.


Zur Ausstellung erscheint eine umfangreiche Begleitpublikation mit Beiträgen von Rabbi Eli Freedman (Philadelphia), Doug Greener (Jerusalem), Lilian Harlander (München), Anne Munding (München), Bernhard Purin (München), Conrad Seidl (Wien) und Matthias Trum (Bamberg):


Eine Ausstellung des Jüdischen Museums München


Kurator: Bernhard Purin in Zusammenarbeit mit Lilian Harlander
Ausstellungsarchitektur: Martin Kohlbauer, Wien
Ausstellungsgrafik: Haller & Haller





ユダヤ博物館に隣接するミュンヘン市博物館のコラボ特別展も案内を貼っておきます。

BIER.MACHT.MÜNCHEN

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Das Münchner Stadtmuseum zeigt anlässlich des 500-jährigen Jubiläums des Reinheitsgebotes in Bayern die Ausstellung BIER.MACHT.MÜNCHEN. In einer umfangreichen und über 700 Objekte versammelnden Schau werden zu einem der bedeutendsten Industriezweige und wesentlichen kulturellen Quellen der Stadt Geschichten erzählt und Fragen diskutiert. BIER.MACHT.MÜNCHEN thematisiert Produktion und Konsum von Bier und legt dabei den Schwerpunkt auf die Entwicklung ab Mitte des 19. Jahrhunderts bis in die Gegenwart.

In keiner anderen Großstadt scheint die Stadtgeschichte so eng mit der Bierkultur verwoben wie in München. Deshalb hebt schon der Ausstellungstitel drei Aspekte hervor: „Bier macht München“ in einem formenden und damit städtebaulichen Sinne. Zudem ist Bier auch immer schon mit der städtischen Verwaltung engstens verbunden, angefangen von den Braugerechtsamen des Mittelalters bis hin zu den heutigen Politikern, die gegenwärtig jede Wirtshauseröffnung begleiten. Darüber hinaus entwickelte sich München im Laufe der Industrialisierung ab den 1870er Jahren zu einer globalen Biermacht. Das Potential zur Vielfalt, das im Reinheitsgebot auch heute noch steckt, wird pünktlich zu seinem 500-jährigen bayerischen Jubiläum diskutiert.

Die Ausstellung findet in Kooperation mit dem Jüdischen Museum München statt und wird unterstützt von der Edith-Haberland-Wagner Stiftung und dem Verein Münchner Brauereien.

Ein umfassendes Rahmenprogramm mit wissenschaftlichen Vorträgen, Diskussionen und Bierfesten begleitet die Ausstellung während der gesamten Laufzeit. Gemeinsam mit unserem Partner, der Münchner Volkshochschule, wird ein vielfältiges Führungsprogramm – auch außerhalb des Münchner Stadtmuseums – angeboten.


隣り合わせの博物館で、それぞれの立場から、一つのものを取り上げる。
ナイス!ですね。
割引のきく共通券とかあったらもっとよかったのに(笑)。ま、展示期間とか、色々なしがらみがあるのでしょうけれど・・・。

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# by eastwind-335 | 2017-03-13 07:35 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(32)ビールは誰のもの?

そして、今日の目的地へ。ユダヤ博物館です。
特別展Bier ist der Wein dieses Landes ビールはこの地方のワイン

ミュンヘンといえばビール。旧約聖書や新約聖書にはワインのたとえはあってもビールのことは書いてありません。だからこそ「ビールはこの地方のワイン」というタイトルが展示についたのだと思います。
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入り口では、民族衣装を着た見学者と一緒になりました。正面からの写真も撮らせてもらいましたが、ブログは後ろ姿を。
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展示室内の写真撮影は一切禁止でしたので、頭の中のアルバムに収めました。疲れていたのでメモもなし。
今回の展示を紹介した地元新聞の切り抜き。これは「写真にぜひ収めて日本に帰ってください」という係員のおすすめもありましたので、遠慮せず撮りました。
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さてと。頭のメモ(つまり朧気な記憶)をもとに簡単に展示を紹介します。

この展示の最初は「ビールはコーシャなのか?」という問いから始まります。
答えは「ビールはコーシャです」。いまもイスラエルで美味しいビールが作られているそうです。この展覧会のためにわざわざイスラエルからビール醸造者が来て振る舞い酒をした日もあったそうですよ!(行ってみたかった!)
ドイツでずっと守られてきた「ビール法」はコーシャにも見合っている、ということでしょう。

ミュンヘンでこのビール醸造にかかわってきたユダヤ人がいました。ユダヤ人のためのビールだけでなく、ミュンヘンっ子のための、または「全世界の消費者」のためのビール醸造会社を経営した人もいます。バドワイザーも。そしてナチの時代にユダヤ人たちはビール醸造から追い出され、アメリカに渡った人たちもいます。アメリカのビール会社でユダヤ資本である会社も紹介されていました。日本では知られていないメーカーのようですが、アメリカでは大々的なキャンペーンガールをその時代時代のメディアに登場させただけでなく、ビールのふるさとドイツにも「里帰り」をさせていたときの映像が紹介されるなど。
「ユダヤ人である」「ミュンヘンっ子」が作る「ビール」という3視点からミュンヘンのユダヤ人について考えるこの企画、とてもよかったです。もっとドイツ語がすらすらわかったら、良かったんですけれど・・・。朝から考えると3つ目の訪問地だったので、メモを取る気もおきず、映像を見ているときウトっとするほど疲れてしまいました。見学者が少なかったし私自身が貴重品を持ち歩かないので、どこを探ったら大切なものが入っているのかわからないと思いますけれど、これじゃ自分から「盗ってください」って言ってるようなものじゃない!と慌てて立ち上がりました。いつもだったら、出口まできたら、もう一度、今回の特に気になった展示を見て帰るのが私の見学の流儀ですが、それはやめました。振り返りのために薄いパンフレットがあったらもっとよかったのだけど~。次にミュンヘンに行った時にまだあったら、(分厚い!256ページもある!)解説書を買うかもしれません。

そして、8時に始まる教会のチャリティーコンサートまで時間をつぶす場所を探すことに。あ、お昼食べ忘れてた・・・(笑)。2時間ぐらいゆっくりできるところ・・・ということで、28年前から一度入ってみたかったカフェへ。
ここは、28年前は語学研修中の大学生が一人でふらりと入るにはちょっぴり敷居もお値段も高かった。入口のパラソルのところに座っているのは大人の観光客か、いかにも「地元」っぽい人たち。
いまは日本もカフェ文化ですが、私が大学生のころはスタバなんてなかった。ドトールもビジネス街ぐらいだったのでは?コーヒーを飲みたかったら「喫茶店」へ、だったのですが、私が通っていた大学のそばにはなぜか「喫茶店」がなくて・・・。あのころ流行っていたイタトマでケーキを食べる同級生たちもいましたけれど、あのころ、私はお小遣いとバイト代をやりくりしてドイツ語学校へ通っていたころ。1回に1000円近い出費は私のなかでは学期に1度か2度の大イベントでした。
最初の語学学校の時は、授業に、そして、日本からやってきたたくさんの同世代の人たちについていくだけで精一杯で、時間の余裕がなかったのですが、それでも、授業が終わってから、パン屋さんに併設するイートインでみんなでコーヒーとケーキにピッタリな大味なケーキを食する楽しみを知りました。
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このリシャートは市庁舎をじっくり眺められるカフェです。
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平日は混んでいるのですが、日曜の夕方になると人は少なく・・・。2階はほとんど人がいませんでした。
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ケーキとコーヒーだけで2時間ほど粘りました。遅れ気味の旅日記をかいてたり(ようやくイギリス編が終わった)。
ケーキは全体に大き目。
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私の前にいた方はたいてい帰りましたが、後から来た人はやっぱり電車の時間の都合で時間をつぶさねばならないらしく、私がお店を出る時もまだ静かにコーヒーを飲んでました。
場所柄トイレだけ借りる人も多いのか、トイレを使いたい場合は店員さんにコインを借りなければなりません。
あと、リシャートはこのお店のすぐ裏手になるヴィクトリアマルクトの「肉屋街!」の上にも出店しています。そこは一日中混んでいます。

2時間もいると見える風景が変わってきます。
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この日はオルガンコンサート。教会付のオルガニストの演奏です。このチャリティーコンサート企画者でもあります。よかったですよ!
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さあ、日曜の夜こそ、人通りが少なくなります。気を付けてホテルに戻らねば。銀の角笛駅は住宅街のほかに小児精神病院などがあり、非常に整った駅ですが、その分、夜の人通りは少ないし、日曜の夜だからみなさん静かに過ごしてますので、駅からホテルまでのたった3分も緊張が抜けません。

今日もいい一日だった。あしたも一日ゆっくりとすごしましょう。
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# by eastwind-335 | 2017-03-12 22:48 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(31)日曜日のドイツの朝の過ごし方

ドイツの日曜日です!
とわざわざ「ドイツの」とつけましたが、ドイツの日曜日はお店は原則閉店しています。これを不便と思う日本人は多いようです。

実は、私はそのメリハリがとっても好きなのです。日曜日はみんながちゃんと休む日である。
ミュンヘンっ子やミュンヘンに観光に来ている人たちの「日曜日の過ごし方」を見聞するつもりででかけます。
まずは礼拝から。
「銀の角笛駅」の周辺図を駅で眺めていると「ルター教会」があることに気が付きました。
カトリック大勢力地であるミュンヘンに、プロテスタント教会があるとは!ということで、こちらの教会の礼拝に行ってみることに。
朝、散歩を兼ねて教会まででかけ、礼拝時間をチェック。
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いったんホテルに戻り朝ごはんをたんまりといただいて、さあ教会へ!
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ルター教会の斜め前の高台にはカトリックの教会が。
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四谷を朝7時直前や夕方6時直前に電車で通ると、イグナチオの鐘の音が聞こえます。それに近い感じの鐘の音がこの教会の方向から鳴り響いてきます。

鐘の音に背を押されるように(笑)、ルター教会の敷地へ。入口は内側になります。
外壁には、戦争中のキリスト者としての反省が記されたものが掲げられていました。
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またこの建物の由来がわかる石碑も。
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わー、意外と広いなあ。座席は左右にありました(写真は右側だけ)。このあと人が結構集まっていました。家族連れや若い人もいました。
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今日の讃美歌をチェック。え?歌詞の1番と3番を歌い、そのあと4番と6番?
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ドイツの讃美歌。これはルター教会だけかしら?バイロイトの教会の礼拝の時にはこのような挿絵は入っていなかったような?
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ルーテル教会の礼拝は初めて。一度聖公会の女子修道会での宿泊体験があり、そこの礼拝に出た時のような感じかな?つまりカトリックのように聖句の応酬とかありました。讃美歌も、学校時代の礼拝のように全部を歌うのではなく、あるところまで歌うと、牧師の説教が加わり、説教がひと段落すると残りの部分を歌う、という時もありました。全部で5曲を8回に分けて歌ったのでした。音痴このうえな私にはハードルの高い讃美歌もあったりして(笑)。それでも次に歌う曲に式次第を挟んで次に備えていたので、礼拝が終わった後で、後ろに座っているかたから褒められました。

立派なパイプオルガンもありました。
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この教会は数名の牧師によって運営されているようです。その牧師たちはどうも女性たちばかりみたい。見事に「-in」で終わってますね!
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この日の担当女性牧師は「暑くないですか?」と礼拝が始まる前にみんなに尋ねています。冷房のない建物らしい。ま、私たちは半そでだったのですが、牧師は司式用のガウンを着るので冷房のない建物は暑い事でしょう。

礼拝が終わると牧師先生がそとで会衆を送り出してくれます。
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ところが、私は、信徒の人たちの立ち話かと思って通り過ぎようとしたら、ノースリーブのドレス姿の女性が私に「お近くにお住まいですか?どうしてこちらを知ったの?」と声をかけてくれました。
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「暑いでしょ、だからガウンを脱いじゃったのよ」
ガウンを脱いでいたので、彼女が最初、牧師先生とは気づかずにいたのです。
旅行中であること、駅のホームにあった地図に載っていたので、カトリックの地のなかのプロテスタント教会はどういう様子なのか体験してみたかったこと、を話したら「またミュンヘンを旅することがあったらいらしてくださいね」と。

礼拝を終えて次の移動先へ向かおうとすると、あらら、教会の前に、前日の歴史博物館で見たミュンヘンの醸造所の一つがここにあった!(あの時、このあたりにあるのはわかっていたのですが、まさか、「ここ」だったとは!)。
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もう飲んでる人たちがいましたよ!
そして教会との境になる塀にはスプレーによる殴り書きが!
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辞書を引いてもわからない単語もあったりして、どっちに対するアンチテーゼなのかがわからないのですが、消さないのはなぜかしら?
次に向かったのは、シャック宝物館。
まず、3日間乗り放題のチケットを持っているので、外の風景を楽しみながら移動しようと銀の角笛駅にあるバス停に向かうと、ちょうど中央駅行のバスがとまっていました。ラッキー。
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中央駅からはピナコテークへ一直線のバスが出ているのに日曜日は走らないという案内が。残念!とりあえずピナコテークのある駅までSバーンで移動。そこから美術館循環バスに乗ってみることに。私は勝手に行きたかった美術館がピナコテークの近くにあると思っていたのでした。しかし、地図をみて気が付いた。ずいぶん遠くにある様子。ま、いいや。美術館をグルっとめぐるバス路線があるのだった。そのバスがすぐに来たので乗ったところ、運転手さんから逆回りのほうがよかったんだけどね、と教えてくれました。しかし、「あー、安心して、降りる場所を教えてあげるからね」と。
途中で運転手さんの交替もあったのですが、このこまったオバさんのことは引き継ぎ事項になっていました。
バスの車窓から見えた写真をいくつか・・・。


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再びピナコテークへ。視点の高さが変わると見えるものが違うよね。
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ここは28年前にも通った。あの時のアルバムにも同じような写真(ただし、このときはちゃんと地面に立って撮影)があるはず。たしか、この辺りにバイエルンを代表する陶器のお店があったはず。
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おおおー。あれは!マリエンプラッツへバスで行くときはこれに乗るといいのね。
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自転車で移動っていうのも素敵だな~。でも足が長くないと乗れなさそう・・・。
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またぐるっと3分の2ぐらい回って、ここを見て。(進行方向が逆なのがわかりますよね!)
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運転手さんに降りるように言われた場所から橋が架かっている。それをこえたところには金色の天使の像が。ベルリンの天使の像に似てるかも?
初めてってイメージがしない。たぶん28年前にもこのあたりに来たはず・・・。
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橋から撮った写真。イザールかな?
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そして、一度行ってみたかった美術館「シャックギャラリー」へ向かいます。最初、日銀かと思いました(笑)。
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入口は案外質素。そして扉がしっかり締まっている。
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休みだったかしら?と不安になって「美術館パンフレット」をカバンのなかからゴソゴソ探し出すしまつ。

上の写真にあるように、Schackという人のコレクションが美術館になった模様。
そして、たまたまなのか、見学者の少ない美術館でした。日本人はあまり来ないのだそうで、美術館で暇そうにしているお部屋番の方々が、行く先々で声をかけてくれたのですが、「どうして日本人がここまで足を延ばしているのか?」って何度聞かれたことか(笑)。どの部屋でも一度伺ってみたかったから、と答えておきました。とても素敵な美術館でした。ピナコテークのような大きな美術館のありかたも好きですが(21世紀にはもはやできないスケールです)、こういう個人のコレクションが基盤になっている美術館も私は好きです。

いわれが書いてある展示
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部屋の入口はこんな感じ。
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収集家であるシャックさんについての展示。19世紀末から20世紀はじめにかけて王家に仕えた政治家とのこと。
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私が気になった絵をいくつか。すべて19世紀末の挿絵画家によるもの。

以下、Moritz von Schwindという画家の作品。「ドイツの民衆メルヘン」という連作で描かれた作品とのことです。
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小人さんたちがあれこれしてくれているみたいですね~。小人さんたちがいまや日本の小中学校では禁止されつつある組体操をやってるよ。王様たちが一番下っていうのが何かを象徴しているような!
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はりつけになったイエス様の像を見てなく子も描かれています。こちらはJosef von Fuehrichの作品
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Edward Jacob von Steinleの作品(2枚とも)
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彼 のサイン。制作年もちゃんと収まってます。これはバイオリンを弾く青年を描いた絵に記されていたもの。
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壁の色も素敵で、作品がおちついて見られました。

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また来ます!

さて、ある目的地へ移動するとき、私は時々思うことがあります。右から見る道と左側から見る道は同じ道なのに違う、と。
特に旅行中は、無事にそして楽に目的地へ向かうことがまず第一となります。だから車内で地図と目の前もしくは風景がかわる右側(私はたいていバスは右側の座席に座る)に見える風景に気を取られてしまいます。同じ道を逆に走ると、1時間前には気が付かなかった風景を目にします。
その一つが、この写真。
サーフィンでした。なんで橋の手すりに人が集まっているのかしら?イベントやってるのかな?とバスを降りてみてわかりました。
あーあーあーあ!これミュンヘンの夏の風物詩の一つじゃない!

橋の手すりだけでなく、川岸で見学する人たちも。


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男性も女性も!

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若い人ばかりじゃありません!この銀髪のおじいちゃまが一番うまかった!そして一番カッコよかった!
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ちょっと確認するだけのつもりだったのに、あまりに目の前の風景がスゴすぎて、このままここに居たら、今日のメインイベントであるユダヤ博物館へ行けなくなっちゃう。ミュンヘンの目抜き通りを一通りバスで周遊しながら美術館も行けるというこのバス、サイコーでした。
もうここまで来たら、マリエンプラッツを抜けて博物館へ行くのは楽勝。
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あー、天気が良くてうれしい~。
みんな太陽からの恵みを受けようとせっせと歩いているように思えました。



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# by eastwind-335 | 2017-03-12 11:56 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(3)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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